夢見る時間は終わり。未練は毛ほども無いのでレノファは思う存分ぶっ壊すところから始めればいいと思います。

レノファの第15、16、17節の3連戦。

 

 

-16節町田戦で興奮しーーー。17節ヴェルディ戦で落胆しーーー。

 

 

非常に疲れました。

 

 

 

 

「中山レノファ」による町田戦での戦い方は、個人的にあまりにもブッ刺さる理想的なモノで、何度も何度もシコり散らかすほど興奮してたんですが、ヴェルディ戦ではその全てが無かったことにされており、喪失感から来る落胆に打ちのめされてます。

 

 

興奮と落胆。

 

 

感情のジェットコースターでヘロヘロになっちゃいました。

 

 

が、しかし。

 

 

感情のジェットコースターに振り回されてヘロヘロではありますが、今は、何と言うんでしょうか、清々しい気分でもあるんですよね。

 

 

あの町田戦で見せてくれた、レノファの歴史に則った素晴らしい取り組みに、私は夢を見ました。

 

が、結局レノファの現場は「霜田サッカーの引力」に飲まれ、その素晴らしい取り組みを破棄して「霜田サッカー」に戻ってしまう。

 

で、あるなら。

 

 

-もう、夢見る時間は終わり

 

 

未練はありません。

 

レノファは今後新監督を迎えて情け容赦なく「レノファのサッカー」をぶっ壊していくべきです。

 

 

慈悲などねぇ。

 

 

極論、私は現現場のコーチ陣、新監督のお迎えと”同時”に一斉に一掃すべきと考えてます。

 

二度に渡る社長の交代などでフロントが変わり、監督・GMの退任で現場が変わっている「レノファ山口FC」の変革期において、未だに「霜田サッカーの引力」に引きずられている連中は、あまりにも邪魔。

 

 

-この連中を現場に残すとレノファが前に進めない

 

 

故に、一掃。

 

 

新監督とその新監督が求めたヘッドコーチの二人だけで回した方がマシだとすら思えます。

 

現レノファの戦術に関わった連中は情け容赦なく放出し、残った方々と新監督とヘッドコーチだけで、今シーズンは耐え抜いてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

出だしから中々穏やかじゃない始まり方をしてしまいました。

 

今回は私が何故町田戦で夢を見たか、そして何故ヴェルディ戦で「レノファの現場ぶっ壊せ論者」になり果てたのか、その辺を書かせていただきます。

 

興奮から夢を見て、落胆から破壊を求めるやべぇ奴にまたなり始めてます。

 

レノファとの「共有」を目指してたんですが、現現場が「霜田サッカー」を望むなら話は別や。

 

 

-地獄の虚無サッカーを、私は許さん

 

 

衣服をパージしてフルチンで石とウンコを投げる。全力で。

 

 

そんなわけで、今から私はわめき散らかしますが、それを面白がれる稀有な方いらっしゃいましたら、お突き合・・・お付き合いのほどお頼み申す。

 

う~し。じゃ、イクイク~~~。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、私が夢見る乙女になったパートの話をする前に、少しだけ前提となる話をさせてください。

 

 

私はチームが「勝利」を目指す上でフォーカスすべき優先順位として

 

 

「形」 → 「技量」 → 「メンタル」

 

 

の順番を重視しています。

 

 

退任された方に今更とやかく言うのはフェアではありませんが、名塚監督の場合ですと、「形」を作りもしないうちから最後にフォーカスすべき「メンタル」(しかもチームではなく個人の)に関する言及があまりも多く、そこが個人的に不満だったんですよね。

 

 

「メンタル」は最後です。

 

まず「形」。

 

 

チームとしての「戦い方」の大大大前提となる「形」が無ければ勝負の土俵に立てません。

 

「チームとしてどう戦うか?」という共有を行い、次に「技量」。

 

あるいは「練度」と言ってもいいかもしれません。

 

「形」を共有し、「技量(練度)」を磨き、「武器」にまで至らしめ、ようやく勝負になります。

 

チームが「武器」を得たらば、最後の一押しに「メンタル」。

 

相手に勝ち得る「形」、そして「技量(練度)」を磨いて来たからこそ得られる自信が「メンタル」に影響するから「闘える」し「武器」を振るえる。

 

 

 

 

と、まぁ、こんな風に考えているんですよ。

 

 

ちなみにこの考え方、チームではなく個人にフォーカスすると順番が変わります。

 

 

「技量」 → 「形」 → 「メンタル」

 

 

になると思ってます。

 

 

大体において「上手くいかない」のは「技量」の問題です。

 

私がどんなに「メンタル」にフォーカスしたところで大谷の投げる球は打てませんし、メッシを止めることは出来ません。

 

 

まず、「技量」。

 

次に、「形」。

 

 

この場合の「形」は「自分には何が出来て、何が出来ないか」という「割り切り」としてみてます。

 

短いプロキャリアの中で「自分は何者であるか」。

 

この結論を出せた選手が「メンタル」を語れる、と思ってます。

 

 

「技量」を磨き、試合に出る。

 

通用した部分、通用しなかった部分を精査し、また「技量」を磨く。

 

その試行錯誤の過程である程度の「形(割り切り)」に行き付くのかな、と。

 

ここに到った選手、強いです。

 

今年の池上がこの域に到った、と個人的にみてまして。

 

しばらく(ケガかな?)で試合出場してなかったですが、その時間を上手く利用して強い選手になってくれました。

 

もう池上を語るときは「メンタル」にフォーカスしていいと思ってます。

(池上のコメント聞きたいのでインタビューもっともっとふえてほしいなぁ)

 

 

今年のレノファで「メンタル」に言及していいのは関、前ちゃん、矢島先生、池上だけかな、と。

 

他の選手の「上手くいかない」は「技量」に課題を抱えてるから。

 

 

「名塚レノファ」はチームとして「1対1で勝ち続けろ」を求められる有って無いような「形」で、チームとしても個人としても要求される「技量」の高さに苦しんでたように見受けられてたんですよ。

 

なんて言うんでしょうか、ハードル高すぎて(チームとしても個人としても)「技量」に上手くフォーカスできない苦しさ、でしょうか。

 

だからレノファは「闘ってない」(「自分たち」に「闘う」ベクトルが向いちゃう)ように見えちゃってた。

 

 

望外のハードルの高さにチームも個人も苦しんでたわけで、普通にその辺りを修正すればいい、と思ってました。

 

まずチームは個人の集合体なわけですから、その個人の「技量」に見合ったチームの「形」を作る。

 

その後にチームの「技量(練度)」を磨く。

 

そして、その過程で選手各々に個人の「技量」を磨いてもらう。

 

これを続ければチームとしても個人としても「武器」を得られるだろう、と。

 

平たくいうと「(レノファは)身の丈に合った出力を求めろ」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

少しだけ、と言いつつ長くなっちゃいましたが、ここまでが前提として聞いて(読んで)いただきたかった話です。

 

さぁ、ここから私が夢見る乙女になったパート始まるお♡

 

 

 

 

私は「(レノファは)身の丈に合った出力を求めろ」と思ってましたから、第16節町田戦は本当に興奮しました。

 

マジで何度も何度もシコり散らかしました。

 

今はもう片して焼き払いましたが、一時夢想のティッシュで部屋が臭かったです。

 

 

この町田戦、見る時間帯によって意見が分かれると思います。

 

私はこの試合の「前半の終わりごろから後半」の戦い方でシコりました。

 

 

前半の序盤から中盤頃は、ボール保有時「矢島ワンダーランド」やら「”3-4-2-1”変形」やらなんやらやってました。

 

まぁ、うん、まぁ、っていう微妙な感情で見届けてたんですが、そこから何をキッカケにしてなのかはさっぱり分からんのですけども。

 

 

-「初期配置”4-2-3-1”」

 

-「攻撃時”3-1-4-1-1”」(←熊本の形)

 

-「守備時”4-4-2”」

 

 

に変わったんですよね。

 

特に注目したのが

 

 

-「攻撃時”3-1-4-1-1”」

 

 

のロマン変形。

 

 

今思い返しても興奮が蘇ってくるので落ち着いて一個一個触れていきたい。

 

 

このロマン変形の最大のメリットは「矢島先生を矢島ワンダーランドから解き放つことが出来る」すなわち「矢島先生を”フィニッシュ”局面にお連れできる」ことだと思うのです。

 

ロマン変形後の形を見てみると、左から↓

 

 

DF → ヘナン・前・生駒

 

アンカー → 神垣

 

WB → 石川・吉岡

 

IH → 池上・矢島

 

トップ下 → 五十嵐

 

FW → 河野

 

 

となっていまして。

 

 

掲示板でもTwitterでもしきりに議論されてましたが、「矢島は一列前なんじゃないか?」(←人によってはトップ下起用を望んでましたが)問題に最高の形で応えてるんですよ。この形。

 

 

「攻撃時・矢島先生がIH化」っていう。

 

 

「名塚レノファ」は「ビルドアップ」に問題を抱えてましたが「矢島ワンダーランド」でその問題を解決しました。

 

が、これは最高であっても最適ではない。

 

何故なら「矢島先生を”フィニッシュ”局面にお連れできない」から。

 

 

-問題解決したら難問が姿を現した

 

 

っていう状況だったんですが、この難問への答えが↓

 

 

-「攻撃時”3-1-4-1-1”」のロマン変形

 

 

神垣という相手のFWとMFの間に立たせたらピカイチのスペシャルな選手が、矢島先生を「矢島ワンダーランド」から解放し、矢島先生を「フィニッシュ」局面にお連れする「攻撃時・矢島先生がIH化」を実現させた究極の「形」。

 

 

え? シコるしかないじゃん? 今シコらんでいつシコるの?

 

 

今でしょ!

 

 

私ん家の部屋がイカ臭くなった理由、ほんの少しでも伝わりましたでしょうか?

 

 

 

 

しかもこの「形」って、レノファの歴史にも登場した「形」でして。

 

私自身忘れかけていたんですが、渡邉監督体制下で一瞬だけ登場したんですよね。

 

何節の試合かまでは思い出せないんですが、あの時は「”3-4-2-1”」のダブルボランチの一角で起用されていた池上が「フィニッシュ」局面時に一列上がることによって(場合によってはトップ下くらいにまで上がってました)「”3-1-4-1-1”」化してまして。

 

私の印象、っていう非常に薄っすい根拠で申し訳ないのですが、この「形」めちゃくちゃ強力だったんですよねぇ。

 

この時の感想(衝撃)を当時記事にしてたはずなんですが・・・思い出せぬ。

 

 

 

 

レノファの歴史に一瞬だけ登場した「過去最高出力」を期待でき得る「攻撃時”3-1-4-1-1”」という「形」が、時を経て、最高だけど最適ではない「矢島ワンダーランド」問題の解決策として再登場したわけですから、ホラ、シコりたくもなるでしょう?

 

激熱展開に思わず右手が股間に伸びるってなもんです。

 

 

 

 

そしてこの「形」、決して

 

 

-なんか偶然こうなった

 

 

とは思えず

 

 

-明確な意図を持ってこの「形」にした

 

 

と思えるんですよ。

 

 

それが

 

 

-63分頃の交代策

 

 

です。

 

 

この試合、63分頃に 五十嵐→高木 河野→梅木 という交代が行われました。

 

これにより左SMFだった池上がトップ下に入り、その左SMFに高木が入りました(梅木はそのままトップ)。

 

ここから刮目すべきは「役割変更」。

 

交代前まで左SBの石川は攻撃時左のワイドの位置を取っていましたが、この交代後、IH化する位置を取り始めていました。

 

レノファの左サイドが攻撃時 ワイド・高木 IH・石川 に変わったのであります。

 

 

つまり「役割変更」はありながらも「攻撃時”3-1-4-1-1”」を維持した。

 

 

この傾向は交代後すぐに見られましたので、決して選手がアドリブで、とは思えず、指示があった、のだとしか思えません。

 

監督含めたスタッフ陣が「役割変更」をも視野に入れながら「歴代最高出力」を期待できる「攻撃時”3-1-4-1-1”」を準備して、実行した。

 

 

もう股間に添えてた右手に左手を合流させて両の手でシコりましたよ。

 

 

-この人たちなら大丈夫ーーー。安心してシコれるーーー。

 

 

って。

 

 

 

 

唯一心配な(危惧する)点としては「”歴代最高出力”を期待できる”形”だが”歴代最高火力”には至っていない」点でした。

 

チームの「形」としては「歴代最高出力」を出し得ると思いますが、まだ「歴代最高火力」を出せる「配置」にはなっていない、と感じてました。

 

それが

 

 

-前ちゃんのポジション問題

 

 

です。

 

 

おそらくレノファの現場陣以外の全ての人が「前ちゃんはCBではねぇ!」と思ってらっしゃることと思います。

 

私もそう思ってます。

 

矢島先生を「矢島ワンダーランド」から解放出来た今こそ、お次「前ちゃんも”フィニッシュ”局面にお連れする」時ですやろ、と。

 

非常に難しい問題ではありますが、取り組みとしてこれ以上ワクワク出来るモノも中々ないもんです。

 

 

前ちゃんを左SBで起用し、石川のように攻撃時・IH化させても面白いですし、シンプルに生駒とポジションと入れ替えて攻撃時・右CBとして適宜「フィニッシュ」に絡んでいただくのも良し。

 

 

妄想が捗る案件です。

 

股間に添えた右手と左手の上下運動が止まりません。

 

 

そして他のポジションも「歴代最高火力」に向けた「最適解を求める冒険(試行錯誤)」に期待したくなるところです。

 

現状、ヘナン、神垣、矢島先生、吉岡までは軸として動かす必要性を感じませんが、それ以外は色々試す余地が残ってます。

 

ってか、余地しかありません。

 

その余地を埋めていくことこそが、今後の「中山レノファ」の道程と考えていました。

 

 

仮に、ですが、「中山レノファ」が「歴代最高出力」を期待できる「形」で「歴代最高火力」を出せたとしても、「トップ6入りは難しい」とみてます。

 

やはりチームとしても個人としても「技量」の問題にぶつかるからです。

 

 

私、今年のレノファの戦力、とても素晴らしい選手たちで構成出来ていると思ってます。

 

 

が、バケモノはいない。

 

 

いわゆる「試合を決めてくれる存在」が前線に居ないのです。

 

「リーグ均衡ぶっ壊すレベル」の選手、レノファには居ません。

 

関、前ちゃん、矢島先生はポジション的に「試合を決めてくれる存在」ではないかな、と。(関は「失点を防ぐことで勝ち点を持って来れるレベルのGK」だとは思いますが)

 

どちらかというと「リーグ均衡ぶっ壊すレベル」の選手に「気持ちよくプレーさせることが出来る」選手たちなのかな、って。

 

 

なので今年「歴代最高火力」を出せたとしても限界はある、と。

 

しかし、少なくともそれは「降格筆頭候補」足りえない火力だと思いますし、ワンチャンの奇跡的なアレ的なナニかがあれば「トップ6」もなくなくなくなくなくもない、のでは?っていう。

 

今年に関してはこれが限界だとは思いますが、逆にレノファはその立ち位置に居続けることも大事だと思うのです。

 

 

「中山レノファ」が「歴代最高出力」を期待できる「形」で「歴代最高火力」を出しても、現状は「リーグ均衡ぶっ壊すレベル」の選手が前線に居ないので「トップ6」は難しい。

 

このレベルの選手の不在問題は「成長」という「育成」方面のアプローチで解決しにくいと思うのですよ。

 

 

これは「育成」ではなく「お金」で解決すべき案件かな、と。

 

 

去年の岡山、今年の町田を見てみると分かるように、クラブは「勝負時」になれば一気にお金をかけて「技量」に秀でた選手たちを獲得します。

 

この段階に辿り着けないうちは「育成」で「リーグ均衡ぶっ壊すレベル」の選手を得ても、その選手を維持できない(保有し続けられない)とみてまして。

 

「J1」を目指す上で「絶対条件」とは思いませんが「必要条件」として「収益20億」が挙げられる昨今。

 

レノファはこの段階にイクまで、先ほどからしきりに言っている「歴代最高出力」を期待できる「形」で「歴代最高火力」を出し続け、ワンチャンの奇跡的なアレ的なナニかがあれば「トップ6」もなくなくなくなくなくもない、という立ち位置を取り続けることこそが生存戦略なのでは?と私は考えるのです。

 

 

レノファが「J1」を目指す上での「必要条件」である「収益20億」の段階にイクまで、何とも言えない曖昧な生存戦略が繰り広げられるかもですが、この取り組み、私は非常に見応えのある、応援のし甲斐のあるものになると確信していました。

 

前ちゃんの起用方法や「最適解を求める冒険(試行錯誤)」といったことを追う、あるいは妄想をすることは何度でもシコれるほど、やはり面白いモノだと思うからです。

 

 

 

 

先日クロスバー氏から良質のオカズ(フリ)をいただきまして。

 

今後の「前や佐藤謙介の起用方法」に関して。

 

前ちゃんは先ほど言及させていただいたので、謙介に関して触れます。

 

 

私は「CB・謙介」の「超ロマン型ファイヤーフォーメーション」もありかな、と思ってます。

 

「攻撃時”3-1-4-1-1”」においてアンカーを担うのは神垣がベストです。

 

謙介でも面白い、とは思うものの、私は「神垣は2年前から叩いておくべきだった(軸として起用すべきだった)」と常々思ってましたんで、この「形」でアンカー・神垣にやはり何の問題も無かったどころかサスガッキーだった「最高の神垣」は外せない。

 

 

で、あるなら

 

 

-前ちゃんの役割を謙介にやってもらえばいいじゃん

 

 

っていう。

 

 

「攻撃時3バック化」するわけですから、その真ん中を謙介にやってもらう。

 

「前ちゃんを”フィニッシュ”局面にお連れする」ためにも面白い試みだと思うんですがね。

 

ただ「守備時”4-4-2”」なので、そのCBに謙介ぇぇぇ???っていう爆弾を抱えることにはなりますわなぁ。

 

まぁ、神垣がサスガッキーで「最高の神垣」だったんで、謙介を強引にでも起用するなら「CB・謙介」っていう「超ロマン型ファイヤーフォーメーション」しかないかなぁ~、っていう遊び的な妄想です。

 

とはいえ、何試合かは見てみたいなぁ~、っていう妄想でもあるんスよね。

 

 

 

 

と、こんな感じで現状のレノファは「トップ6は難しい」段階ではあると思うものの、取り組み方次第で魅力のあるチームになれると思ってましたし、そういう生存戦略は追い甲斐も応援のし甲斐もあると思うのです。

 

実際、クロスバー氏のフリで「この選手はこんな感じで起用されてるのを見たいなぁ」なんて妄想するのはやはり楽しいのですよ。

 

 

-が、所詮「夢」ですた

 

 

ここまで長々と私が夢見る乙女になったパートをお送りさせていただきましたが、終わりです。

 

今服を脱いでフルチンになりまして、石とウンコを準備しましたんで、ここからわめきながら投げていきます。

 

 

 

 

先ほど書かせていただいた一連のレノファの生存戦略、その面白さや追い甲斐のある取り組みは、ぜ~~~んぶ無かったことになりますた♡♡♡

 

 

クソがっ

 

 

結局一瞬、一試合「夢」を見させてくれても、レノファの「霜田ファミリー」の因子を持ってる現場の連中は「霜田サッカーの引力」に引っ張られてその場に留まってしまう。

 

 

-前に進めない。やったことあることしか出来ない。やろうとしない。

 

 

「理想(やりたい)」からしか端を発していない「レノファのサッカー」は「名塚監督・石原GM退任」で終焉を迎えたんですよ。

 

環境も状況も「レノファのサッカー」を終わらせにかかってるのに、その流れを読めない。

 

 

確かに、「中山レノファ」が町田戦で見せてくれた「攻撃時”3-1-4-1-1”」はヴェルディが熊本相手に 3-0 で勝利しているので通用しにくいことが予想され、また別の「形」が要求されてしまう難しさはあったと思います。

 

しかも、連戦。

 

修正を入れる練習時間の確保が困難で、この辺りもヴェルディ戦を難しいモノにした要因であったとも思います。

 

 

そんな困難にあって、「中山レノファ」は

 

 

-「霜田サッカー」に戻る

 

 

という、安易で、かつ無意味な選択・決断をした。

 

 

 

 

-「自分たちからアクションを起こして奪いに行きたかったですが、プレッシャーを掛けることと連動することが最初にできず、ブロックを敷くようになり、後手を踏んでしまったと思います。

 

 

-「前からプレッシャーを掛けたかったですので、強度を出せる選手を入れました。

 

 

-「相手のサイドバックの駆け引きの中で大輔と翼のポジションが下がってしまった。下がらずに思い切って前に出さないといけなかったですが、中途半端になってしまった。ジョージがセンターバックに対して出ていくようになってプレッシャーが掛かりましたが、本来ならば大輔と翼をプレッシャーを掛けに行かせたかったです。

 

 

 

 

中山監督の試合後のコメント。

 

 

「得点が欲しい」

「先制点が欲しい」

「前から奪いに行きたい」

ショートカウンターで仕留めたい」

 

 

「理想(やりたい)」の権化。

 

その「理想(やりたい)」ができなかったから(叶わなかったから)監督とGMが退任したんですよ。

 

ではその「理想(やりたい)」を実現させうるだけの取り組みがあったのか?名塚監督にはできなかったが、自分にはできる、そう思わせられるだけの「根拠」を、このヴェルディ戦で示すことができたか?

 

 

-すべからく、NO、でしょ?

 

 

「前から奪いに行きたい」「ショートカウンターで仕留めたい」にも関わらず「連動」のかけらもない、かといって塾長ほどの「狂気」もない、「末期・名塚サッカー」の「ハマらねぇプレス」。

 

連戦で選手起用の難しさはあったかと思いますが、結局「ビルドアップ」は「矢島ワンダーランド」。

 

 

-何故、何もかも無かったことにするのか?

 

 

一試合一試合必ず収穫があり、その収穫を精査して積み上げていくのがチーム作りかと思うのですが、このチームの現場陣は本当に突然思い出したかのように「霜田サッカー」に戻り、積み上げを拒否する。

 

私には到底理解が及ばない次元で試合をするのでマジでこのチームはわけが分からん。

 

 

 

 

ヴェルディ戦では選手個々人が別々のベクトルで「なんとかしたい!」となっていて、心から不憫でした。

 

矢島先生は矢島先生でヤケクソ気味に「矢島ワンダーランド」を展開していましたし(矢島先生にしてはディフェンスラインに降りるタイミングがいつもと比べておかしかったです)、その結果、石川も生駒もポジショニングに四苦八苦してました。

 

池上だけがチームの(選手個々人の)「なんとかしたい!」のカオスに合わせようと奮闘していたと見受けられましたが・・・。

 

高木も梅木もサイドで起用され、特にこれと言って強みが出るでもなく。

 

高木に至っては何度もクロス対応を誤っており、まさに地獄。

 

 

選手たちの「なんとかしたい!」という頑張りが上手くチームに還元されていない、どころか、現実は真逆、むしろチームの出力を下げていて、本当に可哀そうに感じました。

 

 

私はチームを引っ張るべき、チームを引っ張っているであろう前ちゃんと矢島先生が、「メンタル」ではなく、チーム・個人を問わず「形」や「技量」に言及するコメントを多く発していたので安心していたんですよ。

 

 

-この二人がチームの軸である限り、大丈夫だ

 

 

と。

 

 

が、ヴェルディ戦ではレノファがチームとしての体を成していないほど崩壊してた。

 

選手たちの情熱のベクトルがバラバラ。

 

こんなに悲しく、胸が痛くなることってあるんかい。

 

 

 

 

この試合、なにやらレノファ側としては審判のジャッジに不服があるようですね。

 

私はルールブックを熟読した人間では無いので寺門の退場が正当性のあるモノなのかわかりもはん。

 

が、寺門の退場は 0-2 になった後。

 

今年のレノファはまだ3得点上げた試合が一度もありません。

 

寺門の退場がこの試合のレノファの敗戦における大きな要因になったことは間違いありませんが、さりとてレノファとしては2失点した時点で勝負は決まっていた、と私は思ってます。

 

要は

 

 

-審判のジャッジに文句を言える土俵にすら立ててない

 

 

と、思っているのです。

 

 

2位のヴェルディ相手に失点は厳禁でした。

 

が、先制を許すどころか追加点まで許した。

 

今年のレノファはこの時点で勝負あり、なんですよ。

 

「シンプルに勝ちを目指す」と言いながら、あまりにもお粗末で杜撰な「戦い方」。

 

2位のチーム相手に「自分たちの都合」だけを考えて挑み、普通にやられ、あまつさえ退場の判定に文句を垂れるだけ。

 

その文句を垂れる間に時間を稼ぎ、その時間で別のコーチがピッチに立つ選手を呼び、指示を出し、「勝利」を諦めない、当日スタジアムに来てくれたお客さんに「勝ち点を届ける」ファイティングポーズを取り続ける姿を見せる・・・でも無く、わめくに終始。

 

 

-あまりに幼稚ーーー。あまりに情けないーーー。

 

 

試合が始まる前から「戦い方」のチョイスで負け、試合中の振る舞いで負け。

 

 

-審判のジャッジで負けたっ!

 

 

って、言わせてくださいよ。

 

その段階ですらないし、その土俵で語れないんだわ。この試合のレノファ。

 

 

 

 

 

 

 

 

もう、未練はありません。

 

町田戦で見た「夢」は金輪際見れなくて結構。

 

結局一時、一瞬のきらめきはあれども、本質はレノファを応援している人に「審判のジャッジのせいで負けたっ」とすら言わせてくれない幼稚で情けない現場。

 

 

一掃で構いませんし、それが当たり前に思えます。

 

 

レノファ山口FC」で苦しむ選手たちなんかもう二度と見たくないですし、情け容赦なくぶっ壊して解体されることを望みます。

 

 

出来ればレノファの歴史に則ったあの「攻撃時”3-1-4-1-1”」を提案できた方は現場に残っていただきたいところで、よくよくヒアリングを実施してほしいですが、メンドイならば一掃でいいです。

 

レノファの歴史、レノファの立ち位置を把握した上で戦略・戦術を練り、それを実行できる「レノファの正統後継者」足りえる方に指揮を執っていただくのがベストだとは思いますが、無理そうなら全てを捨てて「0スタート」でも一向に構わん。

 

 

 

 

「レノファのサッカー」の究極の終わりを体感出来ました。

 

 

-夢見る時間は終わり。未練は毛ほども無い。

 

 

会長や社長を始めとしたレノファフロント陣の皆さんの最善の決断を見守りたいです。

 

もうこれ以下は無かろう、という点で私の中に下地は出来上がりましたので、楽しみにしてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は明らかな意図と意思を持って批判を展開しました。

 

不快に感じられる表現多かったと思ます。

 

申し訳ありません。

 

これが今の私の考えのほぼ全てです。

 

全身全霊で書かせていただきました。

 

 

しばらくブログを休み、大きな転換無ければ「黒田ゼルビア」に関してか、いよいよ「霜田山雅の定点観測日記」でも書ければな、と考えてます。

 

 

また何かの拍子にこのブログ見かけたら、その時はまたよろしく、です。

 

では、またいずれ。