ヒマな人生を謳歌している私にしては珍しくここ最近は忙しかったもんで、気合を入れて「いざ参る!」とブログを書く時間が取れなかったんで、36・37節の試合はまとめて感想書いちゃいます。
結果から書くと、レノファは35節から始まった3連戦を2勝1分けと最高の成績を収め、勝ち点7を積み上げて「43」とし、なんと14位にまで順位を上げちゃいました。
個人的には34節の横浜FCから、町田、金沢、琉球と続く試合に対して、順に捨て、捨て、勝ち点3、勝ち点1を狙いに行きたい、と見立てて観戦してたんですが、良い意味でこの見立ては裏切られましたよ。
残留は39節いわて戦くらいに確定してくれれば、と考えていたんですが、予想よりもかなり早く勝ち点を「残留ライン」にのせてくれましたねぇ。
とはいえ、まだまだ残留争いを繰り広げているチームとの直接対決が続きますから予断は許されないかなぁ、っていう。
まぁ、今後の試合に対して観戦者側としては「取り敢えず敗けなければいい」というセーフティーが生まれましたんで「勝たなければ残留出来へん!」と鼻息荒く目を血走らせる必要が無くなった、というのは寿命に優しいな、と。
ただ、我らがレノファを率いる名塚はんが「取り敢えず敗けなければいい」なんて気持ちで試合に挑むとは思えませんので、今後も「アグレッシブに」「自分たちのサッカー」でシーズンを走り抜くだろうなぁ、って思ってますけどもね。
今この状況になってこんなことを書くのは卑怯かな、とは思いますが。
仮にここまで(34節~37節)で全く勝ち点を積み上げられなかった名塚監督が、そのまま散るか、それとも現実と向き合って何か新しい考えに至って今までに無かったものを生み出すか、ってのがちょっと見たかったなぁ、なんて。
まぁまぁ、下手したら降格のリスク、を負ってでも見たいもんじゃないか。
34節~37節を2勝2分けの負け無しで終え、「残留確定」に向け最高の流れでシーズン終盤戦を迎えられるであろう名塚レノファ。
むしろ流れとしては「残留確定」よりも「最終的にどこまでいけるか」っていう、上を向きたくなるような結果を直近の試合では出せたわけですが。
個人的にはあまり期待してません。
「10位以内くらいでフィニッシュしてぇ」と期待したくなるのは事実ではありますが、まぁ、無理やろなぁ、っていう。
というのも、34節から37節の4試合で2勝してる最近のレノファですが、私にはこれが「運が良かったから」にしか見えなかったんですよね・・・。
いや、ホントごめんなさい。
水を差すようなことを書くのはどうなんだろう、とか、「お前は何様やねん」とか思われそうだなぁ、とややビクついてるんですが・・・。
「勝ち方が悪い」んすよ。
マジで「運が良かった」にしか見えないんですよね。
そりゃ、サッカーですから勝敗に「運」の要素が多分に影響するのは分かっちゃいるんですが、その「運」に頼りすぎてるように見受けられるんです。
「運に頼ってる」というのは違うか・・・。
別に監督含めたスタッフ陣がベンチで神に祈ってるわけじゃないでしょうからね。
「やるだけやって」「後は運」なら見てて納得出来ますし、仮に「やるだけやって」それでミスが出たりして勝ち点3を奪えなかった、になったとしても「しょうがない」「相手が上手かった」と思えるんですが。
ここ4試合で勝利した町田戦、そして今節琉球戦も、見てて名塚監督がリードを守りきるために「やるだけやった」ようには全く感じなかったんですよ。
いわゆる「結果は出てるけど内容が悪い」ってやつです。
そう、私には見えるんです。
直近の最高の結果に対して「勝ち方が悪りぃ」だの「運が良かっただけ」って書くとかレノファアンチか名塚アンチがやりそうな所業ムーブをかましちゃいまして、不愉快な気分になられた方がいらっしゃいましたら申し訳ねぇです。
私がそう感じた理由を、ここから36・37節の試合を振り返りつつ書いていきますので、もしまだ心に余裕がありましたらお付き合いください。
36節 home 金沢戦。
個人的な見立てでは「勝ち点3」を狙ってほしかった試合。
結果は 1-1 の引き分け。
勝ち点3こそ得られませんでしたが、ポルトガルリーグを経験された小野原さんによるワールドクラスのスーパーロングシュートで先制されつつも、最終的にお返しとばかりに前ちゃんのスーパーミドルで追いついて「負けなかった」ことが出来た試合でしたね。
この試合の感想は気になった点だけ書いてサラッと終わります。
まず、レノファのビルドアップ。
いつもの謙介をディフェンスラインに降ろす形での「”2+1”」でやってましたが、この試合ではやたら選手間の距離が遠く、いつも以上に上手く言ってなかった印象でした。
パスの際にその距離が長くなると、相手はパスを受ける選手に強く当たれるので受け手は扱いが難しくなります。
元日本代表の内田曰く「パスが長いと(プレスの)スイッチになる」ってやつです。
この日のレノファは「”2+1”」の”2”である謙介・生駒の距離すら遠く、ホント上手くいってなかったですねぇ。
シャドーで先発した沼田が降りて行ってボールを捌く、みたいな高井さんムーブをかましてましたが、名塚レノファの「誰が出ても変わらない」の大方針が悪い方向に出てるように感じました。
捌けるときは捌けていましたが、ライン間でドフリーでパスを受けた沼田がワケ分からんワンタッチパスでボールを失ってる姿を見て頭を抱えたくなりました。
根本的に沼田はサイドで張らせて、相手のSB相手に内に外にと駆け引きさせつつ裏抜けしてもろて、だったり、シンプルに1対1の勝負に勝ってもらったりをさせたい選手だと思うんですが、今の”3-4-2-1”だと沼田が輝くポジションが無いもんで、シャドーで、ってのも理解できます。
が、それならライン間を使うのは降りる梅木で、沼田が代わりに前線に出て行く、とかでお願いしたい。
これなら”ウイング沼田”とはまた違った輝きを”シャドー沼田”が見せてくれそうな気がするんですけども。
やってることがまんま高井さんやんけ、っていう。
まぁ、「新人に色々やらせてみてるだけです」って言われたらなんも言えないので、この現象に関しては見て見ぬふりが良さそうですかねぇ・・・。
お次、レノファのプレス。
いやー、最悪でしたね。
相手のフリーになる右SBをどうするのか、ってのが全く整理できませんでした。
基本的に相手のCB陣には梅木が一人で特攻してましたが、沼田が困ってたように見えました。
これ、高井さんなら相手のボランチと右SBの間の中間ポジションに立ってどっちにも対応できる位置に居てくれるんですが、沼田はウイングやってる時もそうですが、めちゃくちゃ内に絞るんですよね。
で、そのまま中途半端に梅木の特攻プレスに参加して行くもんで、梅木とガチャついてましたし、フリーの右SBにパス出されちゃう、と。
多分これに対してレノファは、WBを突撃させてCB陣を横にスライドさせていくことで対処しようとしてたんだと思うんですが、中々ケンティーが突撃出来なかったですね。
理由は分かりません。
後半は無謀でも前に突撃してたんで、前半はなんかチームで意思統一が出来てなかった、とかなんじゃないでしょうか。
私が見ていて気になったのは以上です。
他にもあった気がしてるんですが思い出せません。
お次、37節 away 琉球戦。
個人的な見立てでは「勝ち点1」が欲しかった一戦。
結果は 1-0 で勝利。
私が日頃ゲームにうつつを抜かしてる間にいつの間にやら監督がスペイン人になってた琉球。
「そんなにしゃべったら通訳の人大変やろ」ってくらい試合前後のインタビューで「ずっとオレのターン」とばかりにしゃべり倒してくるナチョくん。
確か「J2屋さん」が彼のことを「守備構築に定評がある」って動画を出してた記憶がありまして、まぁ、なんかそんな感じのチームになったやろな、とか思いながらの観戦でした。
樋口琉球で作り上げた攻撃的なサッカーとは真逆路線に舵を切ったんですねぇ。
確か琉球って今シーズン失点数が多く、その辺がフロント陣を「守備路線」に切り替えさせたんじゃないか、なんて思うんですが、今年の琉球が失点数多いのってCB陣の負傷離脱が相次いだからじゃなかったでしたっけ?
知らんけど。
やっぱレノファだけじゃなくて他のクラブの動向とかも追った方が「Jリーグ」って楽しめますかねぇ・・・。
でもなぁ。
正直J2の試合ってかなり当たり外れがあるから定期的には見る気起きないのよね。
この辺のJ2リーグの機微というか「最近どうなったん?」は「J2屋さん」の動画で追ってけば大丈夫っすかね?
個人的には「J2」に関しては「ミルアカ」よりも「J2屋さん」の方が内容面白いので、これからもお世話になりますわぁ。
話が逸れました。
試合の感想を書いていきます。
この試合の個人的な注目ポイントは「成岡が居ない」でした。
名塚レノファの救世主の一人であり、あっという間にビルドアップの要になった成岡の名前がスタメンにもベンチにもありませんでした。
今節ダブルボランチを組んだのは懐かしの謙介・渉コンビ。
どちらも相手のFWとMFの間のエリアで輝ける選手ではないだけに、一体どうなるのか、そして、このコンビのプレーと成岡のプレーは根本的に何が違うのか、その辺りを見れたらいいなぁ、なんて思ってました。
ってことで、まずこの試合のビルドアップ。
いやー、笑っちゃうくらいめちゃくちゃでしたねぇ。
基本的には最近ではお馴染みの謙介落としの”2+1”の形。
相変わらずこの形のビルドアップでは高橋が試合から消えるし、謙介・渉コンビのダブルボランチはたまに相手のFWとMFの間のエリアから二人して消えるし、一体何が起きているんだ、と。
渉はCB陣からボールを受ける位置がかなり悪いものの、成岡ばりに相手のプレスを剥がし始めてたりしたのですげぇな、とは思いました。
ただ、単純にボールを捌く際に、その捌く先がもう本当に悪く、囲まれてるサイドの選手に平気で渡すもんで見ていてハラハラが止まらなかったです。
成岡ならそんな理不尽なパスは出さんのですけども・・・。
やっぱ適材適所って大事ですね。
じゃあ、この日のダブルボランチ誰が良かったの?って言われると難しいですけどね。
成岡は多分前節ちょっと痛めてたように見えたんでお休み、ガッキーは居ない、ってなると前ちゃんをボランチにして、左CBに生駒???真ん中のCBに渡部???っていう。
名塚レノファが直近の試合で結果を出せるようになったのって、成岡の個人打開力と前ちゃんの理不尽プレス耐性のおかげだと思うんですよ。
仕組みは変わってないですから。
ただ理不尽に応えられる選手たちが来たってだけです。
相手にハメられ切ってもボールを失わない左CB・前を生駒にしてもいいんじゃろうかい?っていう疑問は残るよねぇ・・・。
ってことで、この日の「成岡が居ない」に対しての最適解のようなものは私には思いつかんでした。
居ないなら居ないなりに仕組みを変えて、ってチームでもないですしね。
答えは無いんじゃないかな、って。
ただ、まぁ、そんな中でも面白い攻撃もあったわけで。
生駒が試合後にコメントしてましたが。
「相手をサイドに寄せた中で、逆サイドへのアタッキングパスの質はもっと上げていきたいと思います。」
これ。
確かにレノファのボール保有時、謙介・渉がサイドに寄って行き、そこからボールを受けたら逆サイドへ展開、右サイドで吉岡がボールを受けたら吉岡はそのまま中へドリブルして行き、その際高橋は吉岡の代わりに幅を取る位置に移動していき、吉岡は寄って来た謙介へパス、謙介が相手のCBとSBの間を取った池上にパス、池上折り返し。
っていう狙いを持った攻撃が出来てたんですよね。
「琉球のCBとSBの間は狙い目」なんてスカウトがあったんでしょうか。
久々にレノファの狙いを持った攻撃が見れて嬉しかったです。
だからこそ。
やっぱ”ビルドアップ”どうにかならんかなぁ、っていう。
このチーム、試合の前半は必ず高橋が消えるビルドアップをチョイスしてますけど、なんでなん?
この試合でもそうでしたけど、レノファがボールを保有したらやたら高橋を前線に送り込みたがってますが、これに一体何のメリットがあるんでしょうか。
髙橋が前線深い位置に行ったところでトラップミスでボールをロストしたり、パスミスでカウンター受けてましたが。
髙橋の良さって、対人守備の強さと運動量が豊富な点だと思うんですよ。
その高橋に前線で輝くように成長を促すことに何の意味があるんでしょうか。
普通に3CBのまま、その位置でボールを受けてパスの出しどころを間違えないように成長を促した方が有意義だと思うんですがね。
渡邉監督体制下における眞鍋と同じ取り組みをさせたいなぁ、って話です。
最近レノファの右サイドってめっちゃ硬いんですよね。
WB・吉岡は守備絶対サボらないですし(たまに帰ってくるとこ間違えますが)、CBの高橋も攻撃参加をサボらないんですよ。
ホント、見ていて清々しいと感じる二人だけに、なんか変な潰され方されてほしくないなぁ、と感じるんですよね。
私個人の見解ですが、今シーズン、「1対1で勝て!教」の影響で少なくとも眞鍋と神垣が壊れたように見えたんですよ。
眞鍋は今後どうなるか分かりませんが最終的に相手選手へワケわからんタックルしてたり、あれだけ向上心の塊で、見るたびに成長の跡が伺えたあの眞鍋が、不可解なラフプレーに走ってました。
神垣もインサイドハーフで起用された際、相手のFWとMFの間で輝ける選手なのにもかかわらず、「高い位置を取るように意識した」とコメントして様に全く降りずに試合から消えていたり。
人間がやってることですから、そりゃ組織の方針の中で合う・合わないが出てくるのはしょうがないとは思うんですが、もったいないなぁ、と。
「自分たちのサッカー」に合うか、合わないか。
それだけが全てで、怪物級になりなさい、っていう茨すぎる道しかない選手たちには同情しちゃうんですよね。
だからこそ潰れないでほしいな、と願ってます。
もう少し融通してほしいというか、選手個人個人に合った課題への取り組みがあってもいいんじゃないか、と思いますがね。
今はレノファに所属する選手全員が全く同じプレーしようとしてように見えるんで、異質だな、と感じます。
チームの指針(狙い)と選手個人個人が輝けるように、っていうのは本当に難しいサジ加減で取りにくいバランスだとは思いますが、チームの指針の影響で潰れていく選手たちを見るにつけもどかしく悲しい気持ちになります。
すいません。
話を戻します。
お次、レノファのプレス。
これに関しては前節を想えばかなり整備されていた印象です。
梅木の特攻、高井さんは中間ポジション、フリーになる相手SBにはこちらのWBが突撃、CB陣は横にスライド。
琉球相手にこの守備が有効なのかは知らんのですけど、一連の流れは本当によく整備されたように見えました。
が、一連の守備自体は良く出来ていたように見えましたが、琉球のCBがボールを保有した際、ボランチがずっとフリーだったんですよね。
サイドへのスライド自体は問題なかったように見えましたが、根本的に琉球のボランチドフリーやんけ、と。
何故か琉球のCBがこのドフリーのボランチにパスを出す事は無く、前線に蹴り込んでくれてましたが、これってどういうことなんでしょうか。
レノファ的には「琉球のボランチはほっといてもそこにパスが出ることはない」みたいなスカウトがあったんでしょうかね。
色々謎でした。
この試合はCKから見事な先制点を上げたわけですが、そこからの試合運びが不満なんですよね。
冒頭辺りで述べた「勝ち方が悪い」「運が良かった」と感じたところです。
レノファが先制して以降、私にはレノファの問題点が二つあるように見えてました。
1、 バイタルスカスカ
2、 クロスの際サイドが数的不利
この二つです。
琉球はドフリーのボランチを経由しない分、最前線に蹴り込んで、その蹴り込まれた選手たちが上手いことボールを落として、そのセカンドを拾えてたんですよ。
バイタルエリアっていうのはCBの前のエリアで、守備側からすればとても危険な場所じゃないですか。
レノファはほぼずっとこのエリアにボランチが居なかったんですよ。
ずっといつもの形で前からプレスして行くもんで、ボランチが前に出ざるを得なかったんですが、前プレスってロングボール蹴り込まれたら無力化するじゃないですか。
琉球が意図してロングボールを多用したのかは分かりませんが、もうレノファのいつも前プレスは効果的ではなかったんですよ。
むしろやべぇ、っていう。
自陣サイド側からのやや浅い場所からのクロスを放り込まれるシーンでもそうでしたが、琉球の前線の選手たちはレノファのCB陣と駆け引きしてラインを押し下げ、そうして空いてくるレノファのバイタルエリアにどんどん人を送り込んできてたんですが、レノファのボランチはテクテク歩いとる。
このシーンではレノファのバイタルエリアでドフリーでシュートを打たれたんですが、相手が外してくれて事なきを得た、と。
ちなみに相手がロングボールを多用して来てるのにもかかわらず、かまわず前プレスを続行するので、シャドーの選手が最後尾に戻れないシーンも多発してたんですよね。
町田戦とは過程が違いますが、結局ケンティーがサイドで数的不利のままクロスを放り込まれて危ねぇ、危ねぇ、っていう。
このような問題が浮き彫りになって来てたんで、守備修正には一過言持ってそうな名塚監督がどのように対応するか、楽しみにしてたんですがね。
選手を変えて仕組みはいじらず、でしたね。
高井さんに変わってまさかの山瀬が全く同じことやってましたけど正気を疑いましたよ。
高井さんですら定期的に最後尾に戻れなかったのに、山瀬に出来るわけないじゃん、っていう。
バイタルもそのままスカスカなのを放置してましたが、あんなことしておいてよく試合後のインタビューで不満げな顔出来ますねぇ・・・。
個人的には山瀬と前ちゃんでボランチを組んでもらってとにかくバイタルを埋める。
前ちゃんを一列上げたその左CBに眞鍋を、っていうのが最善かな、と思ってましたけども。
この試合でレノファが抱えた問題点を放置して勝てたわけですから、これを「運が良かった」と評して何か間違ってますでしょうか・・・。
町田戦の勝利も、今節琉球戦の勝利も、最善を尽くしての勝利、には見えなかったんですよ。
相手が外してくれたから、レノファの選手たちが頑張ってくれたから、それ以上でもそれ以下でもない印象です。
勝つために監督が試合中に相手の嫌がることを(采配面で)チョロっとでもやってやった、みたいなスパイスを全く感じませんでしたし、ここまで勝敗を運に任せてるのにもかかわらず試合後に不満顔をさらす。
こんなチームに「運」以外の要素で「10位以内をワンチャン」を期待できるわけないでしょ、っていう。
直近の成績良いのにもかかわらずグチって申し訳ないです。
これだけ課題だらけなのに「自分たちのサッカーをブレずにやっていく」と常々口にしてる名塚監督に私個人としては全く期待しておりません。
なにかしら監督の采配面なりで変化であったり、失礼な言い方ですが、成長が伺えたら話は変わるんですが、塾長と一緒で選手には「成長しましょう」と言うのに自分にはその気が全くないように見えるんですよね。
とはいえ、じゃあ監督変えたら上手くいくのか?!って言われると弱ります。
このチーム、詳細を伺い知ることは出来ませんが、あの渡邉監督が指揮を執っても上手くいかなかったチームなんですよね。
多分ですけど、外部から監督だけをポンッと連れて来ても上手くいかないんじゃないでしょうかね。
ヘッドコーチなりに置いといて、その人が内部昇格して~、とかの方が日本人監督の場合は上手くいく印象があります。
その点で言うと、山本ヘッドが将来レノファの監督に就任して「僕たちのやりたいサッカー」とか「自分たちのサッカー」とか言い出さなかったらワンチャン・・・って気がしてます。
まぁ、多分名塚監督は来年もレノファで指揮を執るでしょうし、今年と全く変わらない方針でシーズンを駆け抜けるでしょうけど、フロントが理不尽に耐えられる選手たちを用意してくれたらいいんじゃない?って思ってます。
取り敢えず成岡と前ちゃんをチームに残せたら攻撃に困ることはないでしょうし、フロントの皆さん頑張ってください。