【第4節 home ファジアーノ岡山戦】 15周年メモリアルゲーム

野田ァ…てめぇの名前と面は覚えたぜぇ…




今節はレノファの生誕15周年メモリアルゲームだったみたいですね。

発足して初めて対戦したのが岡山。

J2に昇格したシーズンの開幕の相手も岡山。

なにかと縁がありますな。

そんなズッ友とのゲームをぶっ壊したのが主審の野田ァ…。




いや、冗談ですよ。

誤審はサッカーの醍醐味ですわ。

ただ今シーズンは降格枠が4つですからね。

得点に関わる誤審は勘弁してくれぇ…。

ま、シーズン通せば誤審で救われることもあるでしょうからこれは忘れましょ。

ただ野田ァ…警戒はしとくからなぁ…





それにしてもレノファのセルフジャッジグセは治らんですね。

推定ファールや推定オフサイドでプレーを止めちゃいます。

特に前半の高井さんのセルフジャッジには心を打たれましたよ。

とても悪い意味で。


彼、厳しいチェックを受けるとやる気を無くすんですよ。


去年の終盤ごろから顕著になってましたかね。

霜田監督だから許してもらえてたと思うんですよ。

今年は渡邉監督のもと「2年でJ1」を目指すチームに変わったじゃないですか。

なので彼が「厳しいチェックを受けるとやる気を無くす」という意識(クセ?)にどう向き合うのか注目してたんですけども。


変わってなかった…。


むしろ悪化してない?

いや、これで得点バシバシ決めてるんならまだいいですよ。

ただここまで4試合しっかり先発して0得点…。

oh…

チームが目標に向かって戦ってる最中、自分の気分でプレーしてて大丈夫なんですかね。

まー、なんか古き良き時代のサッカー選手って感じがして懐かしい気分に浸らせてくれますけども…。

浦和の柏木ですらJ3に飛ばされる時代です。

彼の場合は規律違反が原因ですが、チームのために戦えない選手は淘汰されている印象を受けます。

とはいえまだ4試合しかしていません。

チームが生まれ変わったとはいえすぐに意識を変えるのは難しいでしょう。

つい昔のクセが出てしまうのも無理からぬことよね。

せめてやる気のないラッシュフォードから、頑張ろうとするラッシュフォードくらいにはなってほしいなと願ってます。




ちなみに渡邉監督ってこの手の選手をどう扱うんでしょうかね。

仙台時代のマネジメントを知らないので分かりかねてます。

いわゆる、チームの意識・目標についてこれなかった選手の処遇ですね。

私ね、高井さんは前半で交代すると思ってたんですよ。

でも後半も出場したじゃないですか。

もちろんゲームプランがありますからね。

ホイホイ変えられなかったのかもしれません。

霜田監督はどこまでも選手に寄り添いましたが(一部例外ありましたけど)渡邉監督は「切る」という選択をしますかね。

まー、レノファ的にも、渡邉監督のコメント的にも「切る」ことはしなさそうですけどね。




今節は0-0の引き分け。

ハンドさえとってくれれば今シーズン初勝利だったかもしれないし、高井さんの今シーズン初得点があったかもしれない。

まー、1点を守りきれるかは分からないですし、高井さんのPKが決まるかも分からないですし、やっぱりジャッジには何とも言えないですな。




さて、貴重なホーム2連戦を終えたわけですが、有意義な試合の使い方が出来たんじゃないでしょうか。

前任者は戦力の発掘なんて一切しませんでしたけど、渡邉監督は色々試しました。

岸田をトップ下のように振る舞わせたり、高井・池上の左サイド起用、田中・佐藤謙介ボランチ、石川の右SB起用、澤井のサイドハーフ起用。

まー、ホント色々やりました。

結果岡山戦では前半・後半で内容が良くも悪くも変わってしまいましたが、とりあえず選手に実戦でやってみてもらうという経験を与えられたのは大変貴重なものだったのではないかと思います。


あれ、レノファにはポジショナルプレー合ってなくね?


って疑惑が頭を掠めたのは内緒です。

猶予はまだいっぱいありますしね。

見ていて無駄がないので、選手の皆さんには渡邉監督を信じて頑張ってほしいところ。





色々試してる渡邉レノファですが、3バックに変更してみるという余地は残ってますかね?

現状の戦い方だとブラジル組や、真鍋が出場出来なさそうなんですよね。

3-4-2-1の方が満遍なく選手を起用できるゆとりがあるように感じるので、このフォーメーションを見てみたいんですけどね。

4-4-2だと、後は島屋を待つか、森を右サイドに入れてみるかくらいしか試す余地は残されてないように思うんですよねー。

次節はジュビロ…。

うーん。

4-4-2はあともうちょっとだけ続くんじゃ、ですかね。

【第3節 home アルビレックス新潟戦】 まぁ大丈夫っしょ

いや、高木(次男)が元気にスタメン出場しとるやんけ…。




出場停止の本間に代わって出場した元レノファ戦士の星が先制点決めてくるし…、わかります。これ、優勝するチームのムーブですね。

はぁ。うらやまし。

こっちは島屋と佐藤謙介(ケガ?)がいなくなるという飛車も角も落ちて代わりが見つからんパニック中なのに。

これがチームとしての完成度の違いですか。

前回「ありがとう長崎。手負いの熊は山口で美味しくいただくわ~」とイキり散らかしてたんですがね。

新潟には勝てなかったよぉ…。





さて、試合を振り返っていきます。

正直、開始前のスタメン発表時点で 負けたわ! 解散! お疲れっした! と思ってました。

ナベシンの正気を疑っちゃいましたよね。

だって「左サイド高井、ボランチ池上」っすよ。

新潟相手にそれはきちぃっすわ。

あまりにも守備強度が足りないっすもん。

結果1-2で負けちまいましたわ。






【俺たちの霜田レノファが還ってきた!前半】


今節の前半は酷かった。

まー、酷かった。

プレスにしろビルドアップにしろ第1、2節とは別の形で挑んでましたがチンチンにされちゃってました。

あれ?霜田さんが監督やってる?疑惑が頭によぎるくらいに当時と重なるシーンが多かったです。

はまらない前プレス、間に合わないスライド、定まらないボールの奪い所…。

もうね。いっそ微笑ましかったですよ。

準備してたものが通用せず、上手くいかない内にミスして自爆っていうところまで一緒なんですもの。

強くなる、勝てるようになるという道のりは本当に長いんだなぁとしみじみ思いました。






【いや、今年は渡邉監督だった!と思い出した後半】


そういや去年最下位だったんだわ

勝ち点60とかワロスワロスwww

ハイハイ ごーくれいじー ごーくれいじー


とダークサイド側に染まり始めてたんですがね。

後半始まって思い出しました。

今年の監督、渡邉晋だったわ、と。

ついでに今年のスローガンは「決起」で ごーくれいじー して 狂いたまわんでもよかったんやって。




ばっちり修正してきてくれましたね。

スライド守備で対応しようとしていた新潟のビルドアップを、ガッツリ人を当てて対応する形に変更。

前半はいつもの3バック+佐藤健太郎のビルドアップを捨ててましたが、後半は戻しました。

(渡部、楠本、田中 + 池上 の形)

さらに両SBを内側に、両SMFを外側に配置してました。

今までは片っ方だけでしたけどね、今節は両サイドやってました。

さらにさらに、後半途中に橋本が左SBに入り、右SBに石川が移動して、右サイドが前節琉球戦と同じ形になったんですよ。

その際、琉球戦では内側に高木、外側に石川になりましたが、今節では内側に石川、外側に高木の形を取れてました。

前回取った修正策のブラッシュアップまで出来るんかい…。

ごいごいすーのすーをさしあげますね。





【構図は同じだが中身が違う】


まぁ、後半立て直せた理由の一つに、後がなくなって行くしかなくなった山口と、特に3点目は狙わずにのんびり試合を終わらせたい新潟の思惑が偶然にも噛み合っちゃった部分は確かにあると思うんですよ。

構図だけでいえば去年何度も見てますからね。

前半失点して、後半から全力で攻める山口。

引いて守って逃げ切りたい思惑の相手と噛み合って一見ボコボコに出来てましたが、同点、または勝ち越しは出来なかった去年。

今年もそれと一緒やんけ、と。

確かに一緒なんですけど内容は全然違いますよね。


ディフェンダー

ケズッテ

ゼンセン ニ

フレッシュ ナ

センシュ ヲ

トウニュウ スル


というシンプルすぎる戦術の選択肢しか無かった前任者に比べ、仕組み、配置といったところにまで修正の手を入れてくれる監督が来てくれたわけです。

そりゃ期待しちゃいますよね。

第1、2節も修正してましたが、ワンチャン偶然の可能性が捨てきれませんでした。

(前任者が刻んだ心のキズは思ったより深かった)

が、3回も的確に修正してくれれば、それもう偶然じゃなく実力ですわ。

戦術「勢い」しかなかったチームに論理的な戦い方を仕込んで幅を広げてくれている段階なんだなという印象を強く受けました。

と同時にマジでこのチームには土台が無かったんやなと絶望もしましたけど。






【時間はかかると思うけど、まぁ大丈夫】


渡邉監督からすれば正真正銘のゼロスタートだったんだな、とここまで見てきてそう思いました。

チームとして積み上げられたものを全く感じませんもの。

良くも悪くも真っ白のキャンバス渡されたんだなーという印象です。

ペドロヴィッチ監督 → 森保監督

風間監督 → 鬼木監督

というような引き継いでブラッシュアップすればいいよね感がまるでありません。

自分で作って自分が完成させる。

まー、遣り甲斐はありそうですけどね。





現状、試合の入り方を間違えて後半修正という形が続いています。

なかなか勝ち点を奪えていませんが、修正自体は的確に出来ているので、このまま続けて出来ることを徐々に増やしていけば良いと思います。

何もないんですもの。逆にいうとこれしかやりようないっすよ。

戦術、修正、選手起用、配置、ホント色々やってくれてます。

去年は「その内なんとかなるやろ」と思ってたら何ともならずに最下位でしたけど、今年はちゃんと根拠のある「その内なんとかなるやろ」なので安心できそうです。

さすがに今年J1に行けそうな順位にいくような飛躍的なステップアップは期待していませんが、来年J1を目指せるチームにはなるだろうという期待は出来ます。

うん。まさに有言実行。

このまま試合を重ねて、J3にさえ降格しなければ万々歳なシーズンかなと。

開幕前は、ひょっとしたら爆発的な快進撃をするんじゃないかなとかひっそり期待してましたけど、思ってた以上にレノファというチームが積み上がってなかった…。

まぁ、焦らずゆっくりと、ですね。





【最後、雑談】


前からプレスを掛けに行くか。

引いてブロックを作って守るか。

難しい2択ですよねー。

現在のレノファは守備に不安がある渡部と楠本をCBで起用しています。

その分2人とも足元の技術が優れているのでビルドアップで貢献してくれています。

(まー、楠本はたまにやらかしてますが…)

不安の守備でも引いてブロックを作って守る形を採用して2人の弱点を補ってるという形を取ってますね。

で、今節の前半はそれが裏目に出た感じがします。

相手のディフェンダーにプレスを掛けに行くか行かないかの判断が出来ずにオロオロしてました。

前線の高い位置、かつなるべく中央で奪ってショートカウンターを狙ってたみたいですが、いつもはブロック作って守ってますからね。

そりゃ悩むよね…。

レノファの狙いを外せる新潟のビルドアップが上手すぎたのもありますが、個人的には前半は捨ててハーフタイムでボスの指示を受ければいいと思っていたので、前半は撤退一択だったんですがね。

まー、難しいですわ。



後半は前からガツガツプレス掛けに行きましたが、これをチームの基本にするのもまた難しいですよね。

CBが渡部、楠本なんですもの。

霜田監督は前プレスを優先してヘニキと真鍋をCBに起用して、この2人にビルドアップが出来るようになることを期待してましたが、渡邉監督はどうしますかね。

渡邉監督は頭お花畑夢成長期待起用はしないと思うので(霜田監督は選手に優しすぎたと思ってます)、現実的な起用をしてくると思うんですよ。

準備してきたものが通用しなかったときに、修正入れられるまで耐えられる選手に育てていくのか、そういう戦える選手を起用するのか。

このへんも楽しみだったりしてます。

さすがにサイド高井、ボランチ池上はねーわと思ってますが、まだ言うて3節ですし、動揺したときにグッと耐えられるような選手になったらチームにとっても大きい2人でもありますしね。

1試合1試合非常に濃い、得られるものが多い試合になってます。

高い授業料っていうのはこういうことなんでない?と思ってます。

霜田監督は選手のために払い、渡邉監督はチームのために払ってる印象です。

まー、どっちがいいのかは相変わらず分からないんですけどもね。

個人的には渡邉監督の姿勢の方が「好き」です。






3、4節で、1、2節では起用されなかった選手が起用されるかもと思ってましたが、3人来ました。

橋本、新垣、浮田

橋本はアシスト。新垣はデビュー。浮田は得点。

素晴らしかったと思います。

他にも岸田の先発、高井の左サイド、高木の右サイド、草野の左サイドといった新しい使われ方を見られたのでとても良かったです。

後半頭から出場した田中は特に良かった。

もうボランチのレギュラーでええんやんと思いましたもん。

気の効く位置取りでビルドアップをかなり助けてくれました。

草野の左サイドが思いの他良かった、高井のサイド起用はやっぱり怖い(過去の高井比ではかなり頑張ってくれてましたが…)ので、次節やるなら高井FW、草野左SMFが見てみたいものです。


SBが内側に、SMFが外側にという配置が出来るようになったので、右サイドに森が生きる下地が整ってます。

ブラジル組を含め、彼の起用も待ち遠しいです。

【第2節 away FC琉球戦】 おっ、ヘニキの出番かい?

島屋の代わりはキャプテン池上ぃ。




前回負傷した島屋の代役は浮田!と予想しましたが池上でした。

そこ以外の先発メンバーに変更無し。ベンチメンバーも池上が先発で明けた穴に小松、と。

コロコロ変えずに固定してましたね。

「練習で調子がよかったメンバー」基準だった昨年とは違うなーと感じました。

良いか悪いかは分かりませんけどね。

ベンチ枠7人に対して4人がFW登録選手であったり、パウロ、森、村田が同時にベンチに座ってた頃よりはマシになったんじゃないかなーとは思いますがね。





さて。

代役・キャプテン池上ですが…。

どうした池上ぃ…。

プレス緩い、帰陣遅い、プレースキックはホームラン…。

オフザボールの時の立ち位置の悪さや動き出しのタイミングの悪さは知ってるから大丈夫。

ただプレス緩いのは擁護でけん。

おまっ、2019年はゴリゴリプレス掛けてやん。




何でもかんでも突っ込む「霜田式プレス」が正しいとは思いませんが、今節の2失点目のシーン。

サイドに展開された際、後ろに澤井が控えているにも関わらずゆったりとプレスを掛けにいく池上を見てビックリしました。

池上のプレスは質は置いておいて量は保証されてると思ってましたからね。

ディフェンス面で魅せる選手ではないとは言え、肝心のオフェンス面で魅せられていない現状、せめて「オレ頑張ってます」アピールしとこうよ、せめてアリバイ守備くらいはしようよ、とハラハラします。

サイドでもボランチでもちょっと起用しづらい選手になっちゃってますね。

ヘニキやヘニキやヘニキのような、ディフェンス面でサポートしてくれる選手が起用されるか、自身の意識を変えないと出番を失っていきそうで心配です。






試合の結果ですが1-2で敗戦。

前半は昨年のような出来だったので「あああっ!」とぐにゃあっ…してたんですが、後半にはしっかり修正してきてたので負けたとはいえホッとしました。

ぐにゃあっ…してた理由としてはビルドアップの遅さ。

パスコース無かったとはいえここが遅すぎて、相手の守備陣形が整ってしまって蹴り込むスペースが無くなっちゃってたんですよね。

プレスのはめ方、スライド、帰陣の速さを思えば琉球がすごかったんでしょうけどね。


後半にはこのビルドアップの形が少し変わりました。

今までは両サイドハーフは内側へ、両サイドバックは外側の高い位置を取る形を作ってましたが、石川が内側に入るようになりましたね。

はえ~ こんなのもあるんや~ って見ながら思ってました。

負けてたらとりあえず「DF削ってFW入れる」くらいしかレノファでは見たこと無かったですから、仕組みを変えるやり方を見れただけでも大満足ですわ。


佐藤謙介がケガで退いてからはキツくなってしまいましたが良かったと思います。


代わりに投入されたのが神保。

やはりSBだったのか。

色んなメディアがFWやらMFやらで紹介してて、レノファの公式ホームページではDF登録になってたから正体不明扱いしてましたが、SBでいいんだな!

この選手が投入され、新保が左SB、石川が右SB、田中がボランチに移動しました。

これで前半と同じ形のビルドアップに戻っちゃったんで手詰まりっ。

後半当初は石川が内側、高木が外側でCBから高木へと回せてたんですけどね。

神保投入後は左が高井が内側、新保が外側。右が高木が内側、石川が外側、と。

佐藤謙介が退いたのも痛いですが、石川が右SBに移ったのも痛かった。

新保に石川ロールは出来なさそうだったので、現状を把握するという意味では見れて良かったのかなと思います。

神保はこれからよ、これから。

やけにディフェンス意識が高いように見えましたが、元FWですよね?

不思議で面白い選手です。

どういう風に成長していくのか楽しみですね。





今節では岸田の右サイドハーフ起用なんかも見れて驚きました。

小松がサイドやると思ってましたからね。

おそらくたぶんきっとシチュエーションによる限定的なもので、定期的にサイドで起用されることはないとは思うんですが、渡邉監督の選手起用は見ていて本当に楽しいですね。

まだ開幕して2試合ですし、新監督の元チームのベースも変わってますし、そんな中新加入の選手達が試合をやってますので所々での詰めの甘さや些細なミスが出ちゃってます。

勝てるチーム特有の「インテンシティー」(おほっ、これ書いてみたかったやつ)をまだ感じません。

池上や高井の守備意識の低さを見てそう思います。

まー、その2人は元々やでって言われればそれまでなんですけども。

そういった意識を変えていくのか、それともそのままに選手起用で補っていくのかにはとても注目しています。

ほら、レノファにいますでしょ。

1人で3人分くらい守ってくるセカンドボール回収の鬼が。

そう。レノファのカゼミロこと(誰も言ってない)ヘニキが。

アニキが。





第3、4節はhomeなんですよね。

第1、2節で呼ばれていなかったメンバーを起用するならここいらのタイミングな気がするんですよ。

開幕して5試合もしてないのにもう新しい布陣を試すのかどうかは分かりませんが、ボチボチブラジル組の出陣もあるんじゃないかな~とは思ってます。





次節は新潟戦ですか。

やたら完成度の高いチームで優勝候補やん。

でもあれでしょ。

本間は出場停止で高木(次男)がケガっぽいんでしょ。

ワンチャンあるんでないかな。

長崎ありがとう。

手負いの熊は山口で美味しくいただくわ~。

島屋負傷…

昨日公式からリリースされました。

島屋が全治4週間の負傷だそうです。

あらまあ。

これはチーム的にも本人的にもサポーター的にも痛い。

とはいえ試合中の負傷ですから、こればっかりはどうしようもないっすね。

島屋には急がず焦らず早めに治してもらいたいですね。




さて。

代役は誰になるか。

島屋は開幕戦で4-4-2の右サイドハーフで先発してました。

次節away琉球戦で4-4-2以外のフォーメーションを組むことは考えづらいので、島屋の穴にそのまま誰かを当てはめる形が予想されます。


1, 池上

2, 高井

3, 浮田

4, 森


なので、この4人のうち誰かが代役を務めるのではないかと思います。




1, 池上


島屋が負傷した際、後半頭から交代で入った選手です。

第一候補な気がしますがどうでしょうね。

島屋とはタイプが違うので次節先発するかどうか読めないっす。




2, 高井


開幕戦では、後半岸田が投入された際に右サイドハーフを務めました。

後半の終盤であり、かつ点がほしい状況であったのでしょうがないとは思いますが、やはり守備強度が足りないように見えました。

高井は中央で起用したいはずですし、琉球の左サイドハーフは清武(弟)が起用されるはずなので、高井右サイドハーフ起用はないかなと思います。



3, 浮田


昨シーズン終盤に負ったケガの回復具合によりますが、個人的には一番可能性がある選手かなと思ってます。

右サイドから中央に入っていく島屋のこなしていた役割をすんなり担えそうなのが浮田なので。




4, 森


浮田と同様ケガの具合次第な選手ですね。

レノファの右サイドといえば森!

なんですが、森は右サイドから中央に入っていく動きより右ワイドで勝負してほしい選手。

今シーズンのレノファが用意してる戦い方のバリエーション次第ですね。




確証はないんですがね。

もしかしたら琉球戦4-4-2ではない可能性もありますし、渡邉監督が島屋負傷に対してどのような解決のアプローチを取るかとても楽しみです。








いやー。

「開幕戦のレノファのビルドアップが2パターンあった」

って前回書いちゃったんですよ。


a, 「石川残すパターン」

b, 「佐藤謙介落とすパターン」


ははっ

aパターンなんてやってませんでしたわ。

左CBの位置に降りた佐藤謙介をずっと石川と勘違いしてましたー。

怖いわー。


レノファのビルドアップは


渡部、佐藤謙介、楠本 + 佐藤健太郎


で行ってました。

なので今シーズンのレノファビルドアップにはダブルボランチの働きが重要なわけですね。

あれ?

ヘニキ出れなくね?

センターバックボランチもビルドアップに関わるので厳しいっすね。

ひょっとしたらトップ下とかで出場するかもですかね。

センターバックよりも、ボランチよりも前。

レノファにはヘニキタイプの選手はいないので必ず出番はあると思いますが、昨年とは使われ方が全く違う可能性が高いかなと思います。




まだ開幕戦の1試合しかしてないんですが、今後どのような選手起用を見せてくれるのかとても楽しみなんですよ。

ある程度チームデザインはあると思いますが、起用する選手に多少寄せるのか、それとも選手をチームデザインに合わせさせるのか。

霜田監督はチームデザインにガッツリ選手を合わせさせてましたけど、渡邉監督はどうでしょうか。

開幕戦の選手起用を見る限り柔軟に対応してくれる期待感はありますけども。

島屋の穴の埋め方である程度見えてくるのかなと思ってます。

【第1節 home 松本山雅FC戦】期待感の持てる素晴らしい試合

まさか開幕戦で「W佐藤」を拝めるとは…




まー、それに関して言うと「ケンタロウ」は相手GK含めてピッチ上に3人いたんですよね。

こんな偶然あるんやなーって。

神保と田中の親子対決実現なるか?!が実況のネタっぽかったですが、名前問題ピックアップしてみてほしかったなー。




結果0-0の引き分けとなりましたが、得点の匂いも失点の匂いもするなかなか香ばしい試合内容で、エキサイティングで見ていて楽しかったです。




さて。

なんとなく開幕戦は「とりあえず生!」感覚で4-1-2-3のフォーメーションを予想してましたが、正解は「4-4-2」でしたね。

無念。

攻撃時3-4-2-1

守備時4-4-2

な感じでしたかね。


ビルドアップの際

a,「石川残すパターン」

b,「佐藤謙介落とすパターン」

の2つを用意してました。




a,「石川残すパターン」


石川 渡部 楠本 + 佐藤謙介

この4人でボールを運ぶパターンですね。

右SBの澤井は高い位置へ

佐藤健太郎はやや高い位置へ




b,「佐藤謙介落とすパターン」


渡部 佐藤謙介 楠本 + 佐藤健太郎

この4人でボールを運ぶパターンですね。

右SBの澤井は高い位置へ

左SBの石川もやや高い位置へ




ボールを奪ったら(絶対ではありませんでしたが)4-4-2からa,bどちらかを経由して3-4-2-1(3-1-4-2?)に可変してました。

ボールの配給に関しても相手が5バックの松本だからなのかは分かりませんが、早め早めに前線のスペースへ蹴り込んでいてテンポが良かったです。

昨年は本当に遅かったですからね。

よし整った!攻めるぞ!となったときには相手もガッチガッチにディフェンス整ってましたから。

攻め込むスペースねーわー からの奪われてカウンターでみんなもどれ~ と。

この様式美から脱却してたのは感激しました。

そもそも当時ディフェンスラインから前線の人やスペースに蹴り込める選手が起用されてませんでしたしね。

その点今節は渡部と楠本でしたから。

特に楠本。

いやー、本当によかった。

やっと、やっとやっとやっと報われた。

というより認められた。

ほんのりチョンボしてましたが、相変わらず素晴らしいフィードでした。

彼のストロングポイントが生きるシステムにチームが変わったことでずっと見たかったプレーを連発してくれました。

多少のミスも許容する旨のコメントを試合後に監督が出してくれてますし、もうあの「45分懲罰交代」もないでしょう。

このままレギュラーをつかみ取ってほしいですね!




楠本の起用、役割を見てもそうなんですが、「チームとしてやりたいこと」に「起用する選手の特徴」が噛み合ってるんですよね。

ビルドアップで崩したいぜ!

ヘニキ組み込むぜ!

的な不可解な起用がなかったんですよ。


まー、「出来ることをやらせる監督」と「出来ないことを出来るようにさせたい監督」。

どちらがいいかはわかりませんよ。

ただ個人的には前者のスタンスの方が「好き」です。

正解、不正解はわからないので感情論で。

で、開幕戦で渡邉監督が見せてくれた選手起用やシステムはぶっささりました。

大好きです。

島屋の負傷でプランが崩れたみたいですが、岸田や梅木の投入、起用の意図は素晴らしかったです。


岸田…あぁ…そう岸田!


帰ってきてくれましたね~。

最後こそゴットハンドになっちゃいましたが、スタジアムの盛り上りや期待感含めて最高の仕事をしっかりこなしてくれました。

次こそは手以外でゴールネットを揺らしてね!




最後に起用された選手に対しての感想を書いて終わろうと思います。

新加入選手がたくさん起用されてましたからね。

自分自身へのメモ的な意味合いを含めて、ね。




GK 関 憲太郎


まず一人目の「ケンタロウ」。

開幕は揺るぎなく吉満だと思ってましたが、関でした。

いやー、うん。関ですわ。

うめぇ。

吉満よりだいぶ小さいはずですが存在感が違いますわ。

後ろにいてほしいの関ですもん。

セーブ、キック、コーチング(は見てる側には分かりませんが、コメントなどから察する感じで)どれもレベル高い高い。

これが2年間公式戦出場してない人間のクオリティなのか…。

感覚取り戻し始めたらどうなってしまうねん。

どうやら吉満はとんでもないのとレギュラー争いしなきゃならんようですね。




CB 渡部 博文、楠本 卓海


開幕は渡部とヘナンかな~と思ってたんですが楠本が来ましたよ。

楠本は知ってましたが、渡部もキックうまいですね~。

どちらもボールを持つことを嫌がらないタイプですね。

後ろのボール保持に関しては試合を重ねるにつけ安定してくのではないでしょうか。

ただどちらもカッチカチディフェンスダーというタイプではなさそうなので、その辺はちょっと不安…ですかね。

ただ組織的に守れさえすれば大炎上することもないでしょうから心配はいらないですかね。

以前のように突っ込んでいく守り方で常に1対1で勝て!みたいなものではなく、しっかりブロック作って複数人で守れるやり方ですし。




右SB 澤井 直人


ここも開幕は川井かな~と思ってたんですが澤井でした。

SBでの起用もあるかな~くらいに思ってたら開幕スタメン右SBでしたわ。

いやー、本当によく走ってくれますね。

この人もボールを持つことを嫌がらないタイプのようですし、頼りになります。

右SB固定ではないでしょうからサイドハーフでの起用もあるでしょうね。

いろいろ楽しみな選手です。




左SB 石川 啓人


「左SB問題」とか言ってたやつ誰だよ…私だよ!

激アツじゃねーか。

いやー、うめぇ。

えっ、来年石川と橋本でスタメン争いするの?

もったいないって。




CMF 佐藤 謙介、佐藤 健太郎


「W佐藤」であり二人目の「ケンタロウ」。

いや、プロ年数的には一人目の「ケンタロウ」かな。

どうでもいいかな。

アンカーの役割は「ケンスケ」。

バランス取るのが「ケンタロウ」。

って感じでしたかね。


ケンスケの方は攻撃のキーマン、チームの心臓を担ってました。

ビルドアップにしろ前線へのパスにしろ、試合を重ねるごとにクオリティが上がっていくでしょうからとても楽しみです。


ケンタロウの方は色々見応えがありそうです。

このポジションは中盤で色(特徴)を出したい、変えたい状況で起用される選手が変わりそうです。

田中やヘニキが起用されてもおもしろそうなポジション、役割でしたしね。(ヘニキの起用はちょっとだけ限定的になりそうですが)

とはいえ、新加入選手が多い中での開幕戦でうまいこと回してくたケンタロウ。

浦和の方では39歳の阿部がキャプテンとして足をつりながらも元気にプレーしてましたからね。

さすがにフル出場でとはならないでしょうが、昨年よりはやりやすいはずなので出場数を伸ばしていってほしいですね。




右SMF 島屋 八徳


おかえり~。

過去2年出場数が合計20を切ってましたからね。

存分にレノファで働いてもらいたいな!

と思ってたら前半で負傷交代でしたよ!

無事だといいんですが…。




左SMF 高木 大輔


おかえり~。

相変わらずプロフェッショナル。

後半最後らへんのコーナーキックで観客を煽って盛り上げる姿には感動しましたよ。

ここ数年レノファでは見られなかった一シーンです。

「今年はなんか違う」と思わせる良い振る舞いだったと思います。

プレーの質も高いですし、ゴールが決まるようになると更にノってきてくれるんじゃないでしょうか。





FW 高井 和馬、草野 侑己


高井は高井でしたね。

なんか高井を見てると「あー、レノファやー」って落ち着きます。

冗談です。

あまり降りてこなくなりましたかね。

よりゴールを狙ってくれさえすれば成績は必ず上がると思いますので、とても楽しみです。


草野は不思議な選手ですね。

身長170センチ無いのに当たり負けしないんですよね。

相手DF背負ったりするのも苦にしない感じですし、前線のスペースに走り込んでくれますし、ありがたい選手です。

「絶対出場した試合でゴール決めるマン」なプレースタイルに感じました。

今節は惜しかったですね。

昨年の小松や森のように、呪われないうちに早めに点がほしいところです。




交代選手① 池上 丈二


忖度無し。

まさかキャプテンが先発しないとは思いませんでした。

今年はサイドから内側に絞ってくる動き方を求められそうですね。

オフザボールの動き方に課題がある選手なだけにがんばってほしいです。




交代選手② 田中 陸


ボランチとして出場、途中右SBへ移動。

相変わらず素晴らしい。

本当に助かる。

ありがてぇ。




交代選手③ 岸田 和人


おかえり~。

ボール保持はまだちょっと苦手っぽいですが、いるべきところにいるという難しいプレーをしっかりこなしてました。

やはりエースが出場すると空気が確かに変わります。

背負うものが大きいですが念は送らせてもらいますのでぜひがんばってください。




交代選手④ 梅木 翼


後半ロスタイムに不用意なファールをかますところに霜田フレーバーはまだ残ってるんやなと。

冗談です。

いろんな事情があったとは思いますが、大卒ルーキーでありながら開幕のベンチを勝ち取ってますからね。

高井、草野、岸田とは持ち味が違いますから、昨年見せてくれたポストプレーをもっと見たいです。

今後出場時間が増えてくるとより持ち味も出しやすいでしょうからとても楽しみですし期待してます。




ざっとこんなもんで。

安在もイウリも今年いたら大活躍だったんじゃないの?

って思いましたが言ってもしょうがないですね。

撤収!

2021年度予想フォーメーション

Jリーグの開幕日が2/26なのでもう間もなくサッカーが我々の日常に帰ってきますね。

レノファの開幕は2/28で相手は松本山雅FCです。

パウロや前は元気にしてるかの。

(パウロは歓迎されてましたし、前は副キャプテンに就任してましたよね。素晴らしいことです)




さて。

今回は2021年シーズンに使用するであろうフォーメーションを予想してみたいと思います。

レノファは公式でキャンプやトレーニングマッチなどの映像や結果をTwitterなどで伝えてくれていました。

その辺りの映像や結果からフォーメーション予想できんかなって思ってたんですけど、まー、ムリっす。

出るわけないよねー、そんな重要なとこ。

そんなわけで、渡邉監督の著作や先日発売された選手名鑑に書いてあった予想フォーメーションを参考にしつつ予想してみます。




まず個人的に2021年シーズンのレノファの重要なポイントは


・少なすぎるSB


だと思うんですよ。


今シーズンCBに関しては

菊地、ヘナン、渡部、楠本、高橋、眞鍋

と6人います。

いやー、豪華。

2019年はヘナンのケガ、ドストンが外れ。

2020年は菊地のケガ、サンドロのケガ。

主力想定のCBがシーズン途中の離脱によってかなり苦しい立ち回りを要求された過去に比べると大分余裕のある編成になりましたね。

菊地、ヘナン、渡部がケガしても楠本と眞鍋がいるぞ、と。さらにその後ろには高橋が構えてるぞ、と。

まー、序列は分かりませんがね。

多少の離脱があろうとCBの質はそこまで落ちないという印象です。




対してSBですよ。

間違いなくSBで起用されると予想できるのは


右が川井

左が起


くらいなんですよね。

他の候補は


〔 右SB 〕

・田中陸

・澤井(?)


〔 左SB 〕

・石川

・神保

・橋本


だと思うんですよ。

右はまぁまぁ言うて大丈夫な気がします。

問題は左。

橋本はシーズンフルで計算できないので置いておきます。

まず石川ですが、昨年熊本で33試合左SBとして出場し、1G8Aを記録しました。

うわっ、すげぇ、なんですが、何やら本職は中盤らしいんでよね。

選手名鑑でも中盤の控え候補になってました。

プレーを見てみないことにはなんとも言えないんですが、SBなのか中盤なのか分からないんですよね。

まー、SBとしてこんなに立派な成績を残してるんですからとりあえず左SBの第一候補だとは思うんですが…。


次に神保ですが、 2020年は20試合に出場し、CFとして5試合、左SMFとして1試合、左WBとして14試合という内訳でした。

うーん。

レノファだとどう起用されますかね。

普通にSBとして見ていいんですかね。

わからん。



こんな感じで左に関してはフワッフワッしてるんですよね。

主力候補の石川は中盤起用の疑いがありますし、新保は前線の選手なのか後衛の選手なのかがまだ分からない、起はずっとケガに悩まされてる選手。

と、今シーズンに向けてかなり豪華な編成をしたレノファですが、こと左SBだけは不安要素満載かな、と。




ということで、個人的に感じたこのようなポイントを踏まえつつ予想したフォーメーションを挙げてみたいと思います。

4つ挙げます。そう4つ。4つもだ。

というわけでドン


1. 〈 4-1-2-3 〉

2. 〈 4-4-2 〉

3. 〈 3-4-2-1 〉

4.〈 3-1-4-2 〉


一つずつ予想した理由を書いていきます。


1. 〈 4-1-2-3 〉


まー、なんだかんだレノファといえばこれかなと。

霜田監督が就任した2018年から今まででレノファの開幕フォーメーションはずっと4-1-2-3だったので、実家のような安心感を感じます。

毎年途中で頓挫してるのでボロい家ですがね。

渡邉監督の著作に「4-1-2-3やってみてぇ」的なことが書かれてましたので新築する勢いでリノベーションしてくれるのでは?と思い予想しました。

霜田前監督の夢だったのか、レノファの夢なのか分かりませんが、ユースでも4-1-2-3やってるらしいですし、このフォーメーションはどうにもレノファの理想形っぽいんですよね。

アンカーと左SBに目処が立てばこのフォーメーションでいくと思います。

まー、「2年でJ1」ですからね。

ほどほどに「いつか出来たらいいなぁ」くらいの目指し方でいいんじゃないかと思いますね。




2. 〈 4-4-2 〉


選手名鑑でも予想されてたフォーメーションです。

渡邉監督といえばみたいなフォーメーションでもありますね。

左SB問題さえなければ選手編成的にしっくりくる形です。

レノファ最大の矛である高井を最前線の中央で起用できるのが強みですかね。




3. 〈 3-4-2-1 〉


今シーズンのレノファの選手編成的に最もはまるフォーメーションだと思います。

SBの層が薄いならSB無しでシーズン挑めばええんじゃ。

SBとしてならキツいけどWBとしてなら起用できる選手はたくさんいます。

左なら島屋、右なら高木や森も候補に挙がってくると思います。

うん。一番しっくりくる。




4. 〈3-1-4-2 〉


過去、仙台で渡邉監督が使用したことがあるというだけで入れました。

レノファでは霜田監督が「追い付きてぇ」「追い越してぇ」という状況の時たまにこの形にしてましたね。

ディフェンダー削ってフォワード入れれば点入るやろっていうシンプルな動機のアレです。

このフォーメーションを主軸にシーズンに挑むということはさすがに無さそうですが、対戦相手によっては使用するかもねくらいの立ち位置かなと。



総括すると

理想は4-1-2-3だと思うんですよ。

ただ「2年でJ1」を目指すために4-4-2 , 3-4-2-1を軸にシーズンを戦いながらごく稀に3-1-4-2もやる。

というのが2021年度の予想です。




今回予想したのは「初期配置」のフォーメーションです。

試合が始まれば

「攻撃用」

「守備用」

「攻→守 用」

「守→攻 用」

とフォーメーションは推移します。

ってサッカーに詳しい変態たち(褒め言葉)が言ってました。

なのであくまで「初期配置」。

小難しい話は置いといて、とにかくゴールを決めて守って勝って昨シーズンより多くのヒーローインタビューが聞きたいもんです。

レノファは立ち位置的に降格筆頭候補であります。

昨年最下位っすからね。

監督変われば劇的にチームが変わることもよくあるのがサッカー。

良い方に変わることを願ってます。

まー、願わなくても良い方に転ぶと思ってますがね。

渡邉監督ですし。




開幕楽しみっすね。

どのフォーメーションで来ますかね。

あっ、個人的に予想は4-1-2-3ですね。

なんか最初はやっぱこれかなぁって。

とりあえず生!くらいの感覚で開幕は4-1-2-3!って言ってます。

霜田塾卒業生の答え合わせ

Jリーグがコロナで中断している間に、2020シーズン終了後に過去の傾向から霜田塾を卒業するであろう選手を予想してました。


今回はその予想の答え合わせをします。


ちなみに霜田塾を卒業する条件として以下の傾向が見られていましたのでそれを参考に予想してました。


1, 35試合以上の出場で個人昇格

2, 前年20試合出場前後、あるいはそれ以下の出場、その次の年の試合出場が10以下でJ2、J3のチームに移籍


この条件を元に予想した選手たちが


【個人昇格】


「GK」


・吉満 大介


「DF」


・楠本 卓海


「MF」


・田中パウロ淳一


・池上 丈二


・高井 和馬


・吉濱 遼平




【J2、J3のチームに移籍】


「MF」


・佐藤 健太郎


・清永 丈瑠




でした。

で、どうなったかというと




【個人昇格】


・吉満 大介 → 契約更新


・楠本 卓海 → 契約更新


・田中パウロ淳一 → 松本山雅FC へ移籍

・池上 丈二 → 契約更新

・高井 和馬 → 契約更新

・吉濱 遼平 → 契約満了 その後 FC岐阜 と契約




【J2、J3のチームに移籍】


・佐藤 健太郎 → 契約更新

・清永 丈瑠 → 契約満了 その後 ガイナーレ鳥取 と契約




となりました。

当たったのはパウロと清永の2人でしたね。

予想よりも各選手成績を伸ばせなかった印象です。

2020シーズンは戦術的サポートがなかったのでしょうがないかなと思いますが。

チームとして機能的(組織的)に勝ちに行く形が最後まで作れなかったですしね。




個々への感想を書きます。




・吉満 大介


間違いなく2020シーズンの守護神として君臨するであろうと思っていましたが、まさかのスタメン落ち。

20試合出場に留まりました。

持っている個の力はJ2でも屈指だと思うのですがなかなか安定しない印象です。

パントキックミスから失点するなど吉満らしかぬプレーもありましたし、メンタルが心配です。

吉満、山田揃って終盤は林にスタメンを奪われましたからね。

どうしてしまったんだ…と。

2021シーズンは監督も変わりますし心機一転ガッツリレギュラーを奪還してほしいです。

山田はケガでおそらく4月頃まで戦線離脱、ライバルは関、寺門、石井ですが、余程のことがない限りレギュラーは吉満だと思ってます。

自他共に認められる正守護神になる姿を見せてくれる日を待ってます。



・楠本 卓海


2019シーズンに30試合出場した楠本。

2020シーズンは飛躍の年やと思っていましたがまさかの10試合出場に留まりました。

菊地、サンドロがいましたから厳しいかなと思いましたがサンドロがケガで長期離脱、菊地もケガがありなかなか出場出来てませんでしたからね。

その空いてしまった2つの枠の内1つは楠本で埋まるはずでしたがヘニキと真鍋が埋めてくるとは予想外でした。

出場は少なかったですが相変わらず屈指のビルドアップのうまさを見せてくれましたし、自陣での空中戦の強さも健在と。

先発で出場して45分で交代と訳のわからない扱いを受けていたので移籍しちゃうかもと思っていましたが契約を更新してくれました。

監督交代で一番恩恵を受けそうなのが楠本なので(その次に吉満)DFは今までで最多人数となりライバルは多いですが、ディフェンスリーダーになってくれると期待しています。

多分ですが池上よりもキャプテン気質な感じなので、いつかはディフェンスリーダー兼チームキャプテンになってほしいですしきっとなれます。



・田中パウロ淳一


オフシーズンに唯一の個人昇格を果たしたパウロ

2020シーズンは左サイドでの起用が多かったですね。

ウイングバックサイドバックまで経験しました。

ですがやはり一番輝いたのは右サイドでプレーしているときだったように思います。

右サイドからのカットインが得意な選手を何故左サイドで起用し続けたのか分かりませんが、松本山雅FCでは右サイドで起用されることを願ってます。

サイドハーフ パウロ

サイドバック

が実現したらかなり熱いなー、と。



・池上 丈二


レノファのキャプテンは全試合フル出場、という枷を外してくれた選手ですね。

40試合出場して1G7Aの成績を残しました。

ボールを受けるために動き回りすぎて逆にチームが停滞してしまっていましたし、疲れで終盤はクオリティーが落ちしまっていました。

渡邉監督の元なら正しいポジショニングを学べると思いますので伸び代モリモリです。

2021シーズン一番生まれ変われるとしたら池上だと思っていますので真・池上の爆誕を期待しています。



・高井 和馬


オフシーズン最大のサプライズ。

まさか高井が契約を更新するとは予想していませんでした。

2020シーズンは全42試合出場して10G4Aの成績を残しました。

シンプルにゴールを目指すスタイルの方が成績を伸ばしそうですが、なんか色々やっちゃうんですよね。

とはいえレノファの前線の核となる選手だと思うので、渡邉監督がどう高井を導いていくのかには注目しています。




・吉濱 遼平


高井の契約が嬉しいサプライズなら吉濱の契約は悲しいサプライズでした。

契約満了ってうそやろ…。

霜田監督が偶然完済させたレノファ式5レーンの軸となる選手でしたがケガ。

本当にもったいなかった。

左から

安在、浮田、小松、吉濱、川井

の5レーン攻撃はもっともっと見たかったです。

渡邉監督の元でも主軸になれると思ってましたが残念です。

岐阜でもケガさえなければ間違いなく主軸として働いてくれると思いますのでいつか対戦できたら嬉しいですね。





・佐藤 健太郎


オフシーズンに片道キップを持たせてレンタルされてしまうんやろうかと思ってましたが契約更新してくれました。

中盤戦から終盤戦くらいに掛けてレノファは4-1-2-3に戻した時機がありましたが、アンカー佐藤は別格でしたね。

18試合出場でしたがインパクトは絶大でした。

パスの散らし、サポート意識、素晴らしかったです。

レノファには必須の選手だと思わせるプレーを見せてくれたので「2年でJ1」を実現して、佐藤がJ1で再びプレーする姿を見たいですね。



・清永 丈瑠


清永の適正ポジションってどこだったんでしょうか。

2019年からレノファの試合を全試合見始めたので分からないんですよね。

2020シーズンは左サイドバックとして主に起用されてましたが、彼はアタッカーではないんでしょうか。

サイドバックとして出場しておもしろいポジショニングをしていたので(ボランチの位置に上がってくる)とても楽しみにしていたのですが契約満了…。

本当にもっと起用されてほしかった。

ガイナーレ鳥取ではどこで起用されるか分かりませんがレギュラーを取って昇格に向けて頑張ってほしいです。






2021シーズンは渡邉監督が指揮しますので戦術的サポートを受けられます。

チームとしての動き方は側だけ作って中身の判断は選手任せ、という雑な戦術からは脱却できます。

勝つために、組織的で機能的なプレーを求められるチームにレノファは生まれ変わると思ってます。

そんな環境でこそ活躍できる2020メンバーが多々います。

吉満や楠本がその筆頭だと思っていますが、新加入選手たちとも上手く化学反応させてよりレノファをより上の段階へ押し上げてほしいですね。

活躍するってことは個人昇格チャンスを掴むってことでもあるのでやや複雑な心境ですがね。

いやホント… 「2年でJ1」は難しいですね。


まー、一回J1のことは置いておいて、2020シーズンに活躍しきれなかった霜田塾卒業生予想メンバーの新シーズンでの活躍を楽しみにしています。