ひょっとしたら「今」が一番楽しいかもしれない。
名塚監督と石原GMの退任(解任?)が発表され、レノファの現場のトップとその統括者が退き、一時代が終わって、まだ新体制が決まっておらず、アレやコレや妄想出来るまさに「今」が。
これは、アレやね。
-ピクニック前、修学旅行前の高揚感
状況的にこんな感覚を覚えます。
-結局イベント「前」がいっちゃん楽しいよね!
っていう。
とはいえ、こんなことを自覚しても白けるだけなので、「今まさにこの時」にしか味わえない「新体制(現場)を迎えるレノファに対してアレやコレや妄想出来る」現状を、私なりに最大限楽しみたいなぁ、って。
そんなわけで、今回は「ウンコ回」。
今までの私のウンコっていうと、自身で消化しきれなかった負の感情、なんですが、今回は違います。
逆。
-「嬉ション」ならぬ「嬉糞」
今のレノファってポジティブに語れるところ多すぎて、堪え切れずに自然と色んな考えが脱糞しちゃうんですよね。
括約筋を閉めてその嬉糞を塞き止めるよりも、もう出してしまいたいーーー。
「嬉しい」感情の爆発が犬ですらションベンなのに私ときたらウンコ。
成人を遥か昔に迎えた私が歓喜を抑えらず今からブリブリします。
「今」が楽しすぎて抑え切れずに感情のまま垂れ流していくみっともない回ではありますが
-楽しめる時に楽しんどこっ!
って、はしゃいでるおっさんを、どうか遠くから温~い目で見守ってプリーズ。
ほんじゃ、ブリってこ~~~。
私ね。(唐突な真面目話)
最近めちゃくちゃ反省したことがあるんですよ。
先日伊坂幸太郎の小説を読んでた時に、その小説の登場人物のセリフで
-「勝手に好きになる奴ってのは、その反対に、勝手に怒ったり、勝手に憎んだりするもんだからな」
ってのがありまして。
-まさにレノファの新体制発表会前後の私だな・・・
と。
あるいはもっと前から私はそうだったかもしれません。
勝手にレノファを好きになって、勝手に期待して、その期待の意図に沿わないと勝手に怒って、勝手に憎んで。
フルチンでわめきながら石もウンコも投げてましたからね。
みっともないことこの上なかったな、と。
ただ、これって、「プロスポーツ観戦者」全員が内包してる傾向ではあるとも思うのですよ。
余程のことが無い限り、あらゆる「ファン・サポーター」って勝手に対象のクラブを好きになるし、勝手に期待もするし、勝手に怒るし、勝手に憎むし。
好きになられたクラブ側からすれば「勝手に好きになって勝手に期待して勝手にキレたり憎んでくんな」でしょう。
-が、この傾向って、プロスポーツ業界の性質上、もう仕方ない
とも思うんですよね。
そうならざるを得ない、というか、どうしたってそうなるでしょう、っていう。
「勝手に好きになられて、勝手に期待されて、勝手に怒られて、勝手に憎まれないクラブ」に存在価値あるのか?と。
一連の感情は、向けられる側からすれば理不尽なことこの上ないものではありますが、お客さんの清濁併せた感情をぶつけられないクラブって、逆に貧相(?)に感じます。
-クラブがお客さんから感情をぶつけられない、ってそれ、無関心、ってことやん
ポジティブであろうとネガティブであろうと、利用者側(見る側)が意見を表明しないコンテンツというのは、あまりに悲惨、に映ります。
だからこそ
-タフだなぁ
って。
見たことも会ったこともねぇ人たちからぶつけられる清濁併せた感情。
これを捌かなくてはならない運営の皆さんのタフさにただただリスペクト、です。
ただでさえプロサッカーは 「応援」=「俺たちも一緒に闘う」 の傾向が強いので(それが全てではありませんが)向けられる感情の大きさもひとしおでしょう。
プロサッカーの性質上ぶつけられる意見・感情、その熱量を受けながら、それでも戦略を持ってブレずに運営していく、その仕事に求められるタフさに頭が下がる思いです。
-そのタフさへのリスペクトがあまりにも欠けてました、私
意に沿わないことがあったなら、「それは何故か」という「WHY?」を繰り返してみることで、そのことに対して石やウンコを投げる、ではなく「共有」してみたいな、って。
レノファは参加型のクラブですし、レノファと向き合う、じゃなくて、レノファ側に立って考えてみる、という考え方があってもいいんじゃないか、と。
ま、私は内部の人間では無いので限界はありますが、試みだけはやっていきたいな、と思ってたりします。
「応援」=「俺たちも一緒に闘う」ではなく「なんかおもろいことやれぇ」って思ってるライト(?)な分類に属するであろう私は、かつてレノファを勝手に好きになって勝手に期待して勝手に怒って勝手に憎みました。
その経験があるからこそ、今度は「共有」を目指してみたいな、と。
この姿勢もクラブからすればキモイっちゃーキモイと思いますが、許してソーリー。
反省後の私が参加型クラブのレノファに対して「私に何が出来るか?!」っていったら、もう多分これくらいしかありまへん。
これ取り上げられたら路頭に迷っちゃう。
そんなわけで、私自身可能な限り最善は尽くしますが、それでも普通に「共有」に失敗すると思います。
今後も、このブログを読まれる際には、どうか「上手に読んで」ください。
すなわち、「あんま真剣に読まんでね」ってことです。
だからって手を抜くでもなく、私なりの全身全霊で書いてはいきますんで、お互い、良いバランス(塩梅)で突き合・・・付き合っていきましょ♡
なんか所信表明みたいになっちゃった///
「共有目指す!」って書いちゃいましたけど、とはいえ今回だけは!妄想書かせて!
ごめんね。
舌の根も乾かねぇ内から・・・って表現が許されないほどのスピードで全然違うこと望んで。
今回だけは嬉糞を脱糞させてプリーズ。
前回予告させてもらったように「こうなってほしいなぁ~」を書かせていただきたい。
これは決して「こうあれ!」「こうなれ!」では無いッス。
「勝手に期待」することじゃなく、ガチのマジで、ただの妄想。
回り道したけど、妄想を脱糞して垂れ流す快楽、味わってイクぅ~~~。
名塚監督・石原GMの退任後の最新インタビューで、渡部社長が
-「歴史を大事にする」
ってコメントしてたじゃないですか。
個人的にコレ、とても嬉しかったんですよ。
歴史は連続してる大河みてぇなもんですからね。
「”こうだった”から”こうした”」の繰り返しの先が、「今」なわけで。
渡部社長が酸いも甘いもあった石原GM体制の歴史を断つ事無く、レノファの大河を流し続ける意思を表明してくれたことに心からの賛同、なんですよ。
レノファにとって、石原GMがもたらしてくれた収穫物を、無かったことにするなんて、もったいないですやん?
レノファの現場のトップとその統括者が変わりはしますが、その再出発は「0スタート」ではなく「強くてNEWゲーム」にしたいよね、って話で、NEWレノファは石原GM体制下での課題克服を意識したチーム作りを狙っていけばいいと思ってるんですよ。
石原GM体制下での課題、それは
-「レノファ山口FC」には「武器」が無い
だったと個人的に思ってます。前回書きましたが。
攻撃における「フィニッシュ」「ビルドアップ」の局面。
守備における「ブロック」「プレス」の局面。
どの局面においても、レノファは相手に脅威を与えられる局面が無かったよね?っていう。
個人的には「攻守に攻撃的」であろうとする「レノファのサッカー」の「呪縛」が、チームにアレもコレもと着手させたせいで、どの局面においても出力(練度)が上がらなかったのが原因かな、と思ってます。
まぁ、真実は分からんし、こんなもんただの私の見解程度なモノなんでどうでもいいんですが、しかし、原因はどうあれ「レノファ山口FC」には「武器」(と言える局面)が無かったのは事実では?と。
そんなわけで、現場が変わって新しくなるレノファには
-「武器」作ってほしいなぁ~
って。
そのために、アレやコレやに着手して出力(練度)が上がらなかった石原GMによる「レノファのサッカー」を鑑みて
-「1局面特化」から狙おうZE☆
と主張(妄想)したいのであります。
ほんで、小山会長のコメント(勝つことで面白いと思ってもらえる、プロサッカークラブの原点発言、「共喋」での発言ですが)から察するに、今後レノファはより「勝利」にフォーカスしていくと思うんですよ。
-勝ち点3を奪いに行く面白さ
この点を意識して私は妄想を展開していきます。
「レノファ山口FC」の歴史を鑑みて、最も相手から勝ち点3を狙える形を模索(妄想)してみよう。
とはいっても、私の知るレノファの歴史はギリギリ上野監督からのものなので、それより前のことは分かりもはん。
ただ、歴史は大河。
源を知らずとも、途中を知り、そこから思考を巡らせても大外れはせんやろ、の精神でイカせていただく。
さて、私はレノファの歴代監督の内、上野、マジョール、霜田、渡邉、名塚監督を知ってるんですが(全試合見始めたのは2019年の霜田体制から)、上野、そしてギリマジョールまでは「上野レノファ」による「レノファバブル」期とみてまして、この頃のレノファはもう再現するものでは無く、味わうモノだと思ってるんですよ。
-今「バブル」(←経済の方の)を懐かしんでる(復活を絶対視してる)人いなくね?
っていう。
それと一緒みたいなもんです。
あの「レノファバブル」は思い返して気持ち良くなるモノで、再現を目指すモノでは無い、と。
その「レノファバブル」で「レノファのサッカー」という「呪縛」に囚われてしまったわけで、その果てが「内容(楽しませたい)>結果(勝敗)」の概念であり、その結果が「見ててワクワクしねぇな」だったはずです。
だからこそ「勝利を追求する」方向に変えた。
そう思うので、レノファの歴史は 上野→マジョール で一回切るべきなんじゃないか、と。
今後のレノファが意識すべきは 霜田→渡邉→名塚 の流れなのでは?と。
断腸の想いではありますが 上野→マジョール の流れは一度切らないと「呪縛」から前に進めなくなっちゃう。
だからこそ、「呪縛」に囚われていたと言え 霜田→渡邉→名塚 の流れの方を重要視したいな、と。
ほんで、私は今後のレノファが「相手から勝ち点3を奪う」取り組みの中で、この重要視したい3監督の「良いとこ取り」から始めりゃいいんじゃないか?と思ってるわけですよ。
それが↓
-「”霜田式3-4-2-1”ベース”渡邉式プレス”かつ”名塚式ブロック”」
であります。
こっから私の妄想濃度、より濃くなっていくお。
レノファ史上最も成果上げた年って、「J2で8位」だった2018年だと思うんですよ。
この2018年の「霜田レノファ」の際たる特徴は「圧倒的ボール奪取率から繰り出されるショートカウンター ~無限クロス地獄~」でした。
リーグ最上位(1位)を誇る「ボール奪取率」を持ってリーグ最上位(1位)の「クロス」を上げて、めちゃくちゃ「シュート」打って(リーグ1位)めちゃくちゃ「得点」取ってた(リーグ3位)んですよね。
塾長による「連動とかカッコいいことはいいからイケ」っていう狂気の発令によって生み出されたスタッツ。
ただ、これって「ボール奪取率」に関しては置いといて、攻撃関連のスタッツに関してはオナイウ、小野瀬、っていうバケモノたちに支えられて出せたスタッツかな、とも感じるところでして。
申し訳ないですが、今のレノファの前線に、このバケモノたちに迫る、あるいは超える選手は居ないと思うのですよ。
-だからこそ、私は2019年の「霜田式”3-4-2-1”」をベースに推したい!
「上野レノファ」の「レノファバブル」に限りなく近い印象(中身全然違いますけど)の2018年の「霜田レノファ」は、やはり再現を目指すべきものでは無いかな、と。
完全なる私の印象、主観なんですが、この2019年に少しだけやった「霜田式”3-4-2-1”」ってめちゃくちゃ強かったし、見てて面白かったんですよねぇ。
12試合5勝3分け4敗 って、パッと見平凡なんですけど 19得点16失点 でなんと得失点が「+」なんですぜ。
2018年から2023年の現在までで、レノファが「勝ち越し、得失点差+」を出せてるのって、実はこの2019年の「霜田式”3-4-2-1”」だけなんですよ。奥さん。
歴史を大事にするなら、ここから学ぶべきですやろ。
ほんで、この2019年の「霜田式”3-4-2-1”」って、私、恥ずかしながら強かったなぁ~、面白かったなぁ~、っていう印象しかなく、何がどうしてこんな成績出せたか分からんのですよ。
ただ、何とか記憶を絞って思い返すに、この時のレノファって
-めっちゃシンプルだった
な、と。
攻撃の要は「右・高木、左・瀬川」の両WBだった記憶があります。
特に瀬川なんてクロスを上げさえすればどこからでも決定機にしてた印象でして。
多分ホントは色々もっとあったんでしょうが・・・。
ただ、なんかピッチに立つ選手たちが複雑な動きとかはしてなかったはずなんですよね。
-フォーメーション上置かれる位置で、各々の選手が頑張ってた
確かこんな感じだったはず。
なので、私の妄想の中での新しいレノファには、この「シンプルで複雑ではなく”相手”を認識しやすい」という特徴を持った2019年の「霜田式”3-4-2-1”」をベースとしていただく。
そして、ここベースとしつつ、ナニを「レノファ山口FC」の「武器」とするか。
-「プレス」
ですがな。
レノファ史上最も成果を上げた局面は塾長の「狂気プレス」なんですから、そりゃ「プレス」に特化させたいですわな。
しかしながら、「プレス」に関しては渡邉監督の「渡邉式プレス」も捨て難く・・・。
形としては「”3-4-2-1”から”3-4-1-2”変形プレス」が多かったですが、これは相手によるので形はどうでもよろしい。
大事なのは「リスクを度外視しない」心意気。
「渡邉式プレス」は塾長の「狂気プレス」よりかは勢いに劣りますが、しかし、ちゃんとハマってた。
塾長の「狂気プレス」がラッシュなら、渡邉監督の「渡邉式プレス」はボディブロー。
理想はこの二人の監督の「プレス」の合体であり、すなわち「渡邉式狂気プレス」であります。
ラッシュとボディブローの二種類を獲得し、使い分ける、です。
この「渡邉式狂気プレス」を持って、2018年の「霜田レノファ」よろしくショートカウンターを狙い続け、「クロス」と「シュート」で相手をボコボコにするのが私の妄想内での新しいレノファ。
なので「フィニッシュ」の局面の形にはこだわりません。
こだわりたいのは、局面ではなくスタッツになりますが「ボール奪取率」。
この数字を上げ、ショートカウンターに繋げられるかが、見所。
「渡邉式狂気プレス」という「1局面特化」で「プレス」を「武器」とし、目指せ「ボール奪取率」「クロス」「シュート」リーグ1位!
そしてついでに「ブロック」も。
名塚監督が残してくれた「名塚式”5-4”ブロック」を使わせていただきましょう。
2019年の「霜田式”3-4-2-1”」から「ブロック」時「名塚式”5-4”ブロック」発動であります。
-球際ぁぁぁ!!!競り合いぃぃぃ!!!
を合言葉に体を投げ出してくれたまえ。
大丈夫、余程のヘマをしない限り、J2に「”5-4”ブロック」から得点を奪えるチームなんてそんなに無いから♡
ましてレノファには関が居ますからね。
「名塚式”5-4”ブロック + GK関」をぶち抜けるチーム、パッと思いつかぬわ。
そんなわけで、私の妄想内の新しいレノファは、強引に分類すると「守備のチーム」になります。
「勝ち点3を得る」ために、レノファの歴史を辿れば、「プレス」特化で「渡邉式狂気プレス」という「武器」を持って、相手をボコる手段として、たまに「名塚式ブロック」で耐える「守備のチーム」にマイナーチェンジ(?)していくのがよろしからんのでは?と、こう思うのであります。
うひぃ~~ でたでた♡♡♡
いっぱい♡♡♡ でたぁ♡♡♡
気持ち良かった~♡♡♡
嬉糞出し切りました。
悔いはない。
楽しかった。
実際新監督は誰になるのか。
クロスバー氏やペップ氏がTwitterでツイートされていたように、渡邉監督の時と同じ過ちを繰り返さず、ちゃんと新監督に腹心となって支えてくれる人材をあてがえるか。
中山監督代行は次の徳島戦、我々に何を見せてくれるのか。
妄想ではなく現実世界で一体レノファが今後なにをどうするのか、非常にポジティブに見守ってます。
レノファの決断の結果、早く見たいもんですねぇ。
取り敢えず中山監督代行には「変わった、変わろとする姿」を見せてくれることに期待してます。
ぶっちゃけ名塚監督と逆のことをしてほしいなぁ、と。
アレもコレもせず、何か一つに力を入れてみる、とか、状況によりますがパッパと選手交代する、とか。
いずれにせよ、なんでもいいんで「分かりやすさ」を一発目に見せていただきたい。
一発目にガツンと来てくれたほうが認識しやすく、後押しがしやすいです。
「勝利を追求」するための変更ではありますが、一発目に関しては「俺たちは変わった、変わろうとしてる」を前面に押し出してくれたら・・・なんてちょっと願ってます。(「期待」の範囲内なので注意が必要ですね)
どんな取り組みを披露してくれるかは分かりませんが、しっかり見届けたいですし、楽しみです。
私は「霜田式”3-4-2-1”」で「3バックの真ん中・佐藤謙介」まで妄想完了してるんで、どのパターンが来てもバッチコ~イ、です。
今週は今までブログを書いてきた中で最も記事投稿した週だったなぁ。
まだまだ書きたいこと山のようにありますが、一回休みます。
次、いつ書き始めるか決めてないですが、また私の記事見かけたりしたらヨロシコです。
そんじゃ、また今度~~~。