開幕スタメンを見て改めて思うこと。

Jリーグ再開の日程が決まりましたね。

J2は27日から再開です。

再開後初戦の相手はファジアーノ岡山となりました。

開幕が京都サンガ、再開後がファジアーノ岡山と上位候補との連戦となりハラハラが止まりませんね。




コロナの影響でかなり長い期間中断となっていましたから、今年のJ2リーグのレギュレーションも大幅に変更となっているようです。


プレーオフ中止

・選手交代は5人


この二つは分かったんですが、細かな変更はよくわかりません。
試合が始まればDAZNの実況、解説の方が説明してくれるでしょうからその内分かるようになるでしょう。


というかプレーオフ中止になっちゃいましたね。


レノファの2020年シーズンの目標が「J2 上位」で「6位以内 プレーオフ進出」を目指してほしいので、シーズン通して「60得点 40失点」をクリアしてもらいたいと思ってたんですがね。

(因みに「1試合 2得点 1失点 ペース」です)


上位2チームしかJ1に昇格出来ないシーズンとなってしまいました。


2位以上となるとシーズン「70得点 40失点」前後の成績を残さないといけません。

レノファがJ2に昇格した2016年以降の平均成績は「55得点 66失点」ですよ。


はは。
ムリムリ。


とは思いますが、今年はコロナ中断からのシーズンですからある意味前代未聞のシーズンです。
何が起こるかわかりません。
意外と勢いに乗ったチームがするする~っと昇格するかもしれません。


なので気楽に「失点減らねーかな~」と構えておいて、調子良さそうなら鼻息荒く応援していくスタイルでいいかなーって思ってます。




さて。

そろそろリーグが再開しますからね。

改めて今年の開幕スタメンメンバーを見直してたんですよ。

「相変わらず移籍したての選手ばっかりだな~」って思って笑ってたんですが、ふと霜田監督が就任した2018年からの開幕スタメンが気になって調べてみたんですよ。




【2018】

〔GK〕藤嶋

〔DF〕 前 渡辺 坪井 瀬川

〔MF〕 三幸 佐藤 大崎

〔FW〕 小野瀬 オナイウ 高木


【2019】

〔GK〕吉満

〔DF〕 前 ドストン 楠本 瀬川

〔MF〕 三幸 吉濱 佐々木

〔FW〕 パウロ 山下 高井


【2020】

〔GK〕 吉満

〔DF〕 武岡 サンドロ 菊地 安在

〔MF〕 ヘニキ 池上 高

〔FW〕森 イウリ 高井



となっておりました。

いやびっくり2018年開幕スタメンメンバーが2020年には一人もいないですね。

なんというか流石育成型のチームだなーと感じるスタメンの推移です。

こうなってくるとチームとしての熟成感といいましょうか、積み上げのようなものを感じません。

(あくまで選手構成がです。ユースや移籍ルートなどはかなり進化してると思ってます)




そこでまたふと思ったんですが。



チームとしての熟成感、積み上げは本当に必要なんでしょうか?


いわゆる「対象チームに在籍している期間の長い選手」はリーグで上位を狙うに辺り必要な戦力なのでしょうか?


気になったので次回は「上位チームのスタメン選手の在籍期間は平均でどれくらいか?」について書いていきたいと思います。


上位チームのスタメン選手のプロ年数の平均ではなく、対象チームに在籍している期間の平均です。