【最終回】感謝と所感とクロスバー氏へのお返事。

妖怪「コウシキガー」「フロントガー」とは私のことだ!

 

 

 

 

先日小山会長が投稿されたnoteを読ませていただきました↓

 

 

今年のレノファは個がすごい!|小山 文彦|note

 

 

この記事の冒頭にあるように、小山会長がレノファに社長として就任された1年前は何かあるごとに「公式がー」「フロントがー」と言われてたそうですが(←他人事ではないですけども)、今ではサポーターの方が自主的に東京でのパブリックビューイングを企画され、実際に実行されるそうです。

 

 

要は口ではなく手を動かすサポーターの方が現れ始めましたよ、と。

 

 

小山会長はレノファにやって来た際「このクラブを”参加型”のクラブにしたい」と言うようなことを仰っていたかと記憶しているんですが、レノファ会議の開催や東京・大阪でのパブリックビューイング開催を見るに、まさに有言実行、「レノファ山口FC」は今後官民一体じゃないですけど、フロント陣を始めとしたクラブ関係者だけではなくファン・サポーターの方々と”共”に”創”られていくんでしょうね。

 

 

渡部社長が新体制発表会の場で言っていた「レノファはこれから変わる」「変革期」というのは、こういったファン・サポーターの行動力(関わり)も今後「レノファ山口FC」を形作っていくんですよ、という意味合いも含めたものだったのかな、と。

 

 

 

 

と、まぁ、小山会長のnoteを読んでこんなことを思いました。

 

シンプルに最後「やってやろうぜ!」で終わっていたのも、私の考えすぎかもしれませんが個人的には痛快で面白かったです。

 

最近「やってやろうぜ!」とツイートしてた人をブッ叩いた私がこの一連を、見方によっては小山会長のアンサーとも取れるこの記事の締めを面白がるのは筋が違うのかもしれませんが、これを見て何故かフフフとキモく笑ってしまったんですよね。

 

 

-やっぱレノファを離れるタイミングは私にとって「今」がベストだったんだな

 

 

って。

 

 

「おのれ小山!」って話ではないですよ?

 

 

単純にレノファがこれから迎えるであろう、というより既に迎えている「変革期」に私は付いて行けなかった、っていう話です。

 

 

付いて行けなかった、というより、私の気質的に付いて行くことが出来ない、でしょうか。

 

 

-私はどこまでいっても「サポーター」にはなれないことが分かってしまったから

 

 

ここ数日私にしては珍しく真剣に考えたんですけど、やはり私は「客」の域から出れないな、って。

 

 

私はレノファに「お金」と「時間」をテイクして「楽しさ」をギブしてもらう。

 

この「楽しさ」の中に「レノファに関わる(”参加する”)」ことは含められないんです。

 

普通にレノファの試合を「お金」と「時間」を払って観戦して「勝った~(負けた~)」「楽しかった~(嬉しい、悔しい、といった「感動」)」をもらう以上の関係を望んでないのですよ。

 

「クラブがより良くなるために私に出来ることは無いだろうか?!」といった感情は生まれないでしょうし、行動することも無いだろうな、と。

 

 

「楽しさ(感動)」をより味わいたいがためにレノファの「ストーリー(歴史)」を求め始めた(調べ始めた)辺りから私は狂っちゃったのかな、と、今にして思っています。

 

 

直近の私の記事、ひどいですもんね。

 

安全圏から「公式がー」「フロントがー」の石を投げてるだけ。

 

「じゃあ、お前はクラブに何をしたのか?」と言われると、NANIMONAI。

 

口より手。

 

レノファは「変革期」を迎えてより「参加型」のクラブになるのでしょう。

 

神輿を見るのではなく、担ぐ。

 

 

-愛するクラブの為に、自分は何が出来るのか?

 

 

この機運に乗れない私としては、レノファから離れるタイミングとしても、石を投げるだけになってしまっているこのブログを畳むタイミングとしても「今」がベストと感じました。

 

私のような「見る→楽しむ」の「ギブ&テイク」を超越した関係をクラブと結べている「サポーター」の方々が眩しい限りです。

 

「50払ったら50くらい欲しい」ではなく「40でも0でもいい」「なんなら私たちの力で100以上を出させて見せる」という気概に圧倒されました。

 

 

 

 

今後私は「Jリーグ難民」です。

 

あるいは妖怪「ドッカイイトコネェカー」でしょうか。

 

気に入ったクラブがあればそこに住み着き、気に入らなくなったら離れる、を繰り返す存在になるでしょう。

 

今は町田と言う気に入ったクラブがあるのでしばらくここに住み着くでしょうが、いつまで住み着くかは分かりません。

 

ひょっとしたら永住するかもしれませんが「なんか違ぇな」で離れるかもしれぬ。

 

ずっとフラフラJリーグ界隈を漂うことになるかもしれませんが、「サポーター」になりきれない私としてはこれでいいのかもな、と思ってたりします。

 

 

とはいえ、実は私にとっての最終防波堤は既に見つけてあるんですがね。

 

 

川崎フロンターレ」っていうクラブなんですけど。

 

 

ここはやべぇ。マジやべぇ。

 

私はレノファの新体制発表会を見て「異常」と書き、町田やいわきのを見て「普通」と書きましたが、ここは「尋常じゃねぇ」でした。

 

各クラブの新体制発表会ってYouTubeで見れるんですが、大体のクラブが短くて30分前後、長くて2時間前後くらいやってたんですけども、フロンターレは5時間やってたw

 

私の目が狂ったんかと思って目をこすってもう一度確認したんですが、やっぱ何度見ても5時間だったんですよ。

 

 

クレイジーが過ぎるなwと思いつつもフロンターレの新体制発表会を視聴したんですが、ある程度見た段階で心を撃ち抜かれました。

 

 

フロンターレの社長は挨拶のために登壇した段階で既に「こんなにも多くの方々にお集まりいただいて」と言って感動で泣き始めてるし、その後しっかり「フロンターレ川崎市民の方々にとってなくてはならない存在でありたい(なりたい)」と言い、22年はその為に「実際何をしたのか」を説明されてた。

 

正確には覚えて無いんですが、「去年の来場者数は○○人だった」「これは川崎市(だったかな?)の人口で言うと2%ほど」「まだまだアピールが足りていない」といった課題などにも言及がありました。

 

 

ほんで強化部のお偉いさんの挨拶にも感動しましてね。

 

 

「去年2位だったことが、悔しい」と顔を赤くしながら、なんならちょっと泣きそうになりながら始まりまして。

 

フロンターレのことを何も知らん私からすると、フロンターレはワールドカップで日本代表に選ばれて、世界の強豪国相手に互角、あるいは互角以上に通用していた選手の多くを移籍させてたわけで、そんな中で「1位、優勝します」は現実的に厳しいでしょう、なんて思ってたんですが、社長も強化部長も監督も「(2位は)悔しい」と言ったんですよ。

 

あれだけの選手たちが移籍しまくった上で「2位」なのに「悔しい」と言い放つその姿勢に感動したんですよね。

 

「2位でも充分凄い」と言える状況だったと思えるんですが「悔しい」とは。

 

 

私はフロンターレの新体制発表会から「本気」を感じたんですが、これってフロントが、ファン・サポーターが、っていう個別に、ではなくて全体に感じたんですよ。

 

 

川崎フロンターレ」に関わる人々が全員「本気」。

 

 

熱が一体感を伴って伝わってくる感じ、と言うんでしょうか。

 

もうここは「本気」が掛け算になってるように見えるんです。

 

フロントが本気だからファン・サポーターも本気ですし、ファン・サポーターが本気だからフロントも本気。さらに周りの「伝え手」も本気。

 

一体感が相乗効果を生んでるように感じるんですよね。

 

 

川崎フロンターレの新体制発表会は5時間にも及んだわけですが、その中身は「本日この場にお集まりいただいたファン・サポーターの皆さん、楽しんで行ってくださいね」の部、「我々はこうありたい」「だからこうして来た、今後こうする」の説明の部、さらにほとんどの人にとって主役である選手(新加入)の紹介の部、川崎サポーターのありとあらゆる層に届けとばかりに全ての要素をブッコんだ「尋常じゃねぇ」ものでした。

 

フロンターレを扱う専門のテレビやラジオの関係者ですら呼んでインタビューしてたし、市長まで来てたし、なんかすげぇな、って。

 

 

まだ私はレノファ、町田、いわき、川崎、山雅の新体制発表会しか見れてないですが、川崎の在り方こそがJリーグの理念に則った理想のクラブなんじゃないかな、なんて現状は思うのです。

 

まぁ、これは比べる話では無いんでしょうが。

 

各クラブ大体「地域に根差す」を目標にしてると思いますが、どのクラブも歴史や環境、規模が異なるわけで。

 

私は「川崎が理想なんじゃないか」と思ったわけですが、川崎だって発足初年度から今みたいな在り方だったわけでは無いんでしょうし。

 

どのクラブだって「地域に根差す」ためにアプローチして試行錯誤されてるわけで、段階がありますよね、っていう。

 

歴史やら環境やら規模やらを考慮して(出来る範囲ですが)、「今」私にとって「地域に根差す」活動を見届けたいクラブは町田だな、と。

 

で、「なんか違ぇ」ってなったときの駆け込み寺が川崎だな、っていう。

 

 

「サポーター」になりきれない私は「Jリーグ難民」という妖怪「ドッカイイトコネェカー」と化しましたが、もうこれはこれで割り切って、変にブログで石を投げたりウンコして投げつけたりせず、ただフワフワ漂い続けようと思います。

 

Jリーグ界隈を漂うことにしましたので、もう何かしらの媒体で意見を発信することもしません。

 

今回で完全にお別れッス。

 

 

 

 

レノファと町田ってJ2昇格年が一緒で、クラブ発足年度は違いますがなんか「同期」みたいな感覚があるんですよね。

 

そんな両クラブの「地域に根差す」取り組みが、大雑把に町田は「強さ」で、レノファは「参加型クラブ化」と別れたのには個人的に非常に興味をそそられています。

 

数十年後この両クラブがどうなっているのか、は気になってしょうがないです。

 

妖怪「ドッカイイトコネェカー」は静かに両クラブの行く末を見届けられればと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

いやー、それにしても。

 

前回も触れましたが、このブログざっと4年くらいやったんですねぇ。

 

ブログ始めた当初は止めるにしてもこういった形で止めることになるなんて思いもしなかったですw

 

自分が予想もしてなかったところに不時着するもんなんですねぇ、人生って。

 

 

元々は私がレノファの試合を見て感じたこと、それを嫁にぶつけてたんですが、手応えの無さから「ぶっ放してぇ」と便意に負けて始めたのがキッカケのこのブログ。

 

「何の価値もないよな~」と書きながら感じつつも、それでもたくさんの方が私の感想に言及してくださったのは大変ありがたいことでした。

 

 

なにげなくレノファ応援日記さん(しもxxさん、とお呼びした方がいいかもしれません)、イタチ氏、アサヒ氏、クロスバー氏、レノファ二郎氏、今まで本当にありがとうございました。

 

また、記事にコメントをいただいたりもありまして、とても嬉しかったです。

 

私の記事にコメントを書いてくれた多くの「あ」さん、「ああ」さん、ありがとうございました。

 

Twitterでこのブログのことについて言及してくださった方々にも感謝しております。

(レノ丸坊やさん、何度も言及してくださりありがとうございました)

 

特に最近はレノファをブッ叩いておりましたので不快に感じられる方が多くいらっしゃったかと思いますが、それでも「うるせぇ!ボケ!カス!」と切り捨てず、「こういう考え方もあるんだけどなぁ」と教えてくださったのには感動しておりました。

 

申し訳ない気持ちと感謝で頭が下がります。

 

 

そして小山会長。

 

お忙しいのにもかかわらず私の疑問にnoteでお答えをいただいたり、小山会長からはいただいてばかりでしたのに、今回このような決断をして、最近ですと特に小山会長の御好意に泥を塗るかのような振る舞いも多く大変申し訳ありませんでした。

 

反省しております。

 

内部の事情を知りもしない素人の若造が「あーだ」「こーだ」と見当外れな石を投げ続けていたので耳障り(目障り)この上なかったかと思います。

 

重ね重ね申し訳ありませんでした。

 

全てが今更ではありますが、レノファの「変革期」が大成功することを願っています。

 

 

レノファ山口FC」を誇れるクラブにすべく奮闘される皆さん、私には無理でしたので無責任な言い方になってしまって恐縮ではありますが、がんばってください!

 

 

 

 

ちなみに、レノファは今後「参加型クラブ」になると予想していますが、これって「”ライト層”と”コア層”の隔絶を生む」んじゃないか、と危惧しています。

 

いらんお世話ですけどもね。

 

いわゆる「(レノファを)知ってる人は超好きだけど、知らん人からすれば近寄り難い」みたいな感じになりそうだな~、って。

 

見るのは好きだけど、神輿を担ぎたいわけではない、という私ですら付いて行けなくなりましたが、前提の「見るのは好きだけど」ですら無い、なんなら「知らない」と言えるくらいの層の人たちに、変革期後のレノファは上手くアプローチ出来るんでしょうか(取り込めるんでしょうか)。

 

「興味の無い層」「興味はあるけど神輿を担ぎたいわけでは無い層」「神輿を担ぎたい層」といったバラバラなかかわりを望む各層の方々が、今後なんか絶妙に共存する奇跡的なバランスを発見出来るといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで長々と所感を垂れ流して申し訳ありません。

 

これが最後の記事だから、ってことで許してソーリー。

 

 

 

クロスバー氏、お待たせしました。

 

 

 

ずっとお返事を書く書く予告しときながら、そのお返事がまさかの最終回になってしまうとは・・・。

 

クロスバー氏のツイートを拝見しましたが、私、お返事で罵詈雑言なんて書きませんよ?!

 

クロスバー氏の私へのイメージどうなってんスか?笑

 

これも最近の私の悪行のせいやな、と反省してます・・・。

 

 

さて、レノファをブッ叩いた後町田に寝返った私ですが、そんな奴が果たしてクロスバー氏へお返事を書いて良いものか・・・。

 

真剣に考えました。

 

結果、お返事を書くと言った(一方的に宣言した)のは私がレノファへの興味を失う前のことだった、そして何よりクロスバー氏が私からのお返事を拒否されていなかった、という点を鑑みて、お返事、書かせていただきます。

 

レノファへの興味を失ったおっさんの戯言ではありますが、「クロスバー氏のコメントはコメント欄ではなく記事で扱いたい」という情熱を思い出して、私の中の最後のワン・フォー・オールを燃やして書かせていただきますのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

クロスバー氏からいただいたコメントで、今回取り上げさせていただくのはこちら↓

 

 

ダブルボランチは僕も賛成です。別のブログの御幸のことで挙げられていた『ボール奪取』はもちろん、ここ数年でアスリート能力も求められている中、肝となる3枚目の位置を一人で見るのはチート外国人以外はJ2には所属できないかなって思います。日本人にいるとしたらJ1に引き抜かれてるかなと。それかインサイドハーフなど周りの選手に相応の能力を備えているような布陣でないと難しいかなって思います。 多少話がそれるのですが、謙介が今年経ち続けてた理由としてはチームの心の支えになっていたのはあったのかなって思います。ボロボロだったアウェイ栃木の2失点目に謙介中心に話し合いが行われており、この人まで抜けたら崩壊するなって思ったのを思い出します。 なので来年は新垣なのか他の選手含めて彼を追い越す存在が出てこないと数年後のレノファ誰が引っ張るの?という感がございます。 すみません、データがというよりかは目に見えない感想で物申してしまいました。 

 

 

 

 

このコメントをいただいたのは12月2日・・・。

 

お返事が遅くなってしまって本当に申し訳ありませんでした。

 

精一杯を込めてお返事書かせていただきます。

 

 

 

 

このコメントは私が「”レノファらしさ”ってなんやねん?」を調べて、その調べた結果を書いたころにいただいたものでして。

 

その時書いたことの一部をめちゃくちゃ大雑把にまとめると、レノファは2018年に塾長がクラブ(レノファ)を定義し直したように見受けられ、今なおその定義の延長線上を進んでる、です。

 

かつてジャンボがコメントした「霜田監督が作ってくれた”レノファのサッカー”でJ1を目指す」ということと、今年の新体制発表会で石原GMの話すことが塾長のかつてのコメントそっくりだった、っていうことからも間違いないのかな、と思っています。

 

ところどころ時系列グチャついてますが、私は当時「レノファは今後も”霜田式4-1-2-3”の継続・発展でレノファはJ1を目指すでしょう」と結論付けまして、その前提で記事を書きまして。

 

その際気がかりだったのは、「霜田式”4-1-2-3”が最も成果を残したのは2018年だったと言えるが、その年のメンバーのスタッツはほぼ全員バケモノ染みてる。特にアンカーを担った三幸の代わりは獲得・保持(し続ける)が難しい」という点でした。

 

だからこそ、「”やりたい”は分かるが”レノファのサッカー”を柔軟に解釈しないと結果の伴わない永遠の”やりたい”で終わるのでは?」と思い、「18年・三幸クラスのアンカーを獲得・保有・育成出来るまではアンカーだけでなくダブルボランチでのチーム運用を考慮に入れるべきでは?」というようなことを書きました。

 

 

こういった私の感想に対してのクロスバー氏のコメントです↑

 

 

 

 

-ダブルボランチは僕も賛成です。別のブログの御幸のことで挙げられていた『ボール奪取』はもちろん、ここ数年でアスリート能力も求められている中、肝となる3枚目の位置を一人で見るのはチート外国人以外はJ2には所属できないかなって思います。日本人にいるとしたらJ1に引き抜かれてるかなと。それかインサイドハーフなど周りの選手に相応の能力を備えているような布陣でないと難しいかなって思います。

 

 

「”4-1-2-3”を成立させ得る日本人のアンカーはJ2には居ない」

 

「何故ならそれほどの選手であるならJ1クラブに引き抜かれるから」

 

「J1でも活躍出来るほどのアンカーなら今度は海外に行くでしょう」(←ここまでは言及されてませんが)

 

 

っていう、いわば

 

 

-J2にアンカーを担える選手は居ないパラドックス

 

 

と、これはそう言えるのではないでしょうか。

 

 

ちょっと拡大解釈してる気がしますが、この点、私もそう思います。

 

Jリーガーでパッと思いつくアンカー出来そうな選手って全員J1にいるんですよね。

 

 

橘田・シミッチは川崎。

 

川崎(ややこしいくてすんません)は京都。

 

熊本の河原は早速鳥栖に引き抜かれましたし。

 

日本人最強アンカーであろう守田に至っては海外リーグにいますしね。

 

鳥栖でアンカーやってた松岡のいる清水は今年J2ですが、彼は移籍を検討してたみたいで、例外的な選手と言えると思います。

 

 

どこかの選手が漏れてたら申し訳ないですが、やはりアンカーを担えるクラスの選手が何年もJ2リーグのクラブに所属している、というのは思い当たりません。

 

だからこそ↓

 

 

インサイドハーフなど周りの選手に相応の能力を備えているような布陣でないと難しいかなって思います。

 

 

という、「”4-1-2-3”における中盤の”3”全体でこのシステムを成立させる」という発想をされたのかな、と。

 

「”1”で無理なら残りの”2”(インサイドハーフ)も加えたれ!」の精神ですね。

 

 

これ、レノファにとってはかなり重要な考え方な気がしてます。

 

 

新体制後のNHK・山口の取材で石原GMが「”4-1-2-3”を意識した編成にした」とコメントされてましたが、編成時点ではダブルボランチを考慮に入れず、アンカーシステムでやっていくんだ、という意思表示を見せてくれたのだと思ってまして。

 

 

個人的にはこれ、かなり危険な賭けかな、と見てます。

 

 

以前記事に書きましたが、今年のレノファの選手編成を見るに、アンカーを担えそうなの選手は謙介、神垣、そして矢島(←NEW)だと思います。

 

矢島って確かガンバでアンカーやったことあるはずなんですよね。

 

で、そもそも謙介・神垣の去年のスタッツを見るに「18年・三幸クラス」のスタッツを今年彼らが残せる見込みはかなり薄いですし、矢島のアンカー起用というのはやってみないと判断出来ない未知の部分が多いですが、インサイドハーフスペシャリスト(田中渉の代わり、あるいは上位互換の選手では?)として迎えたであろう矢島をアンカーで起用する、という時点でそれはレノファにとっての緊急事態で、望ましい形ではないのでは?と。

 

「18年・三幸クラス」のスタッツを残せるであろうアンカーの選手は現時点で判断する限りではありますが、23年の選手たちの中には居ない。

 

 

だからこそ「”1”で無理なら”2”も加えたれ!」の精神が重要になって来るのでは?と。

 

 

23年のレノファの中盤の”3”は謙介・矢島・池上が担う機会が多いでしょう。多分。

 

謙介に関しては去年くらいのスタッツを残してくれれば御の字ですし、矢島は去年WGやSMFも担っていたので分かりにくいですが、スタッツのみで判断すると田中渉クラスの守備を搭載してるので、後は池上。

 

直近数年は「守備」「ボール奪取」の数値が落ち込み傾向なので頑張ってほしいですね。

 

 

 

 

ちなみに、私は去年レノファが失速した原因を「選手層が薄いから」と見ていましたが、石原GMいわく「去年(22年)は戦力がダブついていた」とのこと。

 

負傷やコロナで選手が離脱したのを境に兒玉や高木、果ては池上や山瀬までもがCFを担ったことを考えると、去年と今年の選手編成的を鑑みて「ダブついていた」のはCBと中盤だったのかな、と思えます。

 

前線の選手が足りなくなったから失速した、ということなのでしょうか。

 

去年は前線の選手が離脱したのを機に中盤やWGの選手がCFに回され、結果、橋本・田中渉・沼田の「左のトライアングル」が何故か最も活きる「謙介・池上」セットが組めなくなってましたが、今年現状の選手層で去年とは逆にCB陣と中盤の選手たちが何かしらの理由で大量離脱したらどう対処するんでしょうね?

 

この辺の対応も今年の見所になって来るんじゃないでしょうか。

 

 

色んな選手が様々なポジションで起用される、ひょっとしたらそんなシーズンになるかもしれません。

 

個人的に注目しているのは石川。

 

この選手、最終ラインでの守備を見るにSBで起用するのがかなり怖い選手なんですが、「守備」のスタッツ自体はめちゃくちゃ高いんですよね。

 

大体去年の矢島並みの「守備」スタッツを残してました。

 

だからこそ石川には中盤で輝いて欲しいなぁ~、なんて思ってたりしてます。

 

どうしても石川を見るとカンセロやマルセロの夢を見たくなるんですが、私は、彼は中盤でこそ活きるのでは?と思ってますんで、彼が今後どうなっていくのかには注目してますよ、と。

 

 

神垣にも注目したいところではありましたが、謙介が契約を更新した、そしてキャプテンに就任した、と言う時点で今年も「謙介・先発 神垣・ベンチ」になるだろうなぁ~、って思っちゃったんですよね。

 

去年から言及してましたが、「神垣を先発させると神垣の代わりが居なくなる問題」が解決されなかったので、謙介離脱する、以外の要因で神垣がアンカーで先発の座を掴み取ることはないでしょう、っていう。

 

「練習で調子の良かった選手を起用する」方針の名塚レノファですが、ことこのアンカーに関してだけはこの方針が適用されることは無いだろうな、と思ってるんで、神垣には頑張ってほしいですし、プロサッカー選手として大きく成長してもろて幸せになってほしいんですが、注目すると悲しい気持ちになる機会が多そうなんで外させてもらいました。

 

 

「”1”で無理なら”2”も加えたれ!」というのが今年のレノファの重要ポイントだと思ってまして、その”2”で個人的に頑張ってほしいのが池上と石川。

 

そも「”1”で無理なら」の前提を壊せる期待を持てるのが神垣ではありますが、選手構成的に神垣がそういった存在になることはないだろうなぁ~、っていう、まとめるとこんな話でした。

 

 

 

 

話が大きく逸れちゃった。

 

申し訳ない。

 

レノファと言うクラブが「”4-1-2-3”の成就こそ全て!」なロマンチームなので、「日本人アンカーはレノファが発掘したる!育成したる!」みたいな気概を今後見せ続けてほしいですね。

 

 

 

 

お次↓

 

 

-謙介が今年経ち続けてた理由としてはチームの心の支えになっていたのはあったのかなって思います。ボロボロだったアウェイ栃木の2失点目に謙介中心に話し合いが行われており、この人まで抜けたら崩壊するなって思ったのを思い出します。 なので来年は新垣なのか他の選手含めて彼を追い越す存在が出てこないと数年後のレノファ誰が引っ張るの?という感がございます。

 

 

以前私は「22年、レノファのアンカーを担い続けたのは謙介だったがそれは何故や?」というのが気になって自分なりに調べて記事を書いたんですよ。

 

「謙介と神垣を比べた時、神垣の方が良くね?」って印象だったんで22年に二人が残したスタッツを見て「謙介 > 神垣」だった理由を探ろう、と。

 

もちろん謙介と神垣では出場数も出場時間も違うので「高(宇洋)方程式」というわけ分からん計算術を開発して、それを用いての比較だったんですけども。

 

まぁ、計算術自体かなり怪しいものでしたのであくまで「参考程度(お遊び)」なものでしたが、これによると「謙介も神垣も大差無い」ことが分かりまして。

 

なんなら「謙介の方が若干スタッツが良い」だったんですよ。

 

なので私としては22年「謙介 > 神垣」だったことについてこれで強引に納得したんですが、そこにクロスバー氏が新たな視点を与えてくれました。

 

 

謙介が今年経ち続けてた理由としてはチームの心の支えになっていたのはあったのかなって思います。ボロボロだったアウェイ栃木の2失点目に謙介中心に話し合いが行われており、この人まで抜けたら崩壊するなって思ったのを思い出します。

 

 

ほほぅ!と。

 

away栃木戦での謙介の振る舞いというのは私は覚えていませんが、確かに試合後半で選手たちがピッチに現れる際、謙介が他のチームメイトとコミュニケーションを取っている姿はよく見かけましたぞ。

 

こういった所作が「チームの心の支えだったのでは?」ということでしょうか?

 

 

捉え間違えていたら申し訳ないです。

 

 

これに関してはまだ私自身考えがまとまっていません。

 

クロスバー氏の記事でこのことに関して後日詳細を書かれる予定とあったはずなので、その記事を読ませていただいた上で考えをまとめてみたいです。

 

楽しみにさせてもろうてます。

 

 

なので来年は新垣なのか他の選手含めて彼を追い越す存在が出てこないと数年後のレノファ誰が引っ張るの?という感がございます。

 

 

23年、謙介以外に「チームの心の支え」になってくれるような存在が出現してくれれば、これほど心躍ることはありませんね。

 

それが一体誰になるのか現時点で見当もつきません。

 

ひょっとしたら謙介以外の「チームの心の支え」になる選手は23年には現れず、その出現はもっと先になるやもしれません。

 

私としてはユース上がりの河野や、高卒で獲得し、一年様子見、二年間レンタル、そして今年戦力化された国本という、今までのレノファには居なかった全く新しい境遇の選手の活躍、成長、チームの柱化、というストーリーを見てみたいなぁ、と。

 

「チームの心の支え」というチームの柱と化す前に個人昇格してしまいそうですが・・・こういった選手たちを引き留められるか?そもそも引き留められるだけの魅力をクラブとして手に入れられるか?という長~い目で見守れればと思います。

 

 

 

 

お返事を書き始めると書きたいことが次から次へと出て来て本題から外れてしまう。

 

クロスバー氏からいただいたコメントへのお返事、コメントへの感想・所感は概ね書けたかな、と思います。

 

もったいぶった割には大したこと書かれてないやんけ!だったら申し訳なす。

 

 

-これが今の私の全力だ!

 

 

なもんで許してくだされ。

 

 

なにやらクロスバー氏のツイートに「お返事記事書きますね」とありましたが、「お返事のお返事?!」って驚きました。

 

レノファをブッ叩いて町田に寝返った私ですから、どんな罵詈雑言が飛んで来ようとも覚悟しております。

 

 

 

 

さて。

 

もう思い残すことはありません。

 

最近はレノファをブッ叩く内容を書いていたので、こんな怪電波飛ばしてるブログは閉鎖ですよ。

 

 

-で、はてなブログってどうやって閉鎖するのん?

 

 

やり方わかんないんスけど・・・。

 

 

ま、まぁ、クロスバー氏からお返事いただけるようですし、私のお返事記事を書きっぱで「さらばだ!」と半ば押し付けのような形で消えるのも誠実さに欠けますし・・・。

 

取り敢えずクロスバー氏からいただける予定のお返事記事へは必ず反応をしたいので、その時まではこのブログのアカウントを残しておきたいので存続させていただきたいと思います。

 

クロスバー氏の記事へ反応出来て、そして私が「はてなブログ 閉鎖 やり方」をググる気力があり、かつ実行する元気が残ってたら閉鎖します。

 

 

ある日急に消してた、ということになる気がする・・・。

 

 

そんなこんな。

 

もう私はクロスバー氏の記事へのコメントを書くのを最後に「何か書いてネットに上げる」ことはしませんのでいつものように「では また」とは締めません。

 

 

 

 

皆さま、今までありがとうございました。

 

良きJリーグライフを!