【第29節 home ベガルタ仙台戦】 ひょっとしてワンチャンある感じ?

体重が4キロ落ちました。

 

これがコロナ陽性判定を受けて、自宅療養を開けた私の身に起きたことの全てです。

 

あとちょっと味覚がおかしい・・・くらいですかね。

 

 

あれだけだるかった身体も快調で、ボ~っとしてた頭もシャッキリしまして人体の復元力というか、回復力に驚いてたりします。

嫁の体調も順調に回復しまして、今では夫婦ともに以前の生活に戻りつつあります。

 

 

 

 

てことで、前回はかなりボ~っとする頭でブログを書いてましたが、今回はシャッキリしてますんでリハビリを兼ねつつブログを書いていこうと思います。

 

 

 

 

高井さんのウイング起用、大ちゃんの左SB起用を見て心が折れまして、もうレノファに興味が無くなって来てるんですが、今節の試合を見て「まだワンチャンあるかも?」と感じましたんで、その辺りのことを書いて行けたら、と思います。

 

 

今節の試合はhomeで相手はベガルタ

前回対戦時には相手に退場者が出たのにも関わらず終始圧倒され敗戦。

11対10で70分・・・くらいですかね?試合してたのに失点したりしましたからね。

名塚レノファは「1対1」で勝てないとどうにもならない構造になってますからこの試合で想像される展開としては「力負け」で「ボロ負け」。

3連敗中のレノファとしては、相手に合わせて云々ではなく、「成長するために試合してる」チームなだけにベガルタのような全てのポジションで力負けを起こしてるようなチームとの対戦はきちぃな、と。

 

 

こんなことを考えながらの観戦でしたが、名塚監督、動きましたね。

 

 

あれだけ頑なに”4-1-2-3”に拘ってたのに、この試合では”3-4-2-1”で挑みました。

今シーズン試合後半くらいにフォーメーション変更をする時はありましたが、スタートから”4-1-2-3”以外のフォーメーションでスタートしたのは初ですね。

この変更に関して以前の試合や今節の試合後の監督コメントを読んだんですが、私にはよく分かりませんでした。

以前は「(後ろ)4枚のスライドで守れるようにならないとダメ」みたいなコメントしてましたし、今回は「WBが縦ズレすれば後ろは4枚になるので守り方は変わらない」とコメントしてるんですが、「後ろ4枚」に拘る理由がよく分かりませんし、何故J2中位くらいの規模のクラブが自ら縛りプレイしてるのか見当もつかないので、まぁ、「動いた」という点を評価すべきなんでしょう・・・かね?

「後ろ4枚で守れる」=「成長」 とかいう評価軸があるのだとしたらまた私の心がポッキリ折れるんで、あまり深く考えないようにしとこうと思います。

多分この評価軸が実際に存在してるんだと思うんですよね。

だからこそ考えない。

思考を停止するのも大事。

もうレノファに呆れたくないので臭そうなものには蓋をします。

 

 

 

 

そんなこんな結果は 2-2 の引き分け。

 

 

 

 

前回ボコされたベガルタ相手に最後よく追いつきましたね。

やっぱ変な事せず選手の力のみを見ればレノファって中々なチームなのかな?と感じました。

フロント陣が現場に何を要求してるのかは知りませんが、現場が変な縛りプレイしなければ普通に10位以内は目指せそうな気がしてきてます。

 

 

まぁ、その辺は置いといて、この試合を振り返ってみたいと思います。

 

 

この試合、レノファは”3-4-2-1”。ベガルタは”4-4-2”。

 

前半の早い内は、レノファの”5-2-3”プレスが効いてたように見えました。

ベガルタのビルドアップが左SB残しの「3バック+ボランチ1枚」。

トップの梅木がベガルタボランチを消しながら相手の真ん中のCBにプレスに行ってましたんで、シャドーの高井さん・沼田が上手いこと連動してプレスに行けてましたんで良くハマってました。

 

先制点も「前へのプレス」の強さが健在だった高井さんのボール奪取から沼田のションベンシュートと、狙った形からではないんでしょうけど一応準備してきたであろうプレスの形が実ったものだったかな、と。

 

ただ飲水明けくらいからでしょうかね?そのくらいの時間帯からベガルタのビルドアップが「3バック+2」になって、高井さんの守備時の立ち位置が上手いこと決まらなくなってきてからはボコされちゃいましたね。

相手の右SBはドフリーでしたし、相手の降りて行く選手にレノファのボランチがついていく、さらに謎の「前から行きてぇ」の欲がチームとして出たのか謙介・健太郎バイタルエリアガン無視で前に出て行くもんで非常に危険なシーンが多発してました。

ベガルタは右SBが高い位置へ、左SBが3バック化していくんですから普通に高橋を右SBにスライドさせて兒玉を右SMF、高井さん左SMF(怖いけど)、沼田FWの”4-4-2”で守れば良かったんじゃないかな、なんて思いましたけども。

いずれにしろ、こういうときベンチから名塚監督がなんかしらの指示が飛んで修正、なんてありえないので、上手くいかない時こそピッチに立ってるベテランの声掛けなんかに期待したいんですけど、渡部、謙介、健太郎が居たのにもかかわらず特に有効な修正が為されてなかったんで、私は正直「レノファのベテラン選手たちの存在意義ってなんだろう?」と感じてます。

いや、普通修正は準備も含めて監督の仕事だと思いますが、なんもしねぇのがベンチにいる以上レノファのベテラン陣には頑張ってほしいんですよね。

 

 

話変わってレノファのビルドアップを振り返ってみます。

結論から書くと「クソ」。

前半は”3-4-2-1”からいつもの「CB2枚+アンカー」の上手くいってない形に変形してやる、っていうまさかすぎる展開でした。

ごめんなさいね。言葉悪いんですけど、この形チョイスした人クビにしてくれ。

レノファにはいらん。

もうそのままWB高い位置取らせるだけで、ホントこれだけ、シンプルにそうするだけで楽にビルドアップ出来る構造なのに縛りプレイ・・・。

怒りや呆れを通り越して笑っちゃいましたね。

自分の尻尾を追いかけてる愚かな子犬を見ても別に怒りは湧いてこない、むしろ愛おしい、そんな感情というんでしょうか。

あえて自分たちから相手にハマりに行く愚かなレノファを見て、私はどんな感情を抱けばいいのか分からないんですが、ホント、この形に拘ってるのは現場の誰なんでしょうか。

追放でよろしく。

 

 

ただ、何故か後半頭からレノファが「3バック+ダブルボランチ」でビルドアップを始めましてね。

これがバチくそハマってました。

結局行きつく先は渡邉監督と同じ課題なんやな、って。

CB→WBにボールが出た後、シャドーを含めた前線のクオリティー

ダブルボランチに「神垣・田中陸」を置けない以上、渡邉監督が抱えた悩みにすらまだ到達できてないとは思いますが、なんというか、まぁ、ようやく、やっと、ここまで来た、って感じでしょうか。

別に越えなくてもいい高すぎる「1対1に勝て」というハードルから「チームが勝つためにどうすればいいか」に目を向けられたら最高なんですがね。

おかしいでしょ?

このクラブ「勝つため」に試合してないから、どのクラブも目指しているであろう「勝つためにどうするか」を意識したんじゃね?って感じられるだけで嬉しいなんて。

 

 

まぁ、監督が名塚である以上チームの根本は変わらず「成長」>「勝利」でしょうから、別に何も変わってないとは思いますけどね。

 

また次の試合でも”3-4-2-1”から「2CB+アンカー」に変形してクソビルドアップやるんでしょうけども。

 

ちゃんとやりさえすればベガルタ相手にも引き分けを持って来れるメンバーでもったいないことやるなぁ、とは思いますが、しょうがないですかね。

結局レノファが「20億収益の壁」を超えない限りJ1は見えてこないわけで、それまでは地獄の虚無「名塚サッカー」を我慢しなきゃならんのでしょう。

ただ、そんな塾長ばりの虚無を提供して来る現レノファの現場陣ではありますが、その中に今節後半に「3バック+ダブルボランチ」を提案できた人間が居た、というは明るすぎる希望かな、と。

実は「2CB+アンカー」と「3バック+ダブルボランチ」の提案者が同一人物でした、とかならもうホントワケ分からんことになるんですけどもね。

 

 

 

 

 

個人的なやけくそ気分な感想書いて終わります。

 

来年以降の話になるんですが、2023シーズン、選手編成がどうなるか予想つかないんですが、今シーズンレンタルされてるメンバーが帰ってきます。

山田はもうそのまま富山に行くでしょうが、他の国本、伊東、新保、起をもし編成に組み込むのであれば、やはり来年は”4-1-2-3”ではなく「3バック」のシステムでシーズンを戦ってほしいんですよね。

根拠もデータも無く、何となくで書くんですけど、若手選手をDF陣に組み込んで「4バック」っていうのは出場させにくいイメージなんですよね。

「4バック」のチームだと若手に出場機会を与えにくいイメージ、というんでしょうか。

 

今まで現地やダゾーンでしかレノファの試合を見ておらず、普段の言動でどれだけチームに貢献してくれてるのか私は知らんのですけど、今節の試合を見ても、別に「ピッチにベテランが居るからチームが落ち着く」なんてこと無いと思うんですよねぇ。

 

これ、オカルトじゃね?なんて思ってます。

 

まぁ、知らんのだけども。

正直山瀬や謙介、健太郎が出場しても見事にチームを修正して見せた、なんてことないと思いますし、むしろ走力がない分今彼らに与えてる出場時間を若手に与えてあげてほしいな、なんて感じる機会が多いんですよね。

せっかくレノファはJ2リーグに所属してるのに、この先伸びしろも感じられず、現時点での能力も贔屓目なしに若手選手と変わらないベテランに多くの出場時間を設けてるのはなんともなぁ、って感じです。

レノファで他のメンバーとは一線を画す選手は関、橋本、田中渉、(シャドーの)高井さん、くらいで他は誰が出ても正直あんまり大差ない気がします。

渡部はいまだにドチャクソボールウォッチャーですし・・・。

なんかクオリティー自体あんま変わんないんなら若手に経験積ませたいもんなんですけどねぇ。

「レノファの流儀」どこいった?

現状今レノファに居るベテラン陣をブッチギらないと出場できない評価軸になってるっぽいのでもどかしいもんです。

確かに試合出場の機会は与えらるもんじゃなく獲得するもんなんでしょうけどねぇ。

出場機会与えて甘えるようならクビにしてまた新しい若手を、なんてサイクルは難しいもんでしょうか?

 

こんなこと考えてるんで、来年は「3バック」「若手多め」で編成してくれないかなぁ、なんて思ってるんですよ。

 

で、監督は相模原から解任された高木監督・・・とか無理っすかね。

本音は長崎から解任された松波さん・・・でしたっけ?その人なんですけど、レノファはある意味「お友達内閣」なんで、多分よそからシングルで監督連れて来ても渡邉監督同様上手くいかないと思うんですよね。

そこで高木監督ですよ。

この人「3バック」使えるし、今レノファでテクニカルコーチやってる武石氏とお友達なんで行けるっしょ。

 

理想はレノファから「霜田ファミリー」の駆逐、その後松波監督のお友達だらけでスタッフを固めることですが、詳しくないんで知らんのですけど、多分一杯お金かかりそう・・・。

ってことで名塚監督をアウトにして、高木監督を据えつつ、年単位でゆっくりレノファから「霜田ファミリー」を除名していくこと、これが理想かな、と。

 

取り敢えず「J1」は置いといて全くかまわないんで、「霜田ファミリー」の悪しき「成長」>「勝利」という概念を早く根絶してほしいもんです。

この考えは絶対にレノファに根付かせてはダメです。

渡邉監督はこの概念を消してくれかけましたが、「2年でJ1」が邪魔でした。

「即時J1」ではなく「ゆっくりJ1」を掲げつつ、まずは「プレーオフ」くらいを目指してレノファに「勝つためにどうすべきか」という概念をフロント、現場スタッフ陣、選手が手を取り合って、足並みそろえて作り上げていってほしいな、なんて願ってます。

 

少なからず試合前のインタビューで「この試合どうしたいですか?」と聞かれ、「勝ちに行きます」ではなく「自分たちのサッカーをします」とか言ってるような監督では応援する気にならんのですよ。

 

以上です。

現場スタッフの方々や、レノファに所属してるベテラン選手たちを悪く書いたので気分を害された方いらっしゃると思います。

申し訳ない。

なるべくポジティブに、を心掛けてはいるんですが、心がポッキリ折れてますんでどうしてもネガティブな文面になってしまいました。

レノファに関して明るい話題があれば立ち直れるとは思いますが、うーん、あるかなぁ?、今後起きるかなぁ?、と疑問に感じてます。

立ち直ったら「立ち直った!」と書きますんでそれまでは腐ったネガティブ文章になるかもです。

「レノファの話題でネガティブなりたくねぇわ!」って方はあんまり観覧をお勧めできない、です・・・。

 

 

そんな感じです。

では、また何かありましたらお会いしましょう。