【第11節 away 町田ゼルビア戦】 みんな大好き高井さーん

私は感動しているっ!




心がね、動きましたよ。

揺さぶられた。

声出ましたもん。




てことで町田戦の感想書きます。

まず結果。

結果は2-0で勝利。

この日もスタートは 3-4-1-2 の布陣。

オフェンス面では苦労していたシュートまでの課題をある程度克服出来ていました。

が、ディフェンス面ではかなりボコボコにされてしまっていました。

5-3-2 で構えられたら守れてたんですがね。

整う前にディフェンスの裏やニアゾーンを突かれたら難しい対応を迫られちゃいました。

折り返されたらポッカリ中央が空いちゃってリメンバーヴェルディ戦って感じでした。

2回ポストに助けられましたが運が良かったです。




後半はオフェンスではカウンターで2得点。

ディフェンスでは完封。

危なげなく守れてました。

正直何を修正したのか分かりません。

さーせん。




試合後の監督のコメント的には、試合を決めたのはカウンターではありますが、前半のポゼッションの質を改善したいようですね。

まー、そうっすよね。

前半の攻撃は去年のレノファのサッカーを見続けた者からすれば信じられないくらいスペクタクルでした。

あとちょっと、ほんのちょっと工夫を施せば"ボールを持った状態"で得点出来そうでした。

去年はねー…。

ポゼッションで崩してぇって言いながらカウンターでしか得点出来ませんでしたからね。

あとセットプレーからのブラジル組の頭。

結局この試合も得点はカウンターでしたが、"ポゼッション"からでも"カウンター"からでも得点できるチームになりそうな可能性を感じさせてもらいました。

去年を想えば格段に内容も結果も良くなりましたがまだまだ伸び代を残してる、そんな素敵なチームになって本当に嬉しいです。




さて。

ボチボチ書きますよ。

私の感動ポイント。

書いちゃいますよ。





いや、まー、高井さんのことなんですけどね。

前半高井さんが敵陣でブチ転がされたんですよ。

今までの高井さんだったら転げてファールアピールしてたと思うんですよ。

で、取ってもらえずチームはカウンターくらってる、みたいな。

しかしですよ。

高井さん…くらいついたんですよ!

"クララが立った!"ばりに"高井が粘った!"って!

あのちょっと強めにプレス受けたらやる気なくす高井さんがですよ。

転げても粘りに粘りって結果的にボール奪ってシュートを枠に飛ばしましたよ。

私最初小松だと思ってましたもん。

リプレイ見て高井さんだと分かりましたけどガチで驚きました。

試合後の高井さんのヒロインで"俺がいないと勝てないよって"って言ってましたが、口先だけでなく行動で価値を示した高井△。

8、9、10節でベンチ、ベンチ外×2という扱いでしたが、腐ることなく課題に向き合って先発で結果を出したわけですから。

ホントかっこいいです。

今シーズン高井さんがどのようなアプローチで自身の課題に取り組むのか注目していましたが、満点に近い形で解答を見せてもらった気がします。

あれ見たら「俺も頑張ろう」って思いますもん。

シーズンは長いです。

高井さんには継続的にチームを引っ張っていってほしいですね。




にしても渡邉監督は上手いことやりますね。

戦術がしっかりしてるからっていうのが大きいとは思いますが、2019、2020年シーズンに真価を発揮できなかった選手達をほとんど復活させてますもん。

田中陸、池上、川井、高井さん(new)。

みんな、本当に上手くなりました…。

まだ出場していない選手達の復活、成長も楽しみですね。

高井さんをベンチ外に置ける監督

9節と10節の感想を書いておこうと思います。




なーんか仕事が忙しくなっちゃって一つ一つ書けなかったのでまとめて書いちゃいます。

試合はしっかり見てたんですけど、もう記憶が定かではないので"こんなことがあったよ、確か"くらいの内容になると思います。

それじゃ、いくー。




まずは、9節 away 北九州 戦。

結果は 0-0 の引き分け。

群馬戦と似たようなシステムで、内容としては"引き分けでよかった~"ってくらいボコボコにされてたような気がします。

関様は神様。

神がレノファに勝ち点1をもたらしてくれた試合だったかなーと思います。





次は、10節 home 京都 戦。

結果は 0-2 で敗戦。

この試合は見ていて面白かったです。


最初メンバー表を見たときは、左から、

石川、渡部、真鍋、澤井

の4バックかと思ってたんですが、試合が始まると、

真鍋、渡部、石川、澤井

の並びに見えた…んですが、実は

真鍋、渡部、石川

の3バックだったと。

澤井はウイングバックだったですねー。

状況により左の高木を降ろした5バックを作ったりしてました。

今シーズン初の3バック御披露目。

フォーメーションは 3-4-1-2 だったでしょうかね。

おそらくトップ下に配置されていたであろう池上が右に左に自由に動き回ってたんで定かではありませんが。


京都の 4-1-2-3 にガッチリ人を当てはめるやり方でした。


ビルドアップにしてもそのままやったらお互いガッチリ人が当てはまっているので、"4バック化+ボランチ"で上手いことボールを前に運んでましたね。


いやー、ホント、色々見せてくれる監督ですね。

見ていて楽しいです。


ただ問題点が2つほどあるかなと…。


1. 選手の配置

2. 最後のクオリティー


マジのガチでシステムはいいと思うんですよ。

でも悲しいくらいにそのシステムに合う選手配置になっていないように見えるんですよね。

例えばですけど、"4バック化+ボランチ"を作ったとして、左SB担当が真鍋でいいのか?

とか

高木はやっぱり右の大外に張らせといた方がいいんじゃないか?

とか、ですね。


まー、でもこれってその内いい感じに落ち着くと思うんですよね。

おそらくですが、現状はシステムだけ急いで作って、選手に合う合わないは置いといて取り敢えず練習とか頑張ってる選手を配置してみる、っていう段階なのかなー、と。

先に器を作ってから、後で入れるものを考えればいいよねっていう。


これは、まー、わかる。

しゃーない、しゃーない。

ただ、器だけ作った段階だからかゴールを目指す上での最後のクオリティーに不満が出ますね。

今は"ディフェンスの時はこう!" "ビルドアップの時はこう!"みたいな動きの確認をしながら試合を進めている感じなので"ゴール決める時はこう!"みたいなオフェンスの約束事が無いように見えるんですよね。

あー、これも時間が解決しますかね?

いい感じに出来るシステムが増えて来てますので、そのシステムごとに合う選手を配置できるようになったら、いよいよオフェンスの約束事決めよか?的なチーム作りなんでしょうか。

なんだかんだチームの雰囲気は良さそうに感じるんですよ。

練習で余程手応えがあるのか池上が復活しましたしね。

すっかり2019年仕様の池上ですわ。

あのどんよりしたサッカー楽しくねぇわーって顔してた池上がこうも変わりましたからね。

練習や試合で手応えや結果が着いてくるようになると、一気に勝てるチームに変貌しそうな期待感が持てます。

なので、まー、2020年のようなことにはならないでしょうから気長に待ちましょ。

いうて3連戦で1勝1負1引き分けは上出来ですから。




最後に雑談。


今レノファ、というか渡邉監督が探してる選手って、

・ 得点できる選手

・ 左サイドに置ける左利きの選手

だと思うんですよ。


いくらシステムを作ってる段階だからといっても、完成するまで無得点ですーでは降格しちゃいますがな。

たとえ狙ってなくても理不尽に得点取ってきてくれるやべぇのを前線に置きたいと思ってる、はず…。

で、その候補は浮田だと思われます。

というか浮田しかおらん。

(か、高井…さん…)

ただ浮田は現状左サイドでクロスに飛び込んだり、張ったところからクロスを上げたりという役割をこなしてます。

これって浮田が左利きだからだと思うんですよ。

あと左足のキックの精度が高いから。

ということで浮田を前線で起用するには "左サイドに置ける左利きの選手" の発掘をしなければなりません。

え?橋本?

うん。

助けに来てほしいよねー。

でも、まー、置いときましょ。

彼にはしっかりサッカーも勉強も頑張って慶應を無事卒業してもらうとして、今のレノファにいる選手で探しましょ。

ってなると候補は 新保 か 起 ですよね。

新保はオフェンスで高い位置を取らなかったのでちょっと厳しい。

なので期待したいのは起。

怪我がちでなかなかピッチに立てない彼ですが、個人的に"起待望論"の熱は今がマックス。

彼の出来次第で浮田を前線に置けるかどうかが決まると思ってます。

なので、早ければ次節町田戦ででも見たいですねー。




で、ですよ。

起がそんなシンデレラストーリーを歩いてくれたらベストですよ。

ただずっと怪我がちで試合に出れなかった選手にそこまで期待するのも精神的によろしくない気がしてます。

そこで個人的な保険として心に留めているのが"高井さん怪物ルート"ですよ。

そもそも高井さんがフォワードで出場して理不尽にゴール決めてくりゃいいんですよ。

よし。完璧だな。

てことで町田戦では高井さんが理不尽怪物選手に覚醒するか起の起用を期待してます。

【第8節 home ザスパクサツ群馬戦】 新しい形

いや、楠本出場せんのかい…。



今節は18位の群馬と21位の山口の降格圏争い対決であり、ここから始まる3連戦の初戦のため両チームとも勝って弾みをかけたい、そんな試合でした。

群馬からすれば「山口に負けるとかねーわ」でしょうし、山口も「群馬に負けるとかねーわ」といった心境だったのではないでしょうか。

結果は今期初先発した浮田のスーパービューティフルゴールを守りきり1-0で勝利。

山口が今期ホーム戦初勝利をあげましたとさ。

これで山口は16位、 群馬は20位となりました。

まー、3位の京都以下まではだいぶ混戦で、まだまだ1戦1戦の結果で順位が激変していく段階なので降格圏脱出は嬉しいですが、油断はなりませんね。

そういった意味では試合後の監督のコメントは頼もしく思えましたね。


-試合終了の瞬間は、どう感じたか?

「次に勝たなければ意味がないと思いました。」


おっしゃる通りですね~。ホント。





さて、この試合では先発メンバーをガラリと入れ替えたり、ビルドアップで新しい形にチャレンジしていたので忘れない内に書いておこうと思います。




【先発メンバーの変更】


これから3連戦が始まるからか、新しいビルドアップの形を試すからかは分かりませんが、今節は先発メンバーを4人入れ替えました。


右サイド 池上・川井ペア

左サイド 浮田・ヘナンペア


右サイドのペアは今まで試合途中から組むことが多かったペアです。

なので注目すべきは左サイドでしょう。

お互い初先発という点もありますが、何気に初組み合わせではないでしょうか。

この組み合わせの心は "左サイドに左利きの選手を配置" ではないでしょうか。

今までは、左サイドに高井・石川といういわゆる "左サイドに右利きの選手を配置" していました。

今シーズンのレノファは結構DFの選手が前線にフィードする機会が多くありましたが、左利きのCBが出場していなかったため、左サイドの攻撃が "高井の特攻" くらいしかありませんでした。

しかしヘナンを左SBに配置したおかげで、後述するビルドアップから左サイドからでも前線にフィードすることが出来ていました。

現在停滞気味のレノファの攻撃の選択肢を増やしたという意味でも良いメンバー変更だったのではないでしょうか。




【新しいビルドアップの形】


今まではボランチ佐藤謙介をディフェンスラインに落とす "3バック化+田中" でビルドアップをしていました。

両SBが内・外のどちらかで高い位置を取る形ですね。

ですが、今節ではガラリと形を変えていました。

大きな要因は "左SBヘナン" ですね。

左から "ヘナン、渡部、菊地 の3バック化+田中" という形を作っていました。

で、幅を取るのが浮田と川井。

この形を取ったおかげで


「左サイド後方から左利きの選手が前線にフィード出来るようになった」

佐藤謙介を高い位置に置けるようになった」

「左サイドから左利きの選手がクロスを上げられるようになった」


といった恩恵を受けられるようになりました。

佐藤謙介はたまに(状況により)田中と役割を変えてたりしましたかね。

攻撃時3-1-4-2を作りやすくなって前線に厚みをもたらせるようになったので面白い変化でした。

前線はというと右サイドは "池上・内側、川井・外側" といつもの形。

左サイドは "外側が浮田" "内側が流れてくる小松か草野" の形でした。

おそらく大雑把な意図としては "右で崩して左で仕留める" というものかなと。

ザッケローニジャパンと逆の攻撃ですね。

(香川、長友の左サイドで崩して岡崎のいる右サイドで仕留める)

この意図で、最悪左に流れてきたり、左で崩さなくてはならなくなったとしても浮田なら左足で精度の高いクロスを上げられますし、理不尽キープもあるので一応理に叶ってますね。

高井・石川のペアリングですと良いクロスが上がらないんですよね。

二人とも右利きだからしょうがないですけど。

なので "左サイドに浮田がいる" というのも停滞していたレノファの攻撃に変化をもたらしてくれたように感じました。





【可能性と問題点】


まー、新しいことを始めたらそりゃ良かった点も悪かった点もありますよねってことで、個人的に思うこの形が持つ可能性と問題点を書いてみたいと思います。


可能性としては「ヘニキを先発させられる」ってことですかね。

さーせん。

私、ヘニキが推しなんですよ。2019年から。栃木にいたときから。

なので頭の中がヘニキのことでいっぱいなんでいのいちヘニキを話題にします。

SBがビルドアップに関わることでボランチの一人がビルドアップに関わらなくてもよい形が生まれました。

キタコレ。時は来た。

クロスのタイミングでヘニキが飛び込んできたり、跳ね返されてセカンドボールを鬼回収する姿を想像しただけで絶頂もんですわ。

あとカバー範囲が広いんで中盤の守備力が上がると思うんですよね。

佐藤謙介・田中ペアだとまだちょっと弱いように感じるんですよね。

ボランチがサイドの守備に追われたとき、ヘニキなら潰しきってくれると思うんで中盤の守備力を改善してくれるはずです。はずです…。

ってことで攻守に貢献できるヘニキ起用の可能性が浮上したのは大きいと思ってます。

個人的な思惑(ヘニキ見てぇ)がほとんどを占めてますがね。




可能性はこれくらいです…。

すんまへん。

思いつかなんだわ。

後は問題点書きます。




問題点は "ヘナン" ですね。

ヘナンのおかげでレノファは新しい形を試せたわけですけど、良くも悪くもヘナンなんですよね。


いや、明らかにSB苦手やん。


これに尽きる。

SBの守備がギコチなさすぎるんですよね。

マークの受け渡しや、走り込んでくる選手を見れてなかったり不安しかない。

よくこの試合無失点に抑えられたよ…。

これ左が頑張り屋の浮田でなかったらヤバかったですよ。

まー、元はCBで去年はボランチ出場が多く、サイドというより中央向きの選手でしょうから微笑ましいですけどね。

前線へのフィードに関しても狙いは良かったと思いますが精度が…。

転がすパスは上手いですけど浮かすパスは…。

うーん。

この "SBバック(ヘナン)をビルドアップに組み込む形" 続けますかね?

意図は良いと思いますがクオリティが…。

ヘナンがSBに慣れるまで待てますかね。

個人的には推しのヘニキの出場が掛かってるんでヘナンには頑張って欲しいんですけども。

小松、浮田、ヘニキ、ヘナン、渡部、菊地(楠本)のドリームセットプレー実現のためにもヘナンの頑張りに期待してます。

あっ、これ可能性だ。

可能性枠にドリームセットプレー追加で。




【最後雑談】


いやー、浮田

浮田 半端ないって。

なんでレノファにいんの?

オナイウ、山下、小野瀬、三幸、菊池に続く "レノファの理不尽枠選手"やん。

来年絶対いないじゃーん。

こんなやべぇ選手が今まで出場できなかったのって実況の人(か、解説の中島さん)曰く「ディフェンスの約束ごとの徹底」的な理由らしいですね。

戻る位置とか仕込んでたらしいですよ。

これ聞いたとき「???」でしたね。

おまっ、それ高井さんに言えんのか?って。

普段左サイド担当してる高井さんのディフェンスクオリティなんてやる気のないラッシュフォードかベイルやぞ、と。

なんで浮田には徹底して高井さんは放置なんでしょうね。

これは、あれですか。

人間性的な話なんですかね。

浮田はやろうとするけど高井さんはやろうとしない…的な?

いや、サイドの選手が絶対守備しなきゃいけないとは思ってないですけど、ヘナンの背中側まで戻ってディフェンスして、なおかつ点取ってくる浮田ってマジバケモンだなぁって思います。

高井さん…大丈夫ですかね。

サイドは島屋も帰ってきましたし、ディフェンス出来る系の選手が増えてきました。

スタメンを狙うなら2トップの一角だと思います。

草野がヤバそうな退場をしたのでおそらく長めの治療に入るはず。

高井さんの競争相手は河野だと思います。

河野…めちゃめちゃクオリティ高いんすよ。

降りてはたいての仕事に関してはちょっと競えないと思います。

ボチボチ高井さんが正念場を迎えたのかなと感じます。

高井さんは高井さんのままで貫くのか、意識を変えて生まれ変われるのか、高井さんがどうアプローチしていくのか非常に楽しみにしています。

【第7節 away 東京ヴェルディ戦】 っぱ 河野よ

楠本ってすごかったんやなって…。




第7節にしてついに楠本が先発落ちしました。

ベンチにもいなかったんで単純にお休み、オーバーホール的な意味合いが強そうな先発落ちですかね。

それか楠本はイエローカードの累積が4でリーチかかってるんで次節の群馬戦に絶対出したいから温存した、ですかね。

まー、理由は分かりませんけども、結果楠本という選手の偉大さに気付かされることになりましたね。

この試合、中盤で全然優位に立てなかったんですよ。

相手が4-1-4-1のフォーメーションで単純に中盤の人数がレノファより多かったですし、プレスの強度も高かった。

レノファはいつものように3バック+田中でビルドアップをしてましたがその途中でかっさらわれる機会が多かったです。

そんな時楠本がいたらこのビルドアップを放棄して中盤を省略し、草野や小松に向けてロングフィードを放ってくれるんですけどねー。

代わりを勤めた菊地はそういうことしなかったですね。

菊地は縦にパスをバシバシ付けれますが、今回は縦の位置にフリーの選手いなかったですし、内側に入ってくるのは高木…と。

ビルドアップに関しては菊地の良さが出せる試合ではなかったですね。





そんなこんなで試合は1-3で敗戦、と。

先制したときは「勝った、風呂や!」と思ったんですがね。

先制後くらいからピッチ上の選手たちの意志がバラバラになってた印象で、その印象のままボコボコにされちゃいました。

試合後のコメントでも監督側、選手側でも意思統一が出来なかったという旨があったので「やっぱりー」感が強いです。

前線の選手は前から行くし、後衛の選手は落ち着いて引きたかったみたいですし、それを見ていた監督も「なんか打ち合わせと違うなー」って感じのバラバラ。

まっ、出来立てのチームですし、こんな日もありますよ。





それよりも話題にしたいのは「レノファに4-4-2合ってなくね?」ってことです。

やりたいことや、準備してきたものは伝わってくるんですよ。

ただそういったものが完成してもなんかあんまり強そうに感じないんですよね。

前回"島屋が復帰したら元通り"って書いちゃいましたけど、島屋一人復帰したところで劇的に強くなっていく未来を想像しにくいんですよね。

島屋が復帰したら右サイドに配置されて、高木が左サイド、高井が2トップの一角に戻る、というのが想定されますけど…


これ、強いんか?


極端な話、現状とそんな変わらんやろ。

起用される選手たちの強味が十分に発揮されて、弱味が補い合える形なのかい?これ。

そんなことないやろ、と。思っちゃうわけです。

まー、何度も書いてますがレノファは試運転してるみたいなもんですからね。

新監督が作った車はちゃんと動くの?ってのを試してるだけですから。

カスタマイズとか云々にはまだ手を付けてないのは分かる。

ただやっぱり今やってる4-4-2の未来は明るくなさそうなんですよねー。

ぼちぼちフォーメーション変更や、システム変更、選手起用変更、配置変更やら新鮮味を感じる変化を見てみたいっすね。


まだ早いっすか?






そんな中で今節途中出場した河野はとても楽しみで期待を持てる素晴らしいプレーを見せてくれたと思います。

草野や小松がなかなか出来なかったライン間での仕事をきっちりこなしてました。

クオリティも高いし、なんかフィジカルも強いっすね。

これで17歳…だとぉ…。

とはいえ前線守備はまだ身に付いてないみたいでしたね。

ただ停滞間を感じるレノファの攻撃に間違いなく変化をもたらせる選手ですのでこういった選手たちをもっと起用してみてほしいですね。

個人的には3-4-2-1か4-1-2-3の方がバリエーション豊かに戦術を用意できますし、フィットする選手が多そうなのでよさげなんですがね…。





まー、現状のままだと降格圏内のチームになっちゃいますし、なっちゃってますし、いずれ動く(変更する)と思うんですよ。

それがいつなのか楽しみですね。

いうて7節なんで、まだ心に余裕はありますから。

15…?節くらいまでは落ち着いて見られますね。

【第6節 home 栃木SC戦】 島屋負傷の代償

レノファのホーム試合の時のDAZN見づらくね?




なんであんなにズームしちゃってんのさ。

もうちっと、こう、俯瞰でな、映すんやで、サッカーって。

カメラの切り換えも遅いしさ。

地上波じゃなくてDAZNなんですよ。

わざわざDAZNでJ2の試合見てる層の人達は"試合が見たい"ねん。

謎の監督のアップ映像はいらないんですよ。

他の試合見てるときはあまり気にならないんですけどね。

レノファのホーム試合の時だけやけに気になる。

新人さん?テレビ局からの使者?

分からんけども慣れてこ?

頼みますよ。





試合の方はジュニーニョのスーパーゴールで先制した栃木の守りを最後まで崩せず0-1で敗戦、と。

なんだかやけにレノファ寄りなジャッジに感じましたがね。

これがアレですか。


"揺り戻し"


野田から受けた不可解ジャッジへの罪滅ぼし的な?

いやー、負けちゃったのはもったいなかった!





それにしても前半先制しときたかったですね。

やることがハッキリしていたレノファと、雨でピッチコンディションが悪い中、レノファがどう来るか読めないので様子見してた栃木だったので結構攻めれてたんですけどねー。

割りとボコれてたんですけどシュートのタイミングでことごとくスカぶっちゃいました。





前半はシンプルに前線やサイドに放り、後半はいつもの3バック化+田中を復活させてました。


やはり右サイド、高木・澤井の関係性は気になりますね。


この試合でも高木が内側に入り、澤井が外側に位置取る機会が多かったです。

澤井は内、外どちらでも出来てますが、高木の内側でのクオリティには疑問が残ります。

高木は外に張らしとけばいいんじゃね?

って思いますが"高木・外、澤井・内"を徹底したとしても、じゃー結果めちゃめちゃ劇的にレノファのクオリティが向上するのか?っていったら微妙には感じます。




むしろレノファが抱えてる問題は"サイドではなく中央"では?と。




相手のDFとMFの間、ライン間と呼ばれる場所で仕事が出来る選手の不在。

この相手のライン間で仕事が出来る選手って、レノファでは高井さん、池上、河野だと思うんですよ。

開幕戦では高井さんが担おうとしてましたしね。


が、島屋負傷でプランが崩れました。


相手のライン間で仕事が出来る高井さんが左サイドへ、左サイド起用想定の高木が右サイドへ、という移動が発生しちゃいました。

池上はサイド、ボランチでの起用が想定されているのか2トップの一角では起用されず、河野は高井さんと池上より相手ライン間でのクオリティは高いと思いますが守備が出来ない。

なので岸田にライン間で仕事をさせてみたり、小松、梅木を入れて草野に役割を変えてやってみてもらったりしましたが、どれもパッとしませんでした。

そりゃ、まあ、岸田も草野も小松も梅木もどちらかというと最前線で勝負するタイプですからねー。

(梅木は出来ると思いますがやらせてないですよねー…)




レノファが中央にも右サイドにも問題を抱えたって意味では思ってた以上に島屋の負傷は大事件だったみたいですね。

渡邉新監督のもとレノファは文字通りのゼロスタートを切ったわけで、島屋がいないならいないなりの戦い方をするというよりかは、今まで準備してきた戦い方をする、ルールを守るという要素が強いので、マジのガチで大誤算だったんでしょうね。


島屋の変わりを高木に、高木の変わりを高井さんに、高井さんの変わりを…っていねぇ!

島屋の変わりの高木も…なんかちげぇ!

でも、まぁ…しょうがねぇ!

とりあえずキャンプでやった感じでいくぞ!


っていう現状ですかね。


結論

"島屋が復帰したら元通り"

だとは思います。


でもせっかくの機会なんでもうちょっと渡邉監督の試行錯誤が見てみたいなーと思っちゃうんですよねー。

個人的には左サイド・高木、右サイド・高井さん、2トップの一角に河野、この形を見てみたいです。

島屋の変わりは高井さんで、高木を左に戻しちゃお。

河野は今シーズンどんな仕上がりになってるのか分かりませんが、もう実地訓練や。

草野、高井さん、高木に囲まれれば前線の守備鍛えられれるやろ。

細かくは小松に教えてもらえばええんねん。

教えてくれるのか分からんけども。




現実的には草野を最前線に、小松か梅木をライン間に、という役割変更で終わるか、島屋が帰ってくるかで決着がつきそうですけどね。




あっ、そういえば楠本。

この試合での楠本はグンバツの出来でしたね。

いやー、ホント。

なーんでこのタイミングで加護が無くなっちゃうかなー…。

もったいねぇ。

失点の要因になったのって楠本のファールなんですよねぇ…。

とはいえあれは相手の天晴れプレーですしね。

気にすることはない。

順調にレベルアップしてると思いますので、このままド主力に育っていってほしいですね。

霜田監督解任のお知らせ

ベトナム1部リーグのサイゴンFCの監督に就任していた霜田監督が解任されてしまったようです。




https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://news.yahoo.co.jp/articles/caec6315782a1b0b0a05c0c38fcfedc06e6984be&ved=2ahUKEwjyicfZ-t7vAhXEy4sBHYxFCZgQxfQBMBt6BAhIEAo&usg=AOvVaw07NNks-kkHf4ycvlvWxVSF




霜田さんベトナムのチームの監督やってたんかい。

あれ?

サイゴンFCの強化部的な役職に就いてませんでしたっけ?

よくわかりませんが、いつの間にか監督に就任してて、就任後3戦3敗で解任、と。


いやー、すごいスピード感ですね。


霜田サッカーを3戦しか見られないサイゴンFCのサポーターには同情しちゃいますよ。

この世の絶望を味わってからの方がサッカー楽しめるで?

たった3回程度では味わう絶望量が足りんですよ?

絶望後に味わう虚無もまたたまらんものやのに…。





まー、おそらくサイゴンFCには理不尽なタイプの選手がいなかったんでしょうね。

知らんけど。

見てないから。

でもそうなんだろうなーと思います。

割りと確信をもって。

霜田監督って選手ガチャを回すことに関してはためらいないですけど、SSR以外のレアリティの選手を上手く起用できない人でしたしね。


ガチャ回す。

SSRをピッチに送り出す。

それだけ。


しかもSSRの選手たちレノファではクラスチェンジしてないですからね。

オナイウ(はレンタルですけど)、山下、小野瀬、三幸、菊池、みーんなレノファを出て上手くなってますから。

山下は顕著にそうだと思うんですけどね。


世間ではレノファの育成力すごい!であったり送り出した霜田監督流石!的な意見があるのは知ってます。

いや、ちゃうねん。

レノファには育成力ないねん。

少なくともここ3年は。

あったのは発掘力。スカウト力ですねん。

ここ最近のレノファから個人昇格してる選手はみんな最初からすごかったんですよ。




なので、ね。

「霜田監督!ぜひJリーグの監督に!」

っていう意見を見ましたけど、やめといた方がいいんじゃないっすか?

確かに数字だけ見ればすごいですよ?

去年指揮したチームがJ2最下位ってのを除けば、ですけど。

J1に送り出した選手の数は立派だし。

ただね…

数字とか実績ってすごく大事だとは思うんですど、やっぱり実際にその人がやってることを「見る」ことって重要だと思うんですよね。

多分ですよ?

多分霜田監督のことを評価してる人って霜田監督が指揮してるときのレノファのサッカー見てないと思うんですよね。

まー、感想とか意見に口出し出来ないんですけどもね。





少なからず今回の一件で、すべてのことを見てから判断するのは無理ですが、あまり評判や数字を信じすぎない方がいいんだろうなって思いました。

私はね、霜田塾の塾生だと自称しているのでね。

霜田塾長の一挙手一投足が勉強になってます。

【第5節 away ジュビロ磐田戦】 高井さんにごめんなさいするよー

さーせんしたぁぁぁぁぁぁ!




前節ジュビロは京都相手に4点ぶちこんでましたからね。

高井さんの担当する左サイドをメタメタのギタギタのケチョンケチョンにされるんじゃないかと思ってました。

ところがどーよ。

高井さん1ゴール1アシストやで。

レノファを今シーズン初勝利に導きおった…。

ごいごいすーのすーをさしあげますね。





とはいえねぇ…。

いや、すごいんですよ?

確かに高井さんのおかげで勝てたと思うんですよ?


でもやっぱり高井さんのサイド起用は怖すぎる。


前へのプレスは相変わらず素晴らしいです。

ただホントに戻ってこない。

石川が1対2を迫られてるのにカメラに写りもしないシーンが多すぎる。

確かに去年に比べれば戻ってくる頻度は増えたと思います。(少ないけど)

問題は戻ってくる場所。

石川がサイドに釣り出されたときにCBとSBの間に来てほしいんですよね。

逆に石川が中央にピン止めされてるときは大外に帰ってきてほしい。

要は石川のいる位置を見てディフェンスのポジションを取ってほしいのですよ。

今は割りとテキトー。

前へのプレスに関してはあんなに出来るようになったわけですから、後ろの方も出来るようになってくれぇ…。




まー、わかんないんですけどね。

ひょっとしたらチームとして高井さんにそんな事求めてないのかもしれませんしね。

右サイドの高木はやってるんですよ。

ちゃんとしたディフェンスを。

ただ前半の終わりごろにはヘロヘロになっちゃってたんですよね。

高井さんに同じことさせて前半でヘロヘロにすることをよしとしてないって可能性がありますかねぇ…?





結局今節は1-2で勝てたわけですけど、だいぶジュビロに助けられたと思うんですよ。

レノファの左サイドに関しては石川のマンパワージュビロの右サイドのクオリティのおかげかなぁ、と。

決して磐石の初勝利!って訳じゃないと思うんですよね。

まー、色々新しく始動してるチームの初勝利なんてそんなもんだとは思いますが。

島屋が戻ってきた辺りの時期から、このサイドの守備問題にどう取り組んでいくのかに注目していきたいです。





そういえばサイドの話なんですけども。

今レノファのビルドアップって佐藤謙介をディフェンスラインに落としてサイドバックを内か外、それに合わせてサイドハーフサイドバックに重ならないように内か外に位置取りさせてやってます。

まー、サイドバック基準なのかサイドハーフ基準なのかは分かりませんけども。

そろそろ選手の適正のようなものが見えてきたんじゃないかな?と思うんですよね。

高木は内側に入らせるよりも外側の方が合いますね。

というか内側でのプレーが苦手そうに感じるんですよ。

左サイドで起用されたらまた分かりませんけど、現状の右サイドではそんな風に感じます。

渡邉監督はここら辺修正しますかね?

霜田監督は選手が出来るようになるまで待ち続けましたけど、渡邉監督はどうでしょうか?

システムに対して適正な選手を配置してくるのかとても楽しみにしてるんですよねー。





最後に楠本。

今年は「やらかしても失点はしない加護」がついてますね。

よかったよかった。

なんか今節は「あっ、やっぱ止めたぁ!」っていうやろうとしていたプレーを止めることもできてましたね。

もともと出来てましたっけ?

これ日本代表だと吉田麻也、J2でいうと新潟の舞行龍ジェームズがやってたイメージなんですよ。

いやー、ホント足元うまいっすねー。

課題のディフェンスに関しても加護もありますし、日本人にはやられなくなってきました。

でかめの外国人ストライカーはまだ苦手っぽいですけど、今節のように最低限さえできれば関が止めてくれるので問題ないっすね。

今節からベンチメンバーがガラリと変わりまして、ついにヘナンが来ました。

ヤツに勝つにはセットプレーからの得点を増やしましょう。

ボチボチコーナーからのヘディングシュートをぶちこんでレギュラー争いに終止符を打つのです。





最後の最後にヘナンの話(?)。

私、後半はヘナンを入れて3バックにするかなーと思ってました。

ジュビロが前線のスペースに蹴り込んでルキアンと楠本の勝負を強いてきた時間帯があったので、真ん中にヘナンを置く3バックでカバーさせるんじゃないかなー?と思ってたんですよ。

結局いじらなかったですね。

今シーズンは4-4-2固定なんでしょうかね?

結構4-4-2ベースで選手の動き方を変える修正は見せてくれてますけど、フォーメーションごと変えちゃうっていう修正は見れますかね?


3バックに変更する必要なし!

まだ準備できちょらん!


どっちなのかは分かりませんけど、いずれフォーメーション変えちゃるわい!が見れたらまた楽しみが増えるなーっていう感想でした。