むむ!
あれに見えるは日本代表DF・冨安健洋くんではないか?!
コパアメリカ終わってから日本に来てたんですね~。
小さく応援歌にのってる様子がダゾーンに抜かれてましたが、とても可愛らしかったです(笑)
さて、
4-2 で勝利しましたっ!!!
先制されて、追い付いて、もう一度離されて、そこから3点ぶちこんでの逆転勝利!
2試合連続の4得点!
きもてぃ~~~~~~!!!!!!
これで6月無敗ですなっ!
先制されて、後半ロスタイムに追い付いてのドローであったり、今回のように大逆転もありましたから、本当に濃い1ヶ月でしたねー!
順位も気が付いたら16位にまで上げてきてますね!
総得点が31と、総得点数トップの甲府に並びましたっ!
しかし、得失点差が-2な辺り、前半戦の闇(苦労、試行錯誤)を感じます(笑)
システム変更を期に、今までの積み重ねが間違いなく実ってきていると思います!
選手たちが練習してきたこと、霜田監督が伝えてきたことが明らかにピッチ上で表現されてきました。
だからこそ、追い付けるし、逆転も出来る。
これからも、どんどん進化していく前兆を感じさせてくれた6月でしたっ!
では、試合後の霜田監督のインタビューから試合を振り返っていきたいと思います。
–今日の試合の中で一番大きかったプレーはどの場面か?
「PKを止めた場面です。2点差になっていると相手がさらに元気になるし、相手のペースになっていたと思います。あそこで0−2にされなかったことがポイントだったと思います。」
これですよね~。
PKキッカーは森本くん。
そう、あの元日本代表FW・森本貴幸くんですよ!
(今アビスパにいたんすね~)
しかも、先制はその森本くんのミラクル ビューティフル シュートからでしたから、乗りに乗っている。
前半で0-2はきつい…。
そんな状況でのPKストップ!!!
もうムリ…。例えようがないほどのビッグプレーでしたっ!
ありがとう!僕らの吉満っ!
–山下選手が2試合で3ゴールだが、今日の評価はどうか?
「非常に走っている。そして戦っている。ゴールに体も気持ちも向いてプレーしてくれていると思います。
彼には綺麗なポストプレーを求めるよりも、迫力や力強さを出して相手ゴールに向かって太い矢印を出して欲しいと話しているので、それがゴールという結果に現れていて非常に嬉しく思います」
山下くん!
彼に関しては「やたら点を取るけど、何が得意か分からんなー。」と思ってましたが、その大体の感想通り、点を取るのが上手い選手なのですね!(笑)
恥ずかしながら
私は勘違いしておりました。
日本代表には、
ポストプレーが出来るFW。
裏抜けが得意なFW。
献身的なプレスで相手DFに詰めていくFW。
色々なタイプのFWがいます。
いつの間にか、そういったモノサシでしか選手を見れなくなってしまっていたのですが…
そうですよね。
FWは点を取ってなんぼですよねっ!
シンプル イズ ベスト アンサー。
山下くんから感じる「なんか分からんけど点取ってくれそう」オーラこそ原点にして頂点。ベストアンサーですな!
細けぇこたぁいい!点取りゃいい!それだけだ!
実際、今シーズン、右足でも、左足でも、頭でも点取ってますからね。
肩でも、胸でも、腹でも、ケツでも、どこでもいいので、得点の量産を楽しみにしてます!
–後半の早い段階で佐藤選手を投入したが
「前半から石津選手が僕らのいやな位置でボールを受けて、起点を作られていました。どうやって修正をするか前半の終わりから考えていて、後半の頭で健太郎(佐藤)を入れるのではなくて、匠(佐々木)を引っ張った中で現象が変わらなければ健太郎を入れようと考えていました。健太郎はさすがのプレーをしてくれて、流れがこちらにきたと思います。」
後半の50分くらいに健太郎さんが入って来たので、「佐々木くんはケガか?!」とか思ってたんですけど、こういう意図があったんですね~。
実際健太郎さんが入って以降は、レノファ陣営はとても安定しておりました。
居てほしいところに居てくれる。
出してほしいところで出してくれる。
失わないでほしいところで失わないでくれる。
急がないでほしいところで急がない。
佐藤健太郎さんは「視聴者目線プレーヤー」である!
前に急ぎがちであり、スペースを明けがちなレノファにとって、これほど助かる選手は健太郎さんを置いて他にいません。
ただ、相手との1対1。特に相手がキレのあるドリブル、略してキレブル(何回も切り返してきたりするドリブル)を仕掛けてきたとき、対応が遅れてしまいがちになってしまっています。
「アスリートに年齢は関係ない」ってプロ野球の投手達がよく言ってるのを聞ききます。
健太郎さん、あなた無くしてレノファのボランチは成立しません。
怪我にだけは気をつけて、これからもがんばってください!
–どこからでも得点が取れていると感じるが
「得点を取るのは大変で、個人の力で20点も取れるストライカーはいないので、どうやって得点を取れる仕組みを作れるか。誰がアシストして点を取るかをずっとトレーニングからやってきています。その結果いろんな人が点をとって売れるのは練習の賜物だと思います。日々の練習からプレーの意図がデザインされた結果だと思います。大輔(高木)のシュートが相手にあたってはいるというのは運もあると思いますが、あそこで足を振るということが大切で、あのポジションにいることが大切で、チームとしていい形ができているので得点が取れているのかと思います。」
–守備についてはどうか
「サッカーは相対的なゲームなので、自分たちがいいプレーをしても相手がそれを上回るプレーをしてきたらそれをなんとかして止めなくてはいけません。そこには運も必要だし、体を張ること。今日も決定的なシュートを打たれたと思ったら、誰かが体を張って止めていました。そこが失点が減っている要因だと思います。」
攻撃に関しては、両ウイングバックの攻め上がりが、とても効果的に機能していますね。
このポジションの選手が高い位置を取れる形を続けていけば、シュートチャンスの機会をより増やせていけると思います。
左ウイングバックの瀬川くんのクロスに右ウイングバックの高木くんが合わせる。
こういった形を出せるのもレノファの好調を物語ってると思います。
ディフェンス面は…
うーん…
見てる側としては、ボールウォッチャー問題なだけかなと…
最近は左右にボールを振られてからのクロスでやられるシーンをよく目撃します。
上げさせない!
が出来ればいいんですが…上がるときは上がっちゃいますから。
中で構える選手たちのルックアップ頻度に期待します!
駆け引きで負けてしまうことは別に気になりません。
そういうときもありますから。
ただ、入り込んでくる選手の存在を全く見てませんでした~という状況はまずいかと。
駆け引きすら学べませんからね。
まだまだイージーなミスもあったりしますが、
そこは全て伸び代!!!
ミスやらスーパープレーやらなんやら色々含めて成長していく2019シーズンですから!
降格圏内を脱出した今、ひとつずつ順位を上げてフィニッシュしてくださいませ!