<「魔境」ホームみらすた > 勝負の行方は…?!

今シーズンのレノファは第20節までで、9敗を喫していますが、そのうち6敗は、ホーム「維新みらいふスタジアム」でのものです。

そう。

ホームが苦手!
めっちゃ外弁慶!
自スタジアムが魔境!


そんな流れで行われたのが、町田を迎えての第21節でした。


さて。
苦手ホームでレノファはどうだったのか?




3-0で大爆勝!



やったね!

思い返せばホームではとことん良いイメージがありませんでした。

なぜか滑るボール

なぜか滑る選手

ゴールキーパーロングフィードが、目の前のピーターウタカに獲られてゴール

乱発されるPK


ホント、「ハーフタイムにピッチに水巻くのやめーや」って思ったくらい、なぜかホームではミスがいつも以上に出て敗戦しておりました。


それも今回の大爆勝でかなり溜飲が下がりました(笑)

ただ、見返してみると、第19節のホーム岐阜戦の勝利から、天皇杯のホーム琉球戦の勝利(ダゾーンでやってなかったので見てはないですが…)と、とても良い流れではあったみたいですね。
6月も無敗でしたし!


そんなわけで、もう「ホーム戦やべぇ…」感は私のなかでは払拭されました!

あー!東京にいなければマジでみらすたに行きてぇ!!!


それにしても、最近のレノファのサッカーはまた一段と面白くなってきましたね!

この試合もとても面白かったです!


「戦術的なところはまだ(町田と)もう1試合あるので細かいことは言えませんが」


と、霜田監督が教えてくれないので(笑)、見た感想と、試合後のインタビューで、試合を振り返ってみたいと思います。


「町田さんも本当にハードワークが持ち味で、徹底したサッカーをやってくるので、集中力対集中力の戦い、ハードワーク対ハードワークの戦いになると思っていました。」

「町田さんとやるときに僕らがどうするかというのは、去年もやったようにお互いに意地と意地のぶつかり合いになる。そこで絶対に負けてはいけない。彼らがワンサイドに集中してくるのであれば、ワンサイドでの戦いに負けてはいけない」


「細かいことは言えない」と言いながら、もう答え言っちゃってる気がしますね(笑)

そう。もう見たまんま、町田の狙いを簡単に言うと「放り込み」だったと思います。

片方のサイドに放り込んで、こぼれ球を回収して、ゴールに繋げていく

かなり明確な意図と意思を持ってこの作戦が行われていたように見えました。

だからこそ、「集中力対集中力」であり、「ハードワーク対ハードワーク」だったのだと思います。


今回のレノファの勝利、無失点の要因の1つは、この「放り込みに勝てたから」からだとみています。

みなさんご覧になりましたか?
レノファのやべーやつ。
視野に入る相手FWは潰さなくては気が済まないあいつ。

エス

菊地 流帆 (きくち りゅうほ) くんのことです。

この大卒ルーキーを筆頭に、この試合、とにかく相手のロングボールを弾き返しました。

そして弾き返したところに、「居てほしいところにいる男」佐藤健太郎兄さんや、キャプテン三幸さんが死に物狂いでボールを回収しに行ってました。

今回の町田は、こういったセカンドボールをほとんど拾えなかったので、なかなか攻撃に回れなかったですね。

弾き返し続けたレノファの若きDF陣、回収し続けたMF陣、アッパレでございました!


さて、守りに関しては、弾き返す→回収するで守れていましたが、では攻撃はというと「両ウイングバック・2シャドー(2ウイング)」がポイントでした。

「彼らがワンサイドに集中してくるのであれば、ワンサイドでの戦いに負けてはいけない」

と、霜田監督が言っていたように、町田の放り込みは、中央ではなく、どちらかのサイド目掛けてのものでした。

こ…これは…!

レノファ伝統の
「片方のサイドでちょこちょこボールを回し、相手が集まってきたら、どこかのタイミングで逆サイドポーン」展開でゴール!
それが出来る状態じゃないか!


相手が片方のサイドに放り込みをして、相手が密集してくれれば、必然的にその逆サイドはガラ空き。
放り込みをされたサイドの勝負に勝てれば、逆サイドには広大なスペースが!


ってことで、この試合。
放り込みをされたサイドとは逆のサイドの選手はスルスルと上がっていってました。

例えば右サイドの高木くん、前くん側に放り込まれたら、左サイドの高井くんか瀬川くんが上がる。(頻度的にはシャドーの高井くんが多かったですね。瀬川くんは下りてディフェンスに加わる方が多かったかなと)

逆ならば、高木くんか前くんが上がると。
(シャドーの吉濱くんは中央に降り気味なので、サイドを上がるのはマッチョメン高木くんの仕事でした)


レノファの先制点は、レノファから見て右サイドに放り込まれて、逆サイドポーン職人の三幸さんが回収して、フリーランしてた高井くんのシュートからでした。

これは高井くんの個人技ゴールでしたが、明確な意図のある攻撃からでしたからとても面白かったです。

まー、2点目は「前くん、あなたの利き足はどっちですか?」というコーナーからのこぼれ球を見事に左足でシュートしたものでしたから、これに関してはラッキーラッキー。

3点目は、パウロ(日本人)からのクロスに山下くんが頭で合わせてのゴールでしたから、試合通してやりたいことはやれたのではないかと思います。
(今回は頭で決めましたね。山下くん)


とても良い試合でした!

チームとしての狙いもハッキリしていたし、誰が出ても結果を出せているように、チームにスタイルのようなものが浸透しつつあるのかもしれません。

「今はたまたま負けない時期が続いていますが、明日からまた急に勝てなくなるかもしれないので、そういう意味では常に謙虚に真面目にハードワークしながら、レノファのサッカーを確立しながら勝ち点3を取りに行きたい。目の前の試合のことだけを考えてやっていきたいと思います。」

霜田監督のコメントは素晴らしいです。


開幕戦からは想像もできないような形でJ2の前半戦を終えることが出来ました。
後半戦はより楽しめそうです!

夏の移籍でキャプテン三幸さんと前くんが出荷されないことを願ってます!