あいる びー ばっく。
-もう大丈夫。私が来た!
・・・すんまへん。
-てめぇ・・・!舌の根も乾かねぇ内から・・・!
って話ですよねぇ~。
いや、ちゃいまんねん。
前回を最終回にして「もうブログ書きまへん」って宣言した通称【なんでも氏】こと私ですが。
昨日、前後編に渡るクロスバー氏からのお返事のお返事記事を読み終わりましてね↓
なんでも氏への感謝と去年のブログについてちょこっと。 - レノファを青黒の眼で東京から見るblog (hatenadiary.com)
レノファについてシーズン前雑感その2 - レノファを青黒の眼で東京から見るblog (hatenadiary.com)
「ありがてぇ、ありがてぇ」って両手をシコシコこすり合わせながら拝読させていただきまして、Jリーグが開幕するとクロスバー氏も色々お忙しくなるでしょうから、私とのやり取りは開幕前に終わらせるべきや!と思って急いでコメント欄に感動と感謝をカキカキさせてもろうてたんですわ。
でね。
私、おせっせとコメントを書き込みながら、ふと思ったんですよ。
-長ぇ・・・!
ってね。
もうさ。
コメント欄に書いていい量の文字数じゃないよね、ってくらいの膨大な量を書いてる自分にハタと気付いちゃったわけっスよ。
-これ、コメントっていうよりブログの記事一本分の量じゃん・・・?
っていう。なら↓
-記事に・・・しちゃうか・・・!
ってなっちゃったよね~。
そんなわけで
あいる びー ばっく。
「もうブログ書きまへん」って宣言したのに帰って来ちゃった///
なにもかもクロスバー氏のせいですね、はい。
お返事のお返事がまさかあんな大作だなんて聞いてないですも~ん。
あんなん見たら気軽にツラツラっと反応コメント書けませんて。
しっかり腰据えて「いざ!参る!」でお返事のお返事のお返事書きたくなっちゃったや~ん。
でも、大丈夫。
ジョン・コナー助けに来たシュワちゃんばりに長居する気はありまへん。
サクッとクロスバー氏をターミネートしてさっさと帰ります。
クロスバー氏の記事を読ませていただいて、自分の中に新たな感情?欲望?モチベ?のようなモノが生まれてしまいましたが、それはここでは置いといて、今からお返事のお返事のお返事を書かせてもらいます。
「もう書かない」って宣言してるからこの記事がクロスバー氏に届くか分かりませんけども・・・会話してる気分で楽しく書かせてもらいマッスル。
ってことで、ハッスルハッスル~。
まず↓
なんでも氏への感謝と去年のブログについてちょこっと。 - レノファを青黒の眼で東京から見るblog (hatenadiary.com)
こちらの記事への感想をば書かせていただきマッソー。
この記事ではクロスバー氏がブログを始めたキッカケや、その活動における苦悩・葛藤、そして試行錯誤、そんな中で私のブログを発見して感じられたことなどが書かれていましてね。
-クロスバー氏から見て、私のブログはどう見えていたか?
が書かれていましたので
-私から見て、クロスバー氏のブログがどう見えていたか?
をお伝えさせてください。
私ね。(唐突な自分語り)
文章を書く、ってほぼやったことなかったんですよ。
学生の頃に読書感想文書いたくらいの経験しかなかったんですな。(白目)
そんなマジのガチでド素人な私が、右も左も、なんなら前も後ろも分からない状態でこのブログを始めるに当たって、一個だけルール?というか指針?のようなものを設けたんですよ。
【自分が読みてぇと思えるモノを書く】
それがこれ↑
この世のほとんどのブロガーさんや色んな媒体の書き手の方々が意識するであろう「伝える」ということ。
-私にはこの意識が微塵もねぇ!(ドヤァァァ)
グチャグチャな日本語を使うと意味不明な文法になるので、この辺だけは整える意識はありましたがね。
じゃないと後で読みにくいし。
だからこのブログは「読み手不在」強いて言うなら「読み手は自分」くらいの認識でやってたんですよ。
「今の自分」がその時「レノファ山口FC」を見て感じたことを【自分が読みてぇ】と思える内容で嘘偽りなく「未来の自分」に向けて書く。
私はこのブログをこんな風に↑したかったんですよ///
だから「良いものは良い」「クソはクソ」と書いてたんですよね。
この辺が↓
--ばっさり切るわけです。
--個人的にはなんでも氏のばっさり切るブログが新鮮でした。
と、クロスバー氏が私のブログを見て感じられた所以?要因?になるのかな~、なんて。
うん、まぁ、こんなことを思ったわけです。
私はこのブログを始めるに当たって、今ご説明させていただいたルール?指針?に則って記事を書いてたもんですから、このブログって「0か100」の「白黒」付けたがる「二元論」に陥りやすくなってたんですよね。
-「良い」か「クソ」以外の感想が無ぇ!!!
っていう。
あるいは、私が「0(というかマイナス、もしくはクソ)」と断じた中に実は光り輝く宝石になりうる原石があっても、それを見落としてしまう、でしょうか。
そもそもね。
私のような素人が「レノファ山口FC」を見て「これは良い」「これはクソ」と評すること自体おこがましい話なんですよ。
「レノファ山口FC」にまつわるアレコレに限らず、モノゴトってそんな簡単に「良い悪い」とか「0か100か」とかで断じれるもんじゃないじゃないッスか?
あらゆることに事情、ってもんがあるわけですしおすし。
だからこそ↓
--僕あまり『ここがダメ』『あんなところがうまくいってない』ということを書くのが苦手なんですよね。
--『難しい展開に』とか『痛かった』とか割と遠回しに書きます。
というクロスバー氏が持ってらっしゃる気質はとても大事だと思っているのです。
私は「レノファ山口FC」の『ここがダメ』『あんなところがうまくいってない』と感じる部分があったらば、フルチンで自宅の床を奇声を発しながら転げまわって頭を掻きむしりたくなる衝動にかられ、その衝動のままにこのブログで「二元論」を展開してしまうわけですが、クロスバー氏はこうはならない。
・・・。
いや、すまん。
ほとんどの人がならんか・・・・。
先ほど書いたように、私も、「モノゴトは”良い悪い”で断じれるものでは無い」と分かってはいるんです。
が、むりぽ・・・。
どうしてもフルチンで暴れてしまう。
私は生まれながらにして理屈を粉砕してしまう激情を搭載してしまっていたんや。
だから私は激情のままに「0か100」を展開してしまうし、私が「クソ」と断じたモノが「実は宝石かも・・・その原石かも・・・」と思える心の余裕も視野も発想も無い。
そんな私だから、「0と100」にしか話を持って行けない私だから、クロスバー氏のブログ、その記事が刺さるんですな~。
例えば私とクロスバー氏が「レノファ山口FC」に同じ理由で何かしらの不満を感じたとします。
多分(というか絶対)私はフルチンで暴れます。
止まりません。ブレーキがありません。
が、クロスバー氏は止まれます。ブレーキを踏めます。
私がフルチンでツバを飛ばしてわめきながら石を投げてる間、クロスバー氏は「それは何故か?」「こういう理由なのではないか?」と探せます。見つけられます。
フルチンでわめきながら奇行種の走り方で激走してるおっさん(自分のことながら想像したら笑っちゃったわw)を尻目に「待てよ?待てよ?」と慎重に宝石や原石を発見出来るのが、クロスバー氏なのです。
なので↓
--この試合以降は自分のブログを書いてから、(中略)答え合わせではないのですが、ブログを読みに行くのがルーティーンとなりました。
と仰っていただきましたが、これ、私の方こそ、だったんです。
激情のままに激走してしまう私は、ブログで記事を書いた後毎回必ず「あぁ・・やっちまった・・・」と反省しているので、同じものを見て、緻密さを感じる気質もお持ちのクロスバー氏がどのような発見をされたのかが気になって毎試合後の(試合後、に限らずですが)記事を心待ちにしてたんですよ。
クロスバー氏の記事を見て毎回我が身を恥じておりました。
恥じると同時に自分が発見出来なかった宝石や原石を教えていただいて有難い限りでもありました。
クロスバー氏、本当にありがとう!
差し出がましいですが、今後のブログ活動において試行錯誤は続くでしょうが、どうかその気質は大事になさってください。
ブレーキを踏んで立ち止まれる、慎重に進める。
私から見てクロスバー氏のブログの良さはここ↑にあると勝手に思っています。
優しさ、冷静さ、緻密さ。
私が母体に置き忘れた全てを、クロスバー氏は持ってらっしゃいます。
「続ける」というのは何事も大変なものですよね~。
これからも無理の無い範囲で記事投稿がんばってくださいね!
--勝手に僕はブログで「自分はこう思っていたよ!」なんて会話をしている気分でもありました。
この部分を読んで
-ト~~モ~~ダ~~チ~~
って人差し指を合わせたい気持ちになりましたぞ。
勝手にズッ友認定させていただきましたので今後もマークしときますね!(ニッゴリ☆)
クロスバー氏の記事、楽しみにさせていただきます!(ニチャァァァ)
あ、やべっ、終わっちゃう。
もう一つの方の記事にも少しだけ感想をば↓
レノファについてシーズン前雑感その2 - レノファを青黒の眼で東京から見るblog (hatenadiary.com)
この記事はお返事のお返事、というより、レノファのファン・サポーターの方々に向けて、の色合い(意味合い)が濃いものですよね。
私はもうレノファのファンでもサポーターでもないわけですが、この記事には圧倒されました。
-なんじゃぁぁぁこりゃぁぁぁ?!
って。
-クロスバー氏・・・きみぃ・・・すげぇな・・・!
流石は我がズッ友・・・。
あ、さーせんw
ふざけてないで、真面目にね。
この記事の↓
1)今シーズンの陣容について
2)練習風景の映像を見ての雑感
について感動しましたんで感想を書かせていただきます。
3)コーチングスタッフについて
も、「すげぇ・・・よく調べましたな・・・」って感動したんですけど、ごめん、ここでは置かせてください。
1) 2) は別個の話題ではなく繋がっている話題ですので私も分けずに感想を書かせていただきます。
--キャプテン佐藤謙介についてはそうだろうなと思いました。
--一昨年の出場機会はケガもあり22試合(先発22試合)でしたが、昨年は40試合(先発38試合)と大きく伸ばしました。出場時間についてもフィールドプレイヤーの中ではトップでした。
--出場時間もさることながら、試合の存在感についても大きかったと思います。
--試合中にも各選手とのコミュニケーションなどよくカメラに抜かれていました。スタジアムで観戦されていた方も、そういう姿をよく見かけていたかと思います。
--佐藤謙介がやりやすくなっている、という旨が選手の声などで上がっていたこともあり、いかに彼が中心であったのかと思います。
--そんな経緯もあり今季のキャプテンが佐藤謙介になったことは必然であったのかなと思います。
まず、今シーズンのレノファの陣容において、キャプテンの佐藤謙介について言及されていました。
22年、出場数・出場時間がフィールドプレイヤー中トップであり、名塚監督が重視する「選手同士のコミュニケーション」でその中心になれていた謙介が今年キャプテンに就任したのは、確かに必然に感じますね。
そして↓
--やはりキャプテンに就任したこともあり、今季も彼が中心となるでしょう。
とあり
--フォーメーションについて考えてみます。
と続き、去年のシステム上の課題やその対応に触れた上で今年の考察に移られています。
その考察も・・・えぐいッスねぇ・・・。
YouTubeに上がっているキャンプ練習を見て上で為されてやがる・・・。
レノファへの興味を失う前の私ですらやる前から心折れそうな作業をやるなんて。
-そこにシビれる!あこがれるゥ!
ですよ。マジで。
そして考察を経て今年のレノファのフォーメーションを「”4-1-2-3”」と予想され↓
--このアンカーを置く場合ですと、やはり昨季と同様に3枚目が1人になってしまうため、強度が心配になります。
--その際はIHに多くのタスクがかかってくることになります。(中略)昨年よりボールロスト後の即時奪還を求めていらっしゃるように思えます。
--IHはまず前線の選手たちと連動しまずボールロストしたあとのカウンタープレスが求められます。また、その一方でそこを抜けられてしまった場合のリスク回避のための帰陣も求められます。
という「プレス」と「ブロック」への言及、最後に↓
--昨季終盤に佐藤謙介と成岡(田中渉)が並んだり、縦関係になることで、ビルドアップが安定した時のように、時にはアンカーの位置までIHが下りてくるなども求められるかと思います。
--今季は左の橋本がいないこともあり、低い位置でどこからボールを運ぶか、というのも開幕戦では注目したいなと思います。
と、「ビルドアップ」に関しての注目ポイントにも触れられていました。
さて、ここまでのクロスバー氏の記事を読んで私が感じたことを書かせていただきます。
まず、今年のレノファのフォーメーション予想ですが、「レノファはレノファのサッカー(多分”霜田式4-1-2-3”のこと)でJ1昇格を目指します」とかつてジャンボがコメントしたこと、そして今年石原GMがNHKの取材で「”4-1-2-3”を意識して編成した」とコメントしたこと、そしてクロスバー氏の「(レノファの)キャンプ研究結果報告書」(←勝手に命名)を読ませていただいて判断するに、やはり「”4-1-2-3”」が軸になるでしょう。
で、レノファは去年42試合中28試合この「”4-1-2-3”」でスタートしたわけですが、この時の課題って「フィニッシュ」「ビルドアップ」(攻撃)「ブロック」「プレス」(守備)の4局面に分けると
-全部♡
に問題を抱えてたような気がしますが、強いて言うなら
-「ビルドアップ」
に大きな問題(課題)を抱えてたと思うんですよね。
いわゆる「”2+1”」変形というか「”4-1-4-1”型ビルドアップ」っていう「GK・2CB・アンカー(のダイヤモンド・ひし形)で(プレスを)切れ!主義」が災いして、相手が「アンカーを消しながらプレスする”4-4-2”プレス」してくるとお手上げだったな、と。
他の局面、「ブロック」や「プレス」に関しては↓
--IHはまず前線の選手たちと連動しまずボールロストしたあとのカウンタープレスが求められます。また、その一方でそこを抜けられてしまった場合のリスク回避のための帰陣も求められます。
と、クロスバー氏が言及されているように「なんか、まぁ、頑張れ!」と強度を求めるだけで良い気がしてますし(ホントは良くないけども)、「フィニッシュ」に関しても「シュート練習頑張れ!」ですし、そもそもレノファの場合ですと(ボールを保持したい)「フィニッシュ」は「ビルドアップ」に影響されるチームなだけに、まずはここ、「ビルドアップ」の課題解決が「トップ6」入りを果たす上で重要になるのでは?と思うのです。
で、今年のレノファの選手構成を見るに、去年抱えた「ビルドアップ」の課題は解決出来そうではあるんですよね。
矢島先生に小林SEY!GO!に前ちゃんに沼田。
去年レノファは「”2+1”」の「ビルドアップ」ではなく「”3+1”」の「ビルドアップ」で息を吹き返した印象がありまして、その「”3+1”」を作る際に「アンカー落とし(”3”へ)、IH下げ(”1”へ)」「片SB残し」のどちらも採用出来そうなんですよね。
「アンカー落とし」という「ダウンスリー」はアサヒ氏推しの形ですな。
「片SB残し」に関しては、今年SBでレギュラーであろう右・前ちゃん、左・沼田のどちらもが担当出来そうで、ホント、選択肢は多いなぁ、と。
対戦相手に合わせて仕組みを変えられそうな、非常に素晴らしいメンバーだと感じます。
が!監督は名塚ぁ!
で!キャプテンは謙介ぇ!
キャンプで「新しいビルドアップを試してます」と名塚はんはコメントされてましたけど、どうなんでしょうねぇ?
矢島先生が軸なら「放っておけば勝手に最善手」を打ってくれそうですが、軸は謙介でしょ?
謙介って「フィニッシュ」(正確には「フィニッシュ」のお膳立て、ですかね?)と「ブロック」(「プレス」よりかは、の意味)に強みがあると思ってますが、「ビルドアップ」は怪しいんですよね。
そんな選手が軸でキャプテンで、果たして上手くいくんでしょうか?
一昨年の「池上、降りて来い!」去年の「眞鍋(高橋)、張れ!上がれ!」という指示出しを見るに、名塚監督の意図するモノ的には正しいけど、チームとしては上手くいかない、って感じに陥りそうでまんじりともせず、な感じです。
-理想的なメンバー揃ってるけど見たい形が見れん!
っていう虚無が訪れないことを願ってます。
ん?
あ!
ごめん!
私、クロスバー氏をダシにレノファのネガキャンしたいわけではないのよ!
すまんかった!
名塚監督の(レノファでの)ヘッドコーチ時代も含めた過去実績上、あんまり期待してませんが、それでも「うぉ!すげぇ!」なレノファが見たいのも嘘偽りない事実でありまして。
私なんぞの予想を遥かに超える(良い意味で、よ?)サッカーを見せてくれることを願ってます。
そういう意味で、開幕戦、楽しみですね。
完成形、でなくとも、試作型、でもいいんで何かしら「お!」と思わせてくれるモノが見たいです。
こんなところでお返事のお返事のお返事を終わります。
さっさと帰る、といった割には長居してしまいました。
申し訳なす。
申し訳なすついでに最後にもう一個いいッスか?
私ね、最近考えてることがありまして。
やっぱね、「レノファと町田の比較」ってクソ面白いな、と。
以前も書きましたけど、Jリーグに所属する各クラブの目標って「地域に根差す」みたいなことだと思うんですよ。
-あなたの町に、サッカーがある
この理念を叶える一手段としてプロクラブがあるんじゃないか?と。
で、小難しい話は置いといて、各クラブが「地域に根差す」ために取る手段、ってのが個人的に面白くて面白くて。
私なんかは「地域に根差すためにはまず”強さ”でしょ」なんて思うんですが、色々なクラブが色々なアプローチで挑んでるんですな。
根本的に「サッカー」って、レギュレーションによりますが、「勝ち負けつける」ために試合をするじゃないですか?
選手が諦めずに戦った、とか、応援が凄かった、とか、そんなもんは「サッカー」の「得点」に直接は関わって来ない。
いわゆる芸術点なんてもんは無いんじゃないですか?
「サッカー」というスポーツの本質は「勝ち負け」。
それ以外はおまけだと思ってるんですよ。
あくまで「プロは」ですけども。
部活やサークルとかはその限りではない、と思ってます。
普通、なんか気になるプロサッカーチームの試合を初めて見ます、あるいは初めて観に行きます、って時、ほとんどの人が望むのは「対象のチームの勝利」だと思うんですよね。
私は、この感情こそが原点で頂点だと思ってるんですよ。
「見てて楽しい」とか「また応援したくなる」とか、そういうのは「勝利」するから芽生えるもんだと。
確かに「勝利」は約束出来るもんではないとも思ってはいますが、しかしそれでも「勝利」は約束しなきゃいかんでしょ、と、以前とは考えが変わって来まして。
「勝っても負けても応援してくれる人を増やす」は「勝利」を約束したクラブが言えることだと思うようになったんですよね。(←大体フロンターレのせい)
「勝てば関わる人が増える」はこれまでほぼ全てのクラブが実証してくれてることだと思うんで、だからこそ「勝利」より先に「根差す」とかの議論が為されてる場所が気に喰わないんですよ。
-「根差したい」んだったら「勝って」から言え!
と、現在の私はどうしても思っちゃうわけです。
「勝利」すれば「人は増える」し、増えれば勝手に「根付く」でしょ、って。
人が居ないところに「根付く」(「根付かせよう」とする)虚無は悲しい、と個人的には感じまして。
今更説明する必要も無い気がしますが、レノファだって「J2昇格初年度」である2016年が来場数のピークで、その後は「夏ごろまで1位」だった2018年が2016年に次いでのピークだったわけで、これほど分かりやすい「強さ = 来場数」の構図も無いもんだ、と思うんですが。
レノファの場合、「レノファのサッカーでJ1昇格」がまだ息づいてるように感じまして、その「レノファのサッカー」は2018年のように一時期1位を記録させるほどの爆発力を持ってはいると思いますが、近年はずっと下位を記録してるじゃないですか?
「下位 = 弱さ」であり、コロナもあって中々来場者数を増やせないでいるレノファ、という風に私には見えてるんです。
レノファは「強さ」よりも「レノファのサッカー」を追及しているように見えてます、って話です。
名塚監督も、2018年の霜田監督も「また見たくなるような」「また応援したくなるよな」サッカーを目指してるそうですが、これ、実績どないですのん?
2018年からほぼずっとこの志向でチーム作りされてますが、で、お客さん増えたの?っていう。
な~んか聞こえはいいけど本質からはズレてません?と個人的には感じるわけです。
で!だからこそ!
町田との比較が面白いんです。
数年、数十年後に、2023年現在「強さ」を追求してるクラブとそうでないクラブがどうなっているか?が。
J2昇格同期であり、22年シーズン勝ち点1差で15、16位だった両クラブが、結構明確に異なったビジョンで23年シーズンを迎える、このことに興奮を覚えるんです。
何を持って成功か、という基準が難しいですし、と言うよりそんなもんは正直どうでもよく、マジでこの2クラブの行く末が気になって、しかもめちゃくちゃ楽しみなんですよね。
町田が(基準は無いですが・・・)大成功するかもしれませんし、レノファが大成功してるかもしれません。
いずれにせよ、この方向性が異なる2クラブが今後何を体験し、その上で何をするのか、その積み重ねを追いたくなっちゃったんですよね。
ってことで、閉鎖しようと思ってたこのブログですが、しもxxさんがTwitterで「アーカイブ残しといて~」とツイートしてくださいましたし、せっかく残すのであれば、個人的に有効活用しようかな、と。
そう思いましたんで、今後はこのブログ、半年・・・とか1年・・・とか5年・・・に一回くらいのペースかつ、以前のように毎週更新!ではなく、マジで「個人的これだけはまとめときてぇ」とモチベが上がった時にドカドカっと記事を書かせていただこうかな、と考えています。
-じゃあ、ブログの名前変えろや!
って話ですよね~。
うーん・・・保留!
と、させてください。
ホントに「レノファと町田の比較」記事書くか分からんですし、まぁ、なんかいい感じのこと思いついたらいい感じにしますんで。
少なくとも、記事を書くに当たってもうレノファに石は投げませんし、投げるだけのパッションも無いので、レノファにも町田にも失礼の無い範囲で書けたらな、なんて思ってます。
クロスバー氏の書かれた記事があまりに凄まじく、かなり影響を受けました。
今後私は町田、レノファの試合を見続けようと思います。
レノファの細かいことはクロスバー氏のブログをストーキングする予定なので、クロスバー氏、キモくて申し訳ないけど、ひょっとしたら記事に質問的なコメント書きに行くかもなので、その際はよろしくお頼み申す。
そんなわけで、めちゃんこ不定期更新予定の我がブログ。
ご記憶ありましたら、あるいは何かの拍子で思い出された方いらっしゃいましたら、たま~にお越しいただけたら幸いでございます。
うし、では、復活の~。
では、(もしかしたら、ひょっとしたら)また~。
<反省会会場>
やっちまったよ・・・。
あれだけ騒いで「止める!」って書いたのに「続けるかも!」って・・・。
しかもまたしもxxさんのお名前勝手に出してしまったし。
しもxxしゃん・・・こ”め”ん”な”さ”い”~~~!
おそらく今回の後半の方の内容はしもxxさんのお考えとは相反するものであったかと思います。
「クラブの価値は”勝利”によるものだけではない」という考えは私の中にもあるのですが、どうしても「勝利」に引っ張られてしまうのです。
クロスバー氏のブログ同様、しもxxさんのブログやツイートもキモくない範囲で追わせていただければ、と思っておりますので、お時間ありましたら色んな意見をお聞かせ(お見せ)いただければ幸いでございます。
一方的で恐縮ではありますが、よろしくお願いします。
こりゃあ・・・しばらくは恥ずか死確定やな。
この羞恥心が私の中で風化したらまた・・・考えよ・・・。