試合後に起きたブーイングとかの感想。

3月26日に行われたJ2第6節、対藤枝MYFC戦をhome試合でありながら 0-3 で敗れたレノファ。

 

試合後ゴール裏席のサポーターからブーイングが飛んだそうです↓

 

 

レノファ山口にサポーターがブーイング、勝利への執念伝わらず 監督が陳謝(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

 

この試合はDAZNで観戦してまして、試合が終わった直後に「水星の魔女」視聴に切り替えたんでブーイングが起きたことを知りませんでした。

 

後日Twitterやら掲示板を覗いたらブーイングが話題になってて「?!」と驚いた次第です。

 

その時のスタジアムの様子をレノファ系YouTuberの方々がUPされていたので拝見させていただきました↓

 

 

youtu.be

 

 

レノファ二郎の部屋 - YouTube

 

 

youtu.be

 

 

WATARU F.C. - YouTube

 

 

 

 

また断りもなく勝手に紹介して申し訳ありません。

 

私は何度同じ罪を犯せば気が済むのやろうか・・・。

 

 

このブログでWATARU氏の活動に触れるのは初めてですよね。

 

 

やっほ~☆ 初めまして~☆

 

・・・。

 

すんません。

 

 

今年に入って私の中でWATARU氏ブームが来てましてな。

 

レノファ二郎氏もWATARU氏も「私が見たかった動画」を上げてくださるのでとてもありがたく、そして楽しく動画を拝見させていただいております。

 

お二人とも「スタジアム周辺の様子」や「その雰囲気」を動画に収めてくれるじゃないですか?

 

あれ、本当にありがたいんですよ。

 

私のような県外住み、かつ住んでた頃にはレノファに興味なかった(てか多分当時はまだレノファはレオーネだった気がする)者にとって、ああいった動画はありがたい通り越して貴重なんですよね~。

 

方向性とモチベーションを見失ってた以前のイタチ氏にやってほしいなぁ~、なんて思ってたような動画内容でして、YouTubeという大海でWATARU氏の動画を発見した時にはルフィより早くワンピースを手に入れた優越感にも似た至福の感情が沸いたものです。(意味不)

 

 

-願わくば私がレノファを捨てる前に出会いたかったYO!

 

 

なんて思いつつも、私は「本気」でレノファを応援出来る気質を持ってなかったので、ボッキリ折れた心をお二人の動画見て持ち直せるか?と言ったらハッキリNOと断言できちゃうので何とも言えんのですがね。

 

そんなわけで、レノファを捨てた者が渾身の力作を紹介するのは気に入らねぇ!なんてことがありましたら、お手数をお掛けして心の底から申し訳ありませんが、Twitterなどでお知らせください・・・。

 

私が断りもなく勝手に紹介させていただいたもんですから、お二人からしたらマジで「手を煩わせんな!」って話で本当に申し訳ないです。

 

 

 

 

レノファ二郎氏には既にやったんですが、WATARU氏にも「大好き(応援)表明」しときたいなぁ、と思っていたのでタイミング(レノファ三連敗中・・・)としては最悪な気がしますが、やらせていただきました。

 

今後も動画楽しみにしてます。

 

これからも頑張ってください!

 

 

 

 

さて、かねてよりの想い人であったWATARU氏にお気持ち表明も出来ましたんで(←許されるかは分かりませんけども)話を元に戻します。

 

試合後のブーイングについてですよ。

 

 

-これ、なんで起きたんでしょうか?

 

 

言うたってまだ6節ですぜ。

 

順位だって今日(3/30)の時点で勝ち点7の15位。

 

まだ全然上にも下にも動く状態ですやん。

 

そんな状態でありながら、あの温厚で知られるレノファサポからブーイングが起きる。

 

 

不可解だな、と。

 

 

その後、名塚監督がブーイングの震源地であるゴール裏席に行って↓

 

 

-「闘ってなかった。オレもそう思う。闘わせます。誓います。」

 

 

みたいなことを言って「(だから)応援よろしくお願いします」と頭を下げてました。

 

Twitter掲示板でも「闘えてなかった!」といった意見を目にしましたが、ブーイングが起きた理由って「闘ってなかったから」なんでしょうか?

 

 

だとしてもまだ不可解です。

 

 

印象として「闘えてねぇなぁ」と感じる試合自体は2019年の塾長体制下で何度もありましたし、20年にだって何度もあったと記憶してます。

 

 

-まず4失点喰らって、選手・サポ共に心が折れてからようやく試合開始!

 

 

みたいな試合何度も経験したじゃないですか。

 

その苦行を積んだレノファサポーターの方々が今更「闘ってなかったから」でブーイングする、というのは動機としてピンと来ないのですよ。

 

なので、本当のところはその時ブーイングした人たちに直接聞いてみるしか知り得ることは出来ないんでしょうけど、あえて推測してみるに、ブーイングが起きた根っこの理由って↓

 

 

-期待感の無さ

 

 

なんじゃないかな、と。

 

 

どんなに辛くとも、その先にパライソが待ってるなら人は結構耐えられます。

 

その「ここを耐えれば(連敗・失点爆発)その先にパライソ(トップ6)」感を感じられないからブーイング起きたのでは?っていう。

 

「何度も同じやられ方をする」「問題はハッキリしている」「が、修正はされない」という同じ光景を見続ける虚無自体は今と塾長時代でそんなに変わって無いと私は見てます。

 

 

-当時と今とで起きてる現象は変わってないのに今はブーイングが起こる。

 

 

塾長時代(特に20年)はいくら降格が無いレギュレーションだったとは言え、全く何にも修正が入らず、チームが上向く気配を微塵も感じさせないまま負け続ける地獄の虚無が続き、果ては最下位を記録したのにもかかわらずブーイングは起きなかった(少数はあったかもしれません。が、少なくともヤフーニュースになったり塾長が頭を下げに行かなきゃいけないような事態は起きてなかった、はず・・・)。

 

 

-この時(当時)と今とでじゃあ何が違うのか?って言ったら「環境(状況)」でしょ?

 

 

っていう。

 

 

当時と今との比較でレノファに起きた一番大きな「変化」は「二度に渡る社長交代」でしょw

 

いや、草生やすような事じゃ無いんですけど文字にしてみたらちょっと面白かったもんで、すんません。

 

ジャンボが社長の座を降りてたった二年で二人もの人間がその椅子に座ったわけです。

 

長らくジャンボが運営した「レノファ山口FC」はその後社長に就いた二人の人間によって、激動、と表現しても差し支えないほど大きく変わったんですよ。

 

 

細かいところ(ではないんですけど)で言うと「財務の是正」。

 

赤字連発で債務超過に陥ってたレノファの立て直し(これに関してはジャンボが後先考えず赤字を連発してたとは思えない為何とも言えんのですが、支出の見直しなどに関しては「強いクラブ」を目指す上でテコ入れ必須だったのかなぁ、って)。

 

まぁ、こんな素人の目には分かりにくいところは置いといて(私もよぅ分からん)、大きなところで小山社長就任からレノファってめちゃくちゃオープンになったじゃないですか。

 

Twitter上に度々現れてファン・サポーターと交流されてましたし、「レノファを”参加型”のクラブにしてぇ」でフロントとファン・サポーター同士で意見交換する「レノファ会議」という場も設けられましたし。

 

 

-クローズからオープンへ

 

 

ジャンボ時代のある意味象徴(集大成?)である「霜田正浩監督」体制下と今とで最も大きく「変化」した部分はここ、「クローズなクラブ」から「オープンなクラブ」に変わったことだと思うんですよ。

 

良くも悪くも、ファン・サポーターと共に「レノファ山口FC」を創っていきましょう、という舵取りになったわけです。

 

今まではクローズだったから見守る”しかなかった”ファン・サポーターが、オープンになって「レノファ会議」に代表されるように自分たちの意見が反映されるかもしれない、で動けるようになった。

 

 

これ、本当に大きな「変化」だと思ってまして。

 

 

ジャンボ以降の二人の社長が起こした「オープン化(参加型)」という「変化」によって「クラブ」が変わり、そして「ファン・サポーター」が変わった、と個人的には見てます。

 

レノファ山口FC」を取り巻く「クラブ」「ファン・サポーター」は「変化」した。

 

 

-が、「現場」が「変わらない」。

 

 

「環境(状況)」が変わって行ってる中で「現場」だけが「理想を追求する」という姿勢でそのままになっちゃってる。

 

私も理解するのに相当な時間と町田に寝返るというキッカケを要しましたが、現在のレノファの「現場」は「”レノファのサッカー”の実現(継続・発展)」が「目的」です。

 

 

すげーだろ?

 

「手段」じゃないだぜ☆

 

 

今シーズン開幕前に「トップ6を本気で目指す」と監督・選手共に言ってましたが、「トップ6入りから逆算した戦略・戦術」という考えではなく「”レノファのサッカー”の成就のその先にトップ6がある」というイメージ。

 

だから「2年でJ1」とか「トップ6」とか聞こえる部分での「目標」は変わるのに「やってることが変わらない」なんてことになる(渡邉監督体制下は除きます。この人が監督だった期間だけレノファは「目的」と「手段」がちゃんとしてました)。

 

まぁ、この辺は「クラブの在り方」にかかわる話だと思うんで良い悪いで簡単に割り切れるところじゃないとは思います。

 

別にJリーグに所属する全てのクラブが「目標から逆算した戦略」を練る必要も無いのかな、と。

 

「理想の成就こそ目標」みたいな個性もあってもいいのかな、って。

 

 

とはいえ、これは私が町田に寝返ったから言えることなんですよねぇ・・・。

 

「本気」で「レノファと上に行きてぇ」と願ってるファン・サポーターの方々からすれば堪ったもんじゃないだろうなぁ、とも思います。

 

私がまだレノファを応援してたら、現状の数年単位で続く「同じこと(やられ方)の繰り返し(永遠の課題未解決)」っていう地獄の虚無というクソを見て今頃フルチンで暴れてますもん。

 

断言する。

 

 

今年町田に寝返るという決断をしてなかったら、私は!今頃!フルチンで!暴れてた!

 

 

多分罵詈雑言、誹謗中傷の一歩手前に片足ツッコんでて、このブログを読まれる方々にドン引きされてたと思う。

 

日々の安寧をくれたゼルビアさんにはどんだけ感謝しても足りんわ~。

 

 

ごめん、話が逸れた。

 

戻しまして。

 

クローズからオープンへ「変化」した「レノファ山口FC」。

 

「”参加型”クラブ」への舵取りとなって以前の塾長体制下とは「環境(状況)」が変わりましたよね?と。

 

「ファン・サポーター」が「クラブ」と「意見交換」出来る現状、「レノファ山口FC」へ「ファン・サポーター」が「意思表明」しやすい「環境(状況)」になったように見受けられます。

 

その「変化」の流れの中で「変わっていくファン・サポーター」が「変わらない現場」へ「ブーイング」という「意思表明」をした。

 

その心は↓

 

 

-期待感の無さ

 

 

によるものでは?と。

 

 

では、ファン・サポーターは何を期待していたか?↓

 

 

-トップ6

 

 

でしょう。

 

 

-この数年続く地獄の虚無サッカーでは「トップ6」の世界を見れない

 

 

だから試合後「ブーイング」が起きたのでは?っていう。

 

「クラブの在り方」として「目標から逆算した戦略を執るクラブ」や「理想の成就こそ目標というクラブ」のどちらも一般論としてその存在を受け入れられると思いますが、レノファのファン・サポーターの方々の中に後者のような在り方には否定的な層が現れたのでは?と。

 

 

 

 

長々すまんね。

 

マジであのレノファサポの方々が試合後にブーイングした、ってのが衝撃でして。

 

個人的にそのブーイングの動機を推測したくなり記事書いちゃいました。

 

ここまで長々書いといて、いや、全然違うよ、ってことだったらウケルネw

 

 

ほんで、次はこの「試合後のブーイング」に関して個人的に思うところを書きます。

 

 

このブーイングへの感想を結論から書くと「しても意味ない」です。

 

 

ファン・サポーターの方々が「現場」へ「意思表明」しても「意味ない」と思ってます。

 

「現場」のトップはあの名塚さんですぜ?

 

去年の最終節後のコメントで「ブレそうになった時、周りの支えもあってブレなかった」と自己評価してた、あの、名塚さんよ?

 

「ブーイング」されたらより「ブレてはいけない」モードになるでしょうw

 

いや、これまた草生やすようなことではないんですけども。

 

いわゆるシーズン前に想定していたことよりも「上手くいかない」っていう「不測の事態」に陥った時、組織のトップは、名塚さんならどうすると思います?

 

 

-より「理想」に傾倒する

 

 

私はこうなると思います。

 

 

-「理想」を曲げない

 

-「理想」を貫く

 

 

美しい言葉だと思います。

 

が、組織のトップとしてはこれでは困るんですよね。

 

思うようにいかないのが人生であり組織運用。

 

 

-「不測の事態」に備える

 

 

個人的にはこれこそが組織のトップに求められる能力だと思ってます。

 

相手があって、お互いが勝ち点を奪い合おうとするのがプロサッカー。

 

「理想」通りいかず、「不測の事態」が起こりまくるに決まってるじゃないですか。

 

だからプランB・C・・・と切れるカードを事前に(キャンプとかさ・・・)用意しておくのが指揮官(トップ)に求められる能力なんじゃないの?って。

 

「理想通りいかないかもしれない」の「かもしれない」にいくつ対策を用意して来ましたか?備えてきましたか?

 

「理想通りいかない」のは「努力が足りない」のアプローチで近年15位、16位記録して来てるわけですが、この思考に現「現場」の弱さを感じざるを得ません。

 

 

-なんか、硬いんですよね・・・チームが。

 

 

戦い方が一個しかないチーム特有の余裕の無さ、と言うんでしょうか。

 

「押してダメならもっと押せ!」を真剣にやってる人を見てる滑稽感?

 

当事者たちは真剣なんでしょうが、真剣がゆえに「そのドア、引いて開けるタイプやで」って言い出し辛い雰囲気だね~、って感じ。

 

 

いくら温厚なレノファサポがブーイングしたからといって、まだたった6試合しか消化してないのにもう頭を下げに行く、ってのも、なんだかな~、と感じます。

 

 

確固たる信念に基づいた運用での結果なら「ビービー言わずに付いて来い!」って構えられると思うんですがね。

 

「不測の事態」に対する備えが「”理想”へのより深い傾倒」しかないから「自信が無い」。

 

だからすぐバタつく。頭下げに来ちゃう。

 

 

去年away大宮戦を現地観戦しましたが、敗戦後、名塚監督がゴール裏席に来たんですよね。

 

ちょっと雑音ひどくて名塚監督がその時言ったことを全部は聞き取れなかったんですが、「不甲斐ない試合をして申し訳なかった」って言ってるのだけは聞き取れたんですよ。

 

なので今回のブーイング後の名塚監督の言ったことを受けて

 

 

-この人変わんねぇなぁ~w

 

 

って感じたんですよ。

 

 

言うこともやることも「変わらない」鉄人なんだな、って。

 

だからこの鉄人に向けて、この鉄人が作ったチーム、そしてそのチームの内容や結果に対してブーイングしても「意味ない」と思うんです。

 

名塚さんは「変わらない」のが売りの監督なんですから。

 

「変わらない」のが売りの鉄人に「意思表明」するのは虚無です。

 

名塚監督という鉄人の思考はブーイング如きで変わるもんじゃないでしょう。

 

 

-だから変えるべきは名塚監督の思考、ではなく、人そのもの、なんじゃないの?

 

 

っていう。

 

 

私としてはさっさと名塚監督を解任して新しい監督を迎えるべき時期にもう来てる、と思ってます。

 

 

それも、「戦略的に変えるべきだ」と。

 

 

「理想」を追求しがちな「現場」を作ったのは石原GMで、本来ならこの人にファン・サポーターの方々は「意思表明」すべきだと思うんですけど、多分ブーイングとかで「意思表明」したらこの人今よりさらに奥に引っ込んじゃうと思うんですよね。

 

バカにしてるわけではありません。

 

新体制発表会での振る舞い(口下手、緊張しい)を見るに、ファン・サポーターが納得・安心出来るような対応は期待出来ないと普通に思うのです(石原さん、選手名鑑によると今年でGM歴10年やで。10年やって口下手ならもう変わらんでしょ)。

 

 

根本的に「レノファ山口FC」はオープン化されて「変革期」に入って「クラブ」「ファン・サポーター」が変わって来てるわけですから、その変革に乗り遅れてる「現場」を統括する人間は変えるべきだと思ってました。

 

「”また見たい””また応援したい”と思われるようなチーム作り」を出発点とした運営は「トップ6」を口に出した瞬間から崩さったように感じてましたし。

 

だってそのチーム作りは順位的な意味で結果出してないじゃないですか。

 

元々その定義をした塾長ですら「”勝てるチーム”はお約束出来ない」と言ってましたし、指揮を執った初年度(2018年)の8位の時だって、夏頃までは1位でしたが、「こんなに勝てるとは思ってなかった」ってコメントしてたじゃないですか。

 

レノファが今やってるサッカーって元を辿っていくと「勝つサッカー」じゃないんですよ。

 

順位的な意味での結果に関しては「偶然性」が強いサッカーだったわけで。

 

そんな偶然性に依存したサッカーをいくら継続・発展させたところで元々は「勝ち」を意識したサッカーでは無いという点で、「霜田サッカー」を源流とする「名塚サッカー」は「トップ6」という「目標」とは相性が悪い、と思ってます。

 

 

-だから、「現場」を統括する人、変えよ?

 

 

と主張したいのです。

 

 

石原GMがレノファの「変革期」において「戦略変えないかんな!」と思えて行動出来る人なら別に構わんと思いますが、人ってそんな簡単に変われんくなぁい?

 

名塚監督と同じように、石原GMの思考を変えるより、人そのもの、を変えた方が簡単だし早いんじゃね?っていう。

 

 

 

 

と、話が飛躍しすぎですが、ここまでが「試合後のブーイング」を見た私の感想であります。

 

もうレノファを応援してない身でグチグチ書いて申し訳なす。

 

申し訳なす、と書きつつも、最後に「でも、”現場”を変革する準備は出来ていない」っていう感想書いていい?

 

 

いい?(シコシコ)

 

イクよぉ?(シコシコシコシコ)

 

あ”あ”あ”あ”!!!

 

でりゅ~~~~~~♡♡♡

 

 

 

 

 

 

 

 

急にキモくてすまんな。(キリッ)

 

臭ぇのがいっぱい出ちまった///

 

あ、ごめん。

 

本題に入ります。

 

 

 

 

レノファの「変革期」において昔のノスタルジーよろしく変われてない「現場」を統括してる人を変えるべきだ、とは思っているものの、されど「その準備が出来ていない」って話をします。

 

私はね。

 

 

この「現場」の「変革」は「戦略的に成されるべき」だと思うのですよ。

 

 

「べきだ、べきだ」書いて鬱陶しいよね。ごめんね。

 

要は「戦略的に」とか書いてるけど平たく書くと「”目的”を再定義しましょ?」ってことです。

 

今レノファがやってるサッカーの源は「”また見たい””また応援したい”と思われるようなチーム作り」じゃないですか。

 

 

-これを、見直そ?

 

 

って話。

 

別に見直す必要は無いのかもですが、だとしたらこの考えにもっと「WHY?」を入れてこーぜ、っていう。

 

「それ、なんで?」の最果て(最奥)に「本質」があったりするじゃないッスか。

 

レノファの揺ぎ無く実現したい、「それ、なんで?」の最果てにある「本質」ってなぁに?

 

 

-あなた方の「譲れないモノ」教えてプリーズ。

 

 

その「譲れないモノ」であり「本質」を起点とした「戦略」。

 

この「変革期」を機に練りません?

 

 

まぁ、色々恐縮ではありますが(←特に私の場合)、こうご提案させていただきたいのでありますよ。

 

 

 

 

「クラブ」も「ファン・サポーター」も変わって来てるわけですから良い機会だと思うんですがね。

 

良い機会とは思うのの、されども「まだ」と思ってまして。

 

その理由が「共喋」で行われた第6回目を聞いたから。

 

 

皆さん、ご存じです?「共喋」。

 

 

レノファの試合後、会長とエル・ロコペップ氏がホストとなってTwitterのスペース会議が開かれて、あれやこれや好きに喋る場が「共喋」です。

 

私は推しのアサヒ氏が参加されてるらしい、ってのを知って録音(リマインダー???でしたっけ???)を聞いてたりするんですよ。

 

 

そんなこんなで「共喋」の第6回目も録音で聞いてたんですが、その回に渡部社長が参加されてましてね。

 

ほんで、参加者の内の一人が「今雰囲気が良くないですが(三連敗)、そんな中でも我々サポーターが安心出来るような、”うるさい!付いて来い!”と言えるようなこと、内部を知る社長、会長から聞かせてくれませんか?」っていう、微妙に違うかもですが、ニュアンスはこんな感じの、すんげーいい質問をされたんですよ。

 

で、その時の社長の答えが↓

 

 

 

 

・・・。

・・・・・・。

・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

え~~~~、っと・・・・・・・・・・・・・。

む、ずかしいですねぇ・・・・・・・・・・・・・・。

こういう時、選手は「他責」にしがちですけど・・・・・・・。

「自責」として・・・。

 

 

 

 

っていう、なんかよく分からんことを言ってたんですよね。

 

この対応に今からバチクソ文句書きますが、前提として、私はこの「共喋」という場を設けてる時点でレノファはすげぇと思ってます。

 

その場に会長・社長が参加されてる(会長はレギュラー、社長はゲスト?なのかな?)、というのも熱量という意味で本当に面白く、素晴らしい、と。

 

この「共喋」という場に限らず、試合前には「レノファ二スタ」(カタカナでゴメン)っていうプレビュー番組をYouTubeに上げたり(こちらは社長ほぼレギュラー)、感心・感動しきりです。

 

なんかちょっと前に「PDCAサイクル」ってのが流行ったじゃないですか?

 

あれ、今はなんか時代遅れだそうで。

 

目まぐるしく変わる環境の変化にこのサイクルでは後手を踏んじゃうんですって。

 

だから今は「やる、やってから考える」になってるらしいんですよね。

 

 

そういう観点で見た時にあの「共喋」や「レノファ二スタ」のスピード感は時代に沿ってる、と感じます。

 

 

なので、前提として既に「場がある」時点で素晴らしいんですよ?心かそう思ってます。

 

 

と・は・い・え♡

 

 

「おたくの商品好きなんやけど、大丈夫?」って聞かれて、社長がすげー間を空けて「え~~~、っと、難しい・・・ですねぇ・・・」って答えたらアカンよ。

 

自分んとこの商品を自信を持って即答で「大丈夫です!○○社、社員一同誇りを持ってお届けさせていただいております!」って言えないモノ、誰が買うの?

 

「本気」でレノファを応援されてる方々って、レノファに対して「like」じゃなくて「love」なんだと思うんですよ。(←そう見える、感じる)

 

それも夫婦愛、というより、我が子に対する愛、に近しい「love」。

 

 

社長、我が子を預ける先の人間に「大丈夫ですか?安全ですか?」って聞いて、タップリ間を空けた後「む、ずかしい、ですねぇ・・・」って言われたらどう思います?

 

預け無くね?

 

普通に。

 

ちょっと例えが卑怯だったかもなので、これは良くなかったかな・・・。

 

気を悪くされたらごめんなさい、ってことで文句を続けます。

 

 

現状の社長の対応を意地悪く鑑みると「ただ乗っかってるだけ」に見えるんですよね。

 

レノファの「変革期」だって波を起こしたのは小山社長(現会長)ですやん。

 

「面白そうだから」「自分の為になりそうだから」といった理由以外に、「レノファ山口FC」の社長に就任した理由、あるんでしょうか?

 

 

-と、言うか、根本的に「レノファ」のこと、好きですか?

 

 

社長就任当たって「風通しを良くしたい」「フロントと現場を繋ぎたい」と仰っていたかと思うんですが、で、あるならば、何故「共喋」において「内部の人だからこそ分かる、”大丈夫”と安心させてくれるようなこと、ありますか?」という質問に即答出来なかったんでしょうか。

 

社長は何故「フロントと現場を繋ぎたい」んですか?

 

「何故?」「WHY?」の果てに「本質」があります。

 

この作業は「仕事だから」では続かないです。

 

「好き」が無ければとてもとても・・・。

 

 

第6回「共喋」は会長に突然呼ばれた、とか、事情もあったでしょうし、あの場はオフィシャルな場ではありませんので、そのような場で起きたことをネチネチ追求するのは明らかにフェアでは無い、と自覚してます。

 

が、「レノファ」を「本気」で、我が子に対する愛に似た感情、熱量を発する人たちの気持ちを受け止められていない、想いに応えられていない、というのが現状だと見受けられます。

 

この辺は会長があの場で言ってたように「想いを出してもらう。その想いを我々が聞いて、ブレるところとブレないところを作っていく。(←でしたっけ?)」というのが「変革期に入ったレノファの偽らざる”今”」なのだと思います。

 

要は「”まだ”現場の変革を迎える準備は終わってない。むしろ始まったところ」ってことかと。

 

 

おそらく、ですが、「変革期」において「変わっていくファン・サポーター」は「変わらない現場」を許容しないですよ。

 

必ずどこかで「変わらない現場」と向き合わなければならない時期が来る、と思いますし、なんならもう来てる、くらいの時期なんじゃないでしょうか。

 

遅くとも来年の新シーズン開幕までには「変わらない現場」に対して継続か変革かを「なぁなぁ」ではなく「根拠を持って」決断しなければ間に合わない(ファン・サポーターに受け入れられない)、と見てます。

 

 

現在は「大丈夫ですか?」と聞かれて言葉に詰まった社長が、来年の今頃には同じ質問に対してハッキリ即答で「大丈夫です!」と答(応)えられる姿を見せてくれることに期待させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

ま!

 

私もうレノファへの興味尽きてる身なんでこんな話気にすんな!

 

なんですけどね!

 

 

 

 

ここまでお読みいただいた方に大変不遜な態度で申し訳ないです。

 

もうレノファを応援はしてませんが、動向が気になるのは事実。

 

今までではあり得なかったレノファサポの方々による「早すぎる(6節後)ブーイング」に「レノファ」の「変革期」を感じまして、良い結果になるか悪い結果になるかは分かりませんが、小山さんが蒔いた変革の種(「クラブ」「ファン・サポーター」が変わった)が芽を出しつつあるのかなぁ、と個人的には大いにポジティブに捉えてたりしてます。

 

「変化」が思ったより「急速」だったから「準備」が間に合わなかった感が見受けられますが、社長、会長、ファン・サポーターの方々の奮闘を見守りたいです。

 

 

-てめぇ、どの目線で偉そうに書いてんねん

 

 

って話ですよね。

 

ホントすんません。

 

この「クラブ」「ファン・サポーター」の激動が「レノファ」をどこに導いていくのか、こんなん楽しみすぎますやん?(コソコソ)

 

そんなわけで、ようやくレノファに対する興味がヌルリと湧いてきましたので、これからもヒッソリと見続けていきたいと思います。

 

 

ほんじゃ、またいずれ~。