本題入る前にめちゃくちゃ個人的な話なんですが、最近「感慨深けぇなぁ・・・」と感じたことがありましたので、ちょいとその話をさせてください。
私、以前記事で「コメントお待ちしてるお」「Twitterでの発信もなるべく拾う所存だお」って書いたもんで、最近日課でアレをやっちまってるんですよ。
アレよ。
アレ。
エ・ゴ・サ///
きゃ~~~!
はーずーかーぴーいー///(野太い声)
どーも。
夜な夜なコッソリ「(このブログについて)発信してる子はいねぇ~がぁ~」ってエゴサしてるキショイ妖怪化した私です。
でね、そんな私の身体の隅々まで舐め回すようなネットリ検索に引っかかった(引っかかってしまった)方のツイートを発見しましてね。
その方曰く「読むとつらいな~」とのことで、レノファの話題でそんな感情をこのブログが沸かせてしまって、くそすんませんでしたぁぁぁ!!!(海賊稼業やってるコックの土下座で)
という申し訳ない気持ちがバキバキにフルボッキしつつも、それに加えて、この方のツイートを「イタチ」氏が引用リツイートの形でツイートをしてくださって大変驚きました。
曰く「この記事を書いてる人は俺なの?ってくらい毎回考えてること同じだ。」とのこと。
そしてそのツイートに「このブログを書いてるのイタチさんだと思ってました」的なリプライがありましてね。
グフフ。
ついにここまで辿り着かれたか・・・。
そうだ!
私が「イタチ」だぁぁぁぁぁぁ!!!!!! -ドンッ!
ってマントをバサァァァっと翻しながらマスクをベリベリと剝ぎ取りつつ言いたかったんですけども、すんまへん、私は関東に生息するエゴサ妖怪と化したただの悲しいおっさんで、残念ながらイタチ氏ではないんですよねぇ。
で、ですよ。
冒頭で述べた最近感じた「感慨深けぇなぁ・・・」は、ちょっとおしゃれな言い方をすると「(イタチ氏がこのブログに言及したことによって)私の運命とイタチ氏との運命が交差した」からなんですよね。(ニッゴリ☆)
ん?
えっ?
キショイ?
ですよねぇ!
ごめんて・・・。
ただね。
ちょっと話聞いていかへん?
全米は泣かんけども「5へぇ」くらいの話を今からすっから。
たのむよぉぉぉぉぉぉ!!!(全裸土下座)
このブログを読んでくださってる皆さま。
「レノファ系youtuber」の「イタチ」氏をご存じですか?
正確には”だった”で、現在は「レノファ系ラジオDJ」をされてるんですけども。
ただ、それは世を忍ぶ仮の姿で、本当はYouTube界で「J2屋さん」を名乗り、J2クラブのチーム分析や試合分析、J2リーグに所属する選手たちの特徴を紹介されてr・・・おや、誰か来たようだ。
zozoだったよぉ!
と、まぁ、視聴者にとって「コナン=工藤新一」より明白な「イタチ=J2屋さん」をご本人は否定されており、J2屋さんを”舎弟”と呼ぶおちゃめな設定に謎のこだわりを持たれてるイタチ氏。
なにやらレノファのみをYouTubeで取り扱うと視聴回数が伸びないらしく、(動画を製作する)労力に対して成果が見合ってねぇ!とのことで、レノファはラジオで、YouTubeではJ2を、という形に現在は落ち着かれたみたいです。
そんなイタチ氏なのですが、私、実は彼がこういった活動をされる”前”を知ってましてね。
いや、実は彼自身と面識がありまして・・・って話ではなく、ほら、私たま~に記事に書くんですけども、私がレノファの試合を毎試合ウキウキウォッチングし始めたのって2019年シーズンからなんですよ。
で、イタチ氏もご自身のラジオなどで言われてますけど、彼もレノファの試合を見始めた(分析し始めた)のが2019年シーズンから。
当時のイタチ氏はまだラジオやYouTube活動をされておらず、ご自身の想いをどのように発信されてたか、ご存じですか?
正解は「公式ツイートへ突撃」です。
これは当時の私から見て、なのでイタチ氏としてはそんな気はなかったのかもしれませんが、よく「試合後の公式からの試合結果発表ツイート」に現れて、その試合の戦い方の是非を問う爆弾を投下し続けてました。
正解不正解は置いておいて、その発信は実に筋が通っており、見ていて「なるほど」「確かに」と思えるものでしたが、いかんせん言葉遣いが・・・。
まぁ、私もこのブログで「クソ」「ウンコ」とか使ってるんで人のことは言えんのですけどね。(あれ?イタチ氏は「ウンコ」とまでは言ってなかったので、私の方が・・・ひどい・・・?)
一回自分のことは棚に上げさせてもろて・・・(降ろす機会は今後来まへん)、せっかく「発信の内容は論理的で一見の価値あり!なモノなのに言葉遣いで損してる」なんなら敵まで作っちゃってましたからねぇ。
あえて棘のある言葉を使ったんやで、の可能性もありますが、私は彼の在り方が本当に面白く、楽しませてもらってたんですよ。
頭髪の薄い人の頭を見ないように、太ってる人に「ちょっとぽっちゃりされてますのね」と伝えるスタンスではなく、ハゲにハゲ、デブにデブ、本当のことを言って何が悪い!かかってこい!っていうキレたナイフみたいなスタンスでしたからね。
イタチ氏の発信に腹抱えて笑ったこともあります。
で、月日は流れ、(私から見て)Twitter界隈でキレたナイフムーブかましてたイタチ氏が「YouTubeやりまーす」と言い出し、非常に興味がそそられましてですね。
あの狂犬が・・・YouTubeに現れる・・・だとぅ・・・。
いやぁ、気になりますやん?
触れる者皆噛みつく、みたいな手負いの野獣感あふれるツイートしてた(でも内容はしっかりしてる)人がTwitter山麓からYouTube村に降りて来る、って言うんですから。
そりゃ見るやろ?
っことでイタチ氏の初投稿楽しみにしてたんですよ。
で、全裸で正座しつつガマンのお汁をピョロピョロこぼしながら、今か今かと動画初投稿というXデーを待ち続けたんですね。
そしてぇ!
ついに時は来た!
イタチ氏が動画を投稿したその日に私はその動画をウォッチしましたとも!
その感想としてはぁぁぁ!!!
あれ?なんか普通・・・?
っていう。
いやいや、違うんすよ。
あのTwitter山麓でのムーブを見るに、YouTube村で、その動画の出だしからブチ切れながら(こっちからは見えないですけど)口角から泡を飛ばしつつ、テンション高めでネットリグッポリレノファを掘り下げる、みたいなのを予想してたもんでして。
なんていうんでしょうねぇ・・・。
かつて人類を滅ぼしかけた、山の奥深くに住む伝説のドラゴンを討伐しに行ったら、そのドラゴンは見た目が可愛いおとなしい系の美少女だった、っていうなろう系異世界転生モノ感?
飲み会にきわどすぎる服を着たエロい女が、会の途中からしなだれかかって来たり、やたらボディタッチして来て、果てには耳元で「このあと、ね?♡」と言って来て、じゃあ、ってんでホテルに行ってはみたものの、ベッドの上ではなんか普通。いや、気持ちいいにはいいけど、なんか、こう、もっとくんずほぐれつ、お互いぐちゃぐちゃのぐっちょんぐっちょんにベッド上の大人のプロレスがしたかったのにな~感?
え?
何を言っているのか分からねぇ?
大丈夫、私にも分からん!
まぁ、良い意味で肩透かしを食らったんですよね。
ある意味ホッとした、というんでしょうか。
TwitterでもYouTubeでも同じムーブだと視聴者層が危ない人たちに偏りそうだったもので、安心しました、って感じです。
かつてのTwitter山麓での振る舞いから毒気も棘も抜いて(山椒や七味くらいのピリッと要素に留めてらっしゃる)、しっかりとした論理的な内容を前面に押し出して冷静に語る、というスタンスの動画でしたから。
ほほぅ!善き!善き!
っていう。
イタチ氏からしたら要らんお世話というか、知らんがな、でしょうけども。
現在はYouTubeでJ2を扱う際は熱く冷静に、ラジオでレノファを扱う際は諦観、というか、渡邉監督クラスの分析しがいのある現場トップが来るまでは一歩引いて見てます、というスタンスなのかな、と勝手ながら私はこうイタチ氏の活動を見ています。
非常に羨ましい姿勢だな、と感じてます。
私はレノファのサッカーを見て気に入らないことがあれば、まず嫁に問答無用でブワ~っとしゃべり倒し、それでも足りず、パソコンに向かって両手の人差し指でもってキーをダカダカ、ダンッ!エンタァァァァァァ!!!しながらこのブログを書き、なおそれでも発散されない時には、全裸でブリッジしながら穴という穴から汁を吹き出しつつ部屋を駆け回りたい衝動に駆られるというのに・・・。
この歳になっても一歩引く、それが出来ない私です。
てか、最後の全裸ブリッジのくだり、映画「エクソシスト」のアレより恐ろしいやん・・・。
てことで、たいていは嫁→ブログの段階くらいまでで私のモヤモヤは晴れるんですが、それでも晴れず、私に悪魔が憑依して「エクソシストらない」(動詞にしてみました)ように、人間としての尊厳の最後の壁を越えてしまいそうになった時、イタチ氏のラジオを聴いて除霊を試みてたりするんですよねぇ。
全裸で涙を流しながら荒い息で「だよねぇ!だよねぇ!」とか言いながらイタチ氏のラジオを聴いて除霊してる私は、うん、やべぇ奴だね☆
そんな私ですから、2019年から一方的に存じており、最近では悪魔祓いとして大変お世話になっているイタチ氏が、私のブログに言及されたのを見て「感慨深けぇなぁ・・・」と遠い目をしたわけです。
おかわりいただけるd・・・。
違う。
おわかりいただけだろうか?
私が感じた感慨深さを。
-深淵を覗くものは、深淵からも覗かれているのだ・・・。
イタチ氏がこのブログを読んでいる時、私はイタチ氏のラジオを聴いているのだ。
私、イタチ氏が最も輝いたのは2020年だったと思ってましてね。
あの時、レノファがTwitterにて「ファン・サポーターの皆さーん。監督に聞きたいことあったらどうぞ!」みたいなキャンペーンをやったんですよ。
「監督が塾長なのにやべぇのが始まった・・・」
「オイオイオイ」
「死ぬわアイツ(塾長)」
と、私は思ってたんでハラハラしちゃってたんですよ。
あれ?レノファフロント陣の中に塾長殺したい勢力でもあるんかいな?っていう。
で、まぁ、この機会をイタチ氏が見逃すはずもなく・・・。
当時開幕して数日後くらいにイタチ氏の質問チャンスが巡って来まして(来ちゃいまして)、塾長レノファは開幕から数試合フォーメーションは塾長の代名詞”4-1-2-3”で、中盤3枚の内、「アンカー・ヘニキ 高・インサイドハーフ」っていう配置だったんですよね。
これに対してイタチ氏が「ヘニキと高の選手としての特徴考えたら配置逆じゃね?」っていうニュアンスの質問携えて突撃したんですよ。
じゅ、塾長ぉぉぉ!
避けて!
逃げてぇぇぇ!!!
そしたら塾長「ヘニキと高は同じタイプ」って答えちゃって、イタチ氏の質問(ナイフ)を真っ向から受けてトンチンカンなこと口走りながら(塾長本人に自覚があったかは分かりませんが)致命傷負っちゃったんですよねぇ・・・。
イタチ氏としては聞くべきこと(聞きたいこと)を至極真っ当にそのまま聞いただけなんですが、塾長が対応ミスってヒーロー戦隊モノの怪人バリに大爆死しちゃった、と。
結果的に「塾長・・・やっぱり・・・あぁ・・・」っていう、フォローが出来ない程に選手の取説読まないし、読む気もない、「僕たちのやりたいサッカー」に選手を強引にはめ込んでるだけ、という事実を暴いちゃいまして、レノファの・・・というか塾長の闇を、そのパンドラの箱を空けて白日の下に晒したんですよ。
こういう、プロサッカー業界に関係のない人物が、プロクラブを指揮する監督のヤバさを公式に残る形で暴いたのって、Jリーグでは初なんじゃないでしょうかね?
さすがにJリーグ史に詳しくないので確信はありませんが、少なくともレノファでは初なんじゃないでしょうかね。
まぁ、形としては塾長が監督やってる時に絶対やってはいけなかったキャンペーンをやってしまい、フロントも監督も包丁を首筋に当てて「死にたい死にたい」って喚いてるのをイタチ氏が「どうぞ♡」ってほんの少し押してあげただけ、っていう風にも見えるので、なんというか・・・偶然にも環境が整いすぎちゃって、その時に伝説的な奇跡が起きた、という感じでしょうか。
意図したかは分かりませんが、この一連の(レノファとしては失態。イタチ氏としては最高の功績)出来事の中心人物、主要メンバー、なんなら主人公だったイタチ氏はとても輝いてました。
-あれ?またオレ何かやっちゃいました?
って最後にツイートしてほしかったです(笑)
こういった面白いムーブを意図的にかそうでないかは分かりませんが見せてくれるイタチ氏。
これからのご活躍を期待させていただいていますし、その活動を楽しみにもしております。
本来であれば彼のYouTube上での活動のリンク先や、ラジオのリンク先を張るべきなのでしょうが、すんまへん、先ほどちょろっと書きましたが、私はパソコンを両手の人差し指でキーをブッ叩き続けてるような「デジタル弱者」なもので・・・。
リンク先の・・・張り方が・・・分からない・・・。
本当に申し訳ない。
イタチ氏の活動をご覧になりたい方は、YouTubeでは「J2屋さん」。
Twitterでは「レノファな日曜日」と検索されたらラジオがヒットします。
ぜひ、両方ともご覧になってみてください。
とても面白いですよ。
あ、ちなみにラジオの方では100回放送記念で、あの「小山社長」がゲストとして出演されるそうですよ。
今は確か80回後半ほど放送されてるはずなので、あともう少しですねぇ。
いやー、非常に楽しみです。
個人的には「名塚レノファにおける”2+1型”のビルドアップはフロントの指示か否か」をズバッと聞いて欲しい願望があったりしますが、そういう質問はイタチ氏としても小山社長としてもしたくないし、されたくない、でしょう。
ということで、せっかく「プロの記者ではないイタチ氏と小山社長の対談」なわけですから、良い意味で緊張感が無い場だと思われます。
プロの記者相手だと発言の裏を汲み取られてしまったり、失言に気を付けなければならない、といった緊張がイタチ氏との対談では無い、という意味です。
レノファを今後どうしたい、あるいは(就任から)ここまでこんなことをして来たよ、というような具体的な話はそんなに出なくとも、この対談で「小山社長の人柄」を視聴者にお届けできれば、イタチ氏の伝説がもう一個増えるかな、なんて思ってます。
小山社長はYouTubeでレノファ公式の「共から創しよう」という番組を持ってますが、あれって結局(プロサッカー)業界内で完結してるので、業界に関係ない人物との1対1との対談って、イタチ氏が初めてだと思うんですよねぇ。
業界関係者にしか現状出せていない小山氏の人柄を、そこに関係のないイタチ氏が新しい一面をもっともっと引き出すことが出来るか、非常に、本当に楽しみしています。
「社長ってこんなこと言う人なんや・・・w」「この人にならレノファを任せられる」みたいな一面を暴けるかどうか。
塾長の時はネガティブなパンドラの箱でしたが、今回は予想ではポジティブなものになると思ってます。
この場は構図的には「イタチ氏が小山社長を呼ぶ」ものではありますが、実質的なところでは小山社長はチャンスの場でもあるのかな、と。
相手はプロではない、「レノファ会議」の時のように1(社長)対多(参加されたファン・サポーターの方々)のようなシチュエーションでもない。
自身をアピールする結構いいチャンスでしょう。きっと。
「あれ?社長けっこうやべぇ人?」ってならないことを願いつつ、お二人が作る「レノファ会議」、堪能させていただく所存であります。
頑張ってください。
イタチ氏と小山社長にとって、非常に卑怯な立場から意見を書かせていただいたので申し訳ない気持ちがあります。
「ふーん」くらいで流していただけたら幸いであります。
ってことで、頼まれてもないのに勝手に私視点でこのブログにて紹介させていただいたわけですが、ごめんね、イタチ氏。
気に入らない表現とかあったら教えてね?
ただ、ツイッターで晒上げちゃる!とかはホントご勘弁ソーリー。
2019年初期から楠本を評価していたり、その慧眼には脱帽してたりします。
「今シーズンのレノファの(中盤の)軸は、神垣」と、そうラジオでコメントされてて「我が意を得たりぃぃぃ」と危うく射精そうになったり、荒み始めてる私の心の砂漠に一滴以上の水を与えていただいたりと、その活動で私は救われてます。
これからも情熱を失わない程度に、体調を崩されないように活動を続けてください。
イタチ氏が最終的にどこに辿り着くのか、楽しみにさせていただきます。
あ!ちなみになんですけども。
私がレノファに関するイライラで「エクソシストりそう」(動詞)になった際、イタチ氏を含めて3人ほど、私にとっての駆け込み寺的な存在がいらっしゃいまして。
1人目が「イタチ」氏。
2人目が「アサヒ」氏。
3人目が「クロスバー」氏。
いずれも「Twitterアカウント名」でございます。
イタチ氏がYouTubeとラジオ。
アサヒ氏がYouTube。
クロスバー氏がブログ。
私が認知している彼らの活動(+でTwitterにてツイート)は上の通りです。
レノファに関してのスタイルとして
イタチ氏 → 諦観・傍観
アサヒ氏・クロスバー氏 → キレイ
私 → ダークサイド
こんな感じの印象を個人的に持っています。
イタチ氏に関しては先ほどから書きまくっているので、ちょいとアサヒ氏とクロスバー氏のご紹介をさせてください。
お二方、すまんな、「おめぇの汚れたブログで紹介すんじゃねぇよぉ」と思われても私は止まらんぞ!
イクときは、奥までグッポリ、認知無し。
あれ?私クソ野郎ですた。
まず、アサヒ氏。
YouTube上で「アサヒ Football CH」を開設されてまして。
レノファのサッカーを分析されていたり、Twitter上で説得力のある面白いツイートをされています。
私は彼の動画をまだ一個しか視聴していないのですが、本当に優しい良い声をお持ちなんですよ。
仕事から帰って来てヘロヘロの時に彼の胸へダイブして、耳元で「よしよし、頑張ったね」って言われたい。
-ばぶぅ!!!(おっさんの声)
そんな包容力のあるお声です。
話す内容やツイートを見ても、必ず選手や関係者には「さん」をつけており、現場へのリスペクトを感じます。
世のおっさんたちよ。
一回彼の動画見てみ?
こんな部下が欲しかった!
ってなるから。
アサヒ氏、怒らないでね。(懇願)
お前謝れば許されると思ってないか?
てめぇと会うのは裁判所だなぁ。
とか無しでどうかお許しを!
レノファに関して感情論抜きに冷静に分析されてる動画などを見たい時はアサヒ氏がお勧めです。
お次、クロスバー氏。
彼は私と同じ「はてなブログ」でレノファの試合を分析された結果を書かれています。
そう!
同じはてなブログ!
このタイプのリンク先の貼り付けのやり方は知っちょる!
ってことで勝手にドンッ↓
ご覧になってくださいな。
やっぱね。
サッカーを取り扱うブログってこうでなきゃ。
図、ありますやん?
皆さん分かりやすいでしょう?
さぁ、今度はこのブログに戻ってみてください。
お帰り。
どう思う?
図、ないですやん?
文字と数字だけ。
新聞の方がマシや、ってなるでしょう?
つまりそういうことです。
この方、実に丁寧なんですよね。
アサヒ氏同様選手や関係者へのリスペクトを感じる文章ですし、読みやすさを含めて「キレイ」と感じます。
こういうのって性格出るよねぇ!
感情論抜きにレノファの試合分析を見たい方は、動画はアサヒ氏、ブログはクロスバー氏のものを強くお勧めさせていただきます。
イタチ氏、アサヒ氏、クロスバー氏にフォースの導きがあらんことを!
私はダークサイドからサルベージされることも、する気がある人も身近に居ないのでこのまま堕ちられるところまで堕ちてみたいと思います。
皆さんたまにはさっぱりおしゃれなラーメンだけでなく、毒みてぇなギトギトの食べたくなるでしょ?
そん時はここにおいでよぉ。
ブヒヒ。
このお三方に共通してるのは、「レノファの試合を分析されてる点」。
分析ってのはレノファの試合を見る、かつ、対戦相手の試合も見ておく、そして両チームのストロング・ウィークポイントを把握した上で、実際どうなったかをまとめる、そういうものだと思ってます。
だから私がこのブログで書いてるのは、散々書いてますが「感想」なんですよね。
だって私レノファが対戦するチームの試合見てないですから。
以前はハイライトくらいは見てましたが、今や見てないですからねぇ。
このブログは感情論マシマシでお送りさせてもろてます。
よろしくどうぞ。
てなわけで。
本題に入る前の雑談が尋常でない長さになりましたが、ここからが本題ですよ。
皆さん、お時間まだあります?
もし大丈夫なようであればもう少しだけお突き合い、違う、お付き合いください。
今節はhomeで水戸戦。
直近7試合勝ちが無いレノファは、気が付けば降格圏が迫ってきておりドキドキがとまんなぁい。
この試合の前には神垣が今季絶望の大怪我を負ったとリリースされたり、大槻もそれに合わせて仲良く逝ったり、またトップチームの選手に一人コロナ陽性判定が出たり、山口県で見れば下関国際が甲子園決勝へ駒を進める、という明るい話題で包まれてるのにレノファは・・・、って感じ。
山口県の話題に取り残されないためにも、残留争いに巻き込まれないためにも、チーム状況芳しくない状況であってもhomeやし負けられない一戦。
結果は 1-0 で勝利。
正直今年のレノファの編成のミスを上げるとしたら、高井さん、前の獲得と素晴らしい補強はあったといえども「神垣の代わりがいない」を克服できなかった点だと思ってました。
神垣の代わりがいない中で、神垣が負傷離脱してしまってましたから。
前は神垣の代わり、ではなく、神垣とピッチに立つべき選手。
理想は「前・神垣」の中盤に、予備の神垣、この編成でした。
今の状況でどうやって勝ち切るねん・・・と。
こう思ってましたからこの勝利には驚きました。
この試合では攻撃に収穫があり、守備の采配では見応えがありましたのでその辺を中心に書いていこうと思います。
「攻撃に収穫があった」と書きましたが、それは「右WBで起用された吉岡と、右CBで起用された高橋の相性が良かった」というものであって、何か根本的にレノファが良くなった、というものではありません。
実際この試合でも「”2+1”」のビルドアップで苦しんでましたから。
ただ、レノファはビルドアップする際にほぼ毎回3CBの内、右CBの高橋に高い位置を取らせていたんですが、以前は高木・兒玉の右WBとセットで起用されていたんですよね。
彼ら二人は外で張ってボールを受けて、縦に抜きにイク、という特徴を持つ選手たちで、これが高橋の走りたいエリアとドン被りしてしまっていた、と。
が、今節では吉岡だったわけで。
彼は張った位置からボールを受けて、中に待ってイケる選手。
これで高橋が走るスペースが空いたのでいつもよりかはやりやすそうでした。
加えて、吉岡はクロスの際にガンガン中に入って行ったりと、割とWBとしてのポジショニングに縛られない動きを見せており、それがまた、サイドで幅を取れる位置に行きたい高橋的にマッチしていたな、と。
吉岡がフリーダムに動く分、シュートで終われないとカウンターの餌食になるのでは?と感じなくもないですが、攻撃だけに敢えてフォーカスするなら面白い化学反応だったな、と感じました。
もう一度書きますが、おそらくこれってチームとしてそういう動きを求めてた、というより、起用した選手がそう動いた、ただそれだけのことにも映ります。
要は偶然の産物だったんじゃね?っていう。
まぁ、仮にそうだったんだとしても、面白いものが見れた、これで満足させてもらうことにします。
お次、守備。
前半の10分も過ぎない早すぎる時間帯で、田中渉のエロすぎて鼻血が止まらなくなるスーパーロングシュートで先制しましたが、前半終了間際に救世主前が一発退場。
これに関しては、一発退場あるある、だったなぁ、と。
相手がボールコントロースミス(トラップミス)したときに「イケる」と見てツッコんじゃって、つい足裏見せちゃった、っていう。
裸の女性がベッドの上で大股開き、股も濡れてる、ついツッコんじゃって奥でビュゥ!え?!ダメだったの?!的なやつ。
まぁ、それはいいとして、ここからの名塚監督が見せた守備での采配は個人的に大変見応えがあって面白かったんですよ。
まず、前半は何とかそのまま耐えて終わりました。
後半頭はしっかり闘魂注入して(ひょっとしたら高川、下関の躍進のありがたいお話があったかもしれません)、”5-3-1”の形に改めて整理して挑みました。
そこから全員が奮闘するも、やはり前からの守備関して、梅木がやや定まらない。
本来であれば一人少ないレノファに対して”2+1”でビルドアップをし始めた水戸に対して、頂点の梅木はこの”2+1”の”1”を抑えつつ、もし相手の”2”の内のどちらかのCBが梅木の脇にドリブルをするようなら、梅木は”1”へのパスコースを切りながらドリブルをし始めたCBにプレスをしたかったところ。
が、梅木は”1”への意識はあるものの、どうしても”2”へプレスに行ってしまう。
そうなると”1”に出された際、ただでさえ”5-3”で守ってるレノファの少ない”3”の内の一人が前に出ざるを得なくなる。
そうなると中盤の空いてしまったスペースを使われてしまう、と。
ただ梅木にしろ、守備で貢献できない沼田にしろ、代え辛かったのも分かるんですよ。
梅木は苦しい守備陣がボールを奪えた時にクリアボールを収めたり、収めきれなかったとしてもファールを受けてくれたりで自陣回復を見込める選手。
沼田限りなく少ないであろうわずかなチャンスで「イってこい」のカウンター一人旅を期待できる選手。
45分間ずっと耐える、はプロ相手にキツ過ぎるので、苦しいDF陣の心のオアシスとしてピッチに残しておきたかったでしょう、と。
そんな難しい状況の中、名塚さんの初手は「梅木→岸田」。
これで最前線の理不尽感は無くなりましたが、頂点の守備が劇的に良くなりました。
岸田は相手の”2+1”の”1”をずっと監視する守備を行ってくれたんですよね。
これにてレノファの守備は落ち着くようになりました。
が、岸田は前線で理不尽なプレーが出来るタイプでなく・・・。
カウンターを打とうとしても岸田で詰まる、というシーンが出てきました。
あっちが立てば、こっちが立たず。
本当に難しい状況が続く中で、名塚監督の次の手は「沼田→高井さん」「吉岡→大ちゃん」。
しばらくして判明しましたが、高井さんがトップ、岸田が中盤に降りる、という変更を行いました。
大ちゃんはそのまま右WB。
今レノファでカウンター一人旅が出来るのは沼田か高井さんのみ。
激烈に走らなければならなかったレノファの中盤の”3”。
ややお疲れ気味で、守備→攻撃のパワーが怪しくなって来た沼田に変えて、高井さん。
ただ、この苦しい状況の中で、ゴーイングマイウェーな高井さんを中盤に組み込むのも怖い。(高井さん中盤守備はめっちゃやってくれてましたけどもね。ただ肝心な時にほんのちょっとだけ手を抜いちゃうのも岡山戦で証明済み)
そういった流れで岸田→高井さんのポジション変更。
高井さんのエネルギーはなるべくカウンター一人旅用に・・・と。
が、この変更でまたしても梅木同様水戸の”1”が空くようになってしまい、けっこう危なかった印象でした。
高井さーん、どこイクねーん。っていう。
そんなこんな守備において試行錯誤、完全に守りに入ったらきついから、カウンターの芽を残しつつ守れる形の模索、これは直近の試合では味わえなかった名塚采配の妙味として、大変面白く、満足のイクものでした。
だからね、その守備への情熱をやぁ、攻撃、特にビルドアップにもやなぁ。
と思わなくもないんですが、まぁまぁ、善し、ということにしときまひょ。
選手も現場スタッフ陣の皆様も本当によく頑張ってくれました。
ありがとう。
でね。
最後にこの試合を見てふと思ったことを書いて終わろうと思います。
なんか、フワッとしたモノなんですけども。
今節の水戸に、渡邉レノファ感を感じたんですよ。
やってることは間違えてないですし、ビルドアップの種類は多かったですし、当時渡邉監督に与えられた戦力よりも上の選手たちが各ポジションに揃っているのにもかかわらず、なんか水戸の選手たちに自信を感じないというか、率直に申し上げると元気がない。
前回対戦時には前からプレスに来て、後ろもしっかり前に出て連動してたと記憶してるんですが、今節では全く連動出来てなかったです。
後ろで菊地がボールを持った際に降りる梅木や、裏に抜ける沼田、張る吉岡にバチバチボールを届けられてましたけども、前回対戦を想えば信じられんな、と。
これ、レノファが達者だから出来たんや、ではなく、水戸の事情で偶然にもレノファが上手くいったんでしょう、っていう。
うーん。
なんなんでしょうねぇ。
渡邉レノファも方向性は間違ってないし、ビルドアップの種類も豊富で攻め手(相手のCBとMF、MFとFWの間をめぐる攻防)は多かったんですけども、なんか勢いというか元気が無かったですから。
選手って、ひょっとしてある程度のレベルになるまで「理屈」より「勢い」で自信を持つものなんでしょうか?
なんだか今節の水戸に、渡邉レノファの消沈感を見た気がするんですよねぇ。
ってことで、ある意味選手たちの一体感を失わさせず、理屈は無いけど常に戦わせるモチベーションに持って行こうとする名塚監督って、実はそんなにひどい監督ではないのかも?
こう思い始めてきました。
ただ、やっぱりそれでも名塚監督で、じゃあJ1を、ってなるかと言われたら、無理やろ、とも思いますし、中々自分の中でしっくり来る答えが出てません。
が、現状敢えて答えを出すなら、「名塚レノファ」の目指すゴールは「ちょっとビルドアップするピッコロ栃木」なんじゃないかな、と。
もうね、”2+1”のビルドアップにこだわって、中を使わない、SB(WB)の位置が高すぎる、っていう問題を解決する気もない、というなら、「後ろから攻撃」なんて無理ですよ。
ですが、逆に言うと、後ろにGK除いて3枚しか居ない、ってことは、前線に7枚は居るってことで、もうここ目掛けて蹴っちゃえ、っていう。
そのまま通ればラッキー。
セカンド拾うのがベター。
これどうよ?
「後ろ(CBかGK)から攻撃(前線に、相手陣地にロングボールで届ける)」のもビルドアップの一種ではありますし。
なんなら最近は”2+1”でネットリ回すよりも、さっさと前線に蹴っ飛ばしてる方がチャンス作れてますしおすし。
なんか名塚監督ってピッコロ時代の栃木や秋田をやたらリスペクトするコメントを出してる人ですし、これでいいんじゃないだろうか?
今節の実況と解説が「レノファはボールを保持して主導権を握る戦い方が出来てる」っていう「ホントに試合見てる?」っていう謎のコメントをされてましたけど、あの程度で「ボール保持して主導権握ってる」と思ってくれるなら、後ろでWBの吉岡が高い位置取るまでゴニョゴニョ回しといて、準備が出来たら蹴っ飛ばす、ってやっても「ボールを保持して主導権を握っている」と宣伝し続けてくれるでしょうから、うん、結構何の問題もない気がするの。
何か結構前(去年かな?)に記事で「名塚サッカーはビルドアップを諦めない栃木か秋田を目指すべき!」みたいなことを書いた記憶があるんですが、お待たせ、ここに戻って来ちゃった♡
「攻撃は後ろから、守備は前から」に関して私は解釈の範囲が狭かったのかもしれません。
もうちょっと冷静にならんとアカンですね。
ムズイけども。
これが今節フワッと思ったことです。
これが本当の最後。
試合終了後の秋葉監督のインタビュー面白かったですねぇ。
インタビュアーのトクダさんも出だしは驚いちゃったかもですが。
あびゃぁぁぁぁぁぁ!!!ありがとぉぉぉぉぉぉぉ!
案件でしょう。
あそこまでエンタメに付き合って、水戸のファン・サポーターに娯楽とガス抜きを提供してくれるわけですから。
出だしから
「何もない!」
ですよ。
この人普段どんな受け答えしてるか知らんのですけど、レノファ戦の時だけ「THIS IS!!!!!!!」とか名言多すぎでしょう。
普通キレてたら顔真っ赤で血走った目をバキバキにさせて支離滅裂になるでしょうけど、秋葉監督はそんなことなく、語圧だけ強かったですが、コメントの内容だけ見ればいたって普通に受け答えされてましたからねぇ。
ファン・サポーターの前ではエンタメに徹することが出来る監督、うやましいッス。
こちとらやっと「力がない」「球際」「トレーニングからやるしかない」以外のことをしゃべったというのに・・・。
なんかかんか色んなことを感じますねぇ。
サッカーというのは。
それでは。