上位候補チームとの対戦が続きますね。
まー、レノファ山口の通算成績を見れば、J2にいるほとんどのチームが格上なので厳しい試合が続くのも当たり前なのですが。
今シーズンの徳島の試合をじっくり見たことないので分かりませんが、前からプレスを積極的に掛けてこないことを祈ります。
さて。
次の試合で第5節を迎えるわけですが、徐々に得失点差がマイナスに開いてきてますね。
シーズントータル「失点 40前後」の達成はやはり厳しい感じがします。
吉満と菊池がいれば昨年よりは減らせそうですが、劇的な減少は望めそうもありません。
減ったとしても微細なものでしょう。
と、なると。
やはり守備の時間を減らして攻撃の時間を増やしたいところ。
もっと言うと得点力の向上を望みたいですね。
今シーズンのように後ろからのビルドアップからの攻撃を軸にするなら、失敗してカウンター喰らって失点が容易に想像できますが、成功したときに得点になる確率を上げたいところ。
ですが、後ろからビルドアップを目指す割にはレノファの前線はオフザボールの動きが苦手です。
ほとんどの選手がボールに寄ってきて、池上を除き誰もスペースに走り込みません。
なので。
もうオフザボールの動き出しには期待があまり出来ないので、選手の立ち位置の修正に期待したいですね。
中央のイウリは最初は我慢してますけど、時間が立つにつれボールに寄ってきてしまいます。
まずここを我慢させる。
イウリが空けたスペースに高井が走り込めない、埋められないので、イウリに居てもらい続けることが大事かなと。
せっかく右サイド崩してもイウリが中央に居ないためにクロスを上げられないというシーンが散見されます。
その時左サイドの高井はなぜかサイドに張りっぱなしで、中央がガラ空きなんですよね。
こういった所を修正して、サイドで崩すなら中央に人を少なくても2~3人は集めて得点につなげたい。
左サイドの高井は攻撃時、なるべく中に入ってきてほしいですね。
高井がサイドに張った状態で、例えばカットインしたりクロスしたとしてもそれが得点に繋がったシーンって昨年からあまり見てないんですよね。
なので、むしろ高井にはゴール前付近でプレーしてシュートを打ってほしいですし、左サイドのアウトレーンは安在に任せてほしいですね。
左サイドに右利きの高井、後ろには左利きの安在ですから、高井は中に絞ってイウリに近いところでプレーした方が得点出来ると思うんですがね。
どうなるかは分かりませんが、過密日程が始まりますので、まだ出場していない新戦力の選手たちがピッチに立ち始める頃合いかと思われます。
動ける池上や動けない高井を見るに、レノファにおいてオフザボールの動き出しは身に付けるものではなくデフォで備えてないと期待しにくいものかと思ってます。
そういった意味では、質は置いておいて小松は動いてくれました。
そんな選手たちが、レノファにまだ眠っていると信じたいところです。
とりあえず、選手立ち位置に修正が入るか、新戦力の内何人がオフザボールの動き出しをデフォで備えているかなどに注目していきたいと思っています。