6月22日に天皇杯3回戦が行われましたね。
我らがレノファはhomeであのヴィッセル神戸を迎え撃ちました。
いやぁ、ホントにヴィッセルのスター軍団がみらスタに来たぞ、と。
高徳の方の酒井、山口、武藤、ハンパない大迫といった2018W杯で日本の期待を背負ってロシアで戦った選手たちがマジで山口県に降り立ちました。
特に大迫は当時「大迫半端ないって」のワードで世間を賑わせましたから、サッカーのことよぅ知らんという人でも、大迫のことは何となく知ってるんじゃないでしょうか。
これだけでも観戦動機としては充分だったようで、なにやらこの試合、6600人近く集客出来たみたいですね。
「J1の調子の悪いスター軍団相手にレノファってどれくらいやれるんやろうか」
このワクワクするタイトルをつけられるマッチなわけですから、そりゃお客さん呼べるよね、って。
っぱ、Jリーグに一石投じた神戸の会長の三木谷氏はすげぇな、と。
今シーズンレノファはみらスタに平均で2~(良くて)4000人弱しか集客出来てなかったんですけど、「ヴィッセルが来るぞ」という力技だけで、特に頑張って宣伝しなくてもレノファにシーズン最多の入場者数を記録させてしまうわけですから。
バケモンよな・・・。
最近三木谷氏は試合のジャッジに対して抗議声明を上げたり、割と誰からも愛されないムーブをかましてしまってますが、「ヴィッセルのファン・サポーターのために何をしたか?」という観点で見たら微妙なんですけど、「Jリーグに対して何をもたらしたか」という観点で見たらやはり多大な貢献をされてますよね~。
と、言うのもですね。
最近レノファって「U-23 無料招待」キャンペーンを決行したじゃないですか。
6/26 7/6 7/10 に行われるhomeゲームで23歳以下のお客さんを先着1500名を無料で招待するやーつ。
しかも。
この内の1試合でも来場者数が5000人を超えたら3試合延長するっていう激熱な仕掛け。
このキャンペーンを見るに多分レノファって「homeゲームで来場者数5000人」を一つの目標にしてるはずなんですよ。
で、こんな感じで手を尽くして少しでもみらスタに来場してくれるお客さんを増やそうと躍起になってるのに、「試合しに来る」という通常業務をこなすだけでだけでレノファフロント陣の積年の願いを達成させてしまうヴィッセルやべぇぞ、と。
これこそ三木谷氏の心意気。
「Jリーグを注目されるコンテンツにする」という狙いは成功も成功、大成功でしょう。
レノファとしても、「ヴィッセル降臨」を起点に、そして起爆剤として、その試合の後に「無料招待」をコッソリぶち込んでくる辺り、したたかやなぁ、と。
まぁ、元々「無料招待」はやろうとしてたキャンペーンで、タイミングが奇跡的にヴィッセル戦後に出来ました、って可能性もあるんですけどね。
なんか知らんけど風は変革を起こそうとしてる現レノファフロント陣に確実に吹いて来てますぜ。
やっちゃえ。やっちゃえ。
ちなみに「無料で招待しても定着せんやろ」とお考えのそこのあなた。
ちこうよれ。
そしてこれをご覧あれ。
横浜DeNAベイスターズの観客動員数を1.8倍にしたマーケティング戦略 | ネットショップ担当者フォーラム (impress.co.jp)
この記事によると、発想としては「チケットの完売ではなく球場に来てもらうことがゴール」とのこと。
プロサッカーとプロ野球では細かいところで違いがあるもんでしょうから一概には比較出来ないのかもですが、どちらも収入源は似てると思うんですよ。
大切なのは
観客数が増えると自ずとグッズ売上や広告価値も高まる関係にある。
の部分。
観客数を起点にすることで各種の売り上げを伸ばしていく、という発想。
おもしろいですよね~。
「無料招待」って一見「チケット代回収出来ないんだからトータルメリット無くね?」と思いますが「観客数」に着眼点を移すと見え方が変わって来るんですよ。
確かに来場したお客さんが「リピーター」になってくれたらそれに越したことはないんでしょうが、そこだけに縛られるとクラブの発展の障害になってしまうこともあるんやな、と。
私、この手の記事が大好きでよく読んでるんですが、超オススメっす。
スポーツの「見え方」「楽しみ方」が増えますんで皆様もぜひご一読あれ。
ちなみに今回の「無料招待」は対象が「23歳以下」で、山口県に住んでらっしゃる小ちゃいお子さんを持つご家族が、DeNAマーケティング理論で言うところの、現地でお金を落としてほしい層、23歳に近い年の大学生や高校生くらいの年の「時間はあるが金がねぇ」層に関しては、現地でお金を落としてほしい、というよりもデートとかに利用してもらって、それをキッカケに「レノファに興味を持ってほしい」を狙ってるんじゃないかなぁ、なんてポワ~、っと思っておりまして、このキャンペーン、あれ?デメリットが存在しなくないか?と震えてたりします。
まぁ、私はこの辺に関しての知識はド素人ですし、なんなら「全部違うよw」ならもう恥ずかしい限りなんですけどね。
確かレノファって山口大学と仲良しの契りを交わしてましたよね。
山口大学で勉学に勤しむ次世代を担う勤勉なる若者たちよ。
多分大学にポスターとか貼られたりすると思うんですが、ぜひこの機会にみらスタに行ってみてくれたまえ。
遊ぶことを、休憩を、許可しようじゃないか。
フハッ、フハハ、フハハハハハハハハハ
さて肝心の天皇杯の試合結果は 1-2 で敗戦、と。(急に真顔)
この試合は例によって放送予定が無かったため、私は「テキスト速報観戦」と「ハイライト」でしか見てないんですが、Twitterや掲示板の反応を見る限り上々の出来だったようですね。
打ち合いの熱戦だったぞ、と。
ヴィッセルクラスのバケモノコンテンツをhomeに呼びながら6600人程しか集客出来なかった、と取るか、平日の夜開催でありながらみらスタに6600人くらいものお客さんを呼べたぞ、と取るか、その辺は経営の「け」の字も知らん私にはどう捉えていいのか分かりませんが、たまに関東圏でレノファが試合をする際に現地観戦をかましてる私からすると「6000人以上がスタジアムに来た試合を体験出来て羨ましい」という話をしたいです。
以前私たち夫婦が横浜FCとの試合を観に行った時、レノファは最後の最後で勝ち越し弾を許したんですが、その時のスタジアムの熱気、凄かったです。
シュートが決まった時、横浜側の席のお客さんが「ウオーーー!」って立ち上がったんですが、もうね、キレイだったんですよ。
「熱狂の渦が巻き起こる」って文字で見たり、言葉で説明されたらピンと来ないかもしれませんが、動画で説明してもいいという事なら「サッカーで得点が決まった瞬間」を私なら見せます。
一発で理解できると思いますよ。
それほどの光景ですから。
サッカーってロースコアゲームですから得点の価値がものすごく高いんですよ。
そういったものを抜きに得点の瞬間のボルテージ上昇は鳥肌モンですよね~。
6000人以上が集まり、ヴィッセルを相手に池上が得点することで歓喜し、同点・逆転を決められた時の絶望といった感情の起伏(ジェットコースター)を現地で体験された方々が本当に羨ましいです。
山口県から遠い所に住んでる私は、どうしてもレノファの熱に乗り遅れてしまいます。
寂しい限りなもんで、どうかレノファ熱をご経験された方々、その熱のおすそ分けと言いましょうか、ご自身が感じた感想なんかを「発信」していただけたら幸いです。
私はそれで1週間は頑張れます。
ってことでよろしくおなしゃす。
でね、ここまで長々色々書いて来たわけですが、ここからがまさかの今回の本題です。
私ね、この試合後の名塚監督のコメント読んで悲しくなっちゃったんですよ。
「女子か!」みたいな切り口で話を初めちゃってすんません。
で、ですよ。
そう感じた理由を書くかどうか、めっちゃ悩んだんですよね。
言ってしまえば自分が消化しきれなかった感情をひり出す、って、それウンコじゃないですか。
美少女JKとか金髪巨乳ロリのひり出したものなら、全力で、なんならダイビングキャッチで、アリソンをも凌ぐセービングを見せる変態・・・ごめん、紳士な方もいらっしゃるかと思うんですが、え?なんすか?「美少女JKも金髪巨乳ロリもウンコしない」ですって?その議論は今回するつもりはないので、いったん刀を収められよ。
私は残念ながら美少女JKでも金髪巨乳ロリでもないんで、私がひり出すウンコは無価値、否、害悪。
そういう自覚はあるものの、そう悩んでる間にも便意は増すばかり。
私の肛門から聞こえる非常警報が鳴り止まんのです。
ちょっと前、ついに「”出てる”か”出てない”かで言うと”出てる”よ」という肛門のジャッジが下されました。
よし、と。(よくない)
もう出しちゃお。
だってもう頭出て来てんすもん。
じゃあもう出し切ってしまおう。
逆にケツからウンコがひょっこりはんしてる人間やばくない?
そんな人間が笑顔で社会に溶け込もうとしてるの、違和感なくない?
いや、出して来いよ、って思うじゃん。
・・・。
うん。
私間違ってない。
よし、やるか・・・。
これね。
思うところがあるんですよ。(真顔)
世の中にSNS上で特定個人を攻撃する人いるじゃないですか。
これってね、何が問題かって、自分がひり出したウンコ(消化しきれなかった負の感情)を他人様に投げつけるのが問題なんだと思ってるんですよ。
ウンコって、誰しもがひり出すもんじゃないですか。
ウンコを出す、これ自体に問題なんて無いんです。
だって誰しもがひり出すんですから。
ウンコを投げつけられて喜ぶのは一部の特殊な訓練を受けた猛者だけで、一般的には嫌がられる行為なんですよ。
だからウンコをしても全然かまわないけど、それを投げんな、と。
美少女JKや金髪巨乳ロリのウンコなら・・・、という紳士はいるかもしれませんが、そも美少女JKも金髪巨乳ロリもウンコなんて投げて来ないんですよ。
人によっては年上熟女のものなら・・・、とかストライクゾーンがまた違う紳士であったとしても「自分がストライクゾーンに設定してるような人間はウンコ投げない」んです。
大体投げて来るのは「アウトオブ眼中の知らん奴」。
でね、今様々な施策を施して盛り上がろうとしてる我が愛するレノファに対して、私は自分がひり出したウンコを投げつけるようなこと、絶対したくない。
なので私はネットの海にひっそりと、されども豪快にウンコをひり出すことでスッキリしよう、と。
てことで、もうここまで書いてて、まだ私の「ウンコするする宣言」に付き合ってくださってる方がいらっしゃるのかどうか見当もつかんですし、ひょっとしたら私がこれからするウンコの目撃者なんていない、実は現状安心してブチかませる環境なのかもしれませんが、一応お断りさせていただくと。
私は、これから、ウンコ、します。(今回通算何度目かの宣言)
自分で消化しきれなかったウンコをネットの海にひり出します。
所詮、「ウンコを出すか出さないか」で悩んで「出す」と決断した男の情けない戯言です。
どうかそんなものを真剣に受け止めず、もし付き合ってくださるなら、笑いながら見てやってください。
さぁて・・・。
出すと決めたウンコは必ず出します、私はそういう男です。
それでは私のウンチングスタイル、とくとご照覧あれ!
じゃ、出す出すー。
「レノファに興味がある」皆様、「レノファ山口FC」に「何を期待してますか」?
この娯楽が溢れてる世の中で「レノファの試合を見る」という選択をする。
それは何故ですか?
「レノファの試合を見る」ということは自分の「時間」や「お金」をレノファに使うということになります。
人は普通この二つの内一つでも提供するなら、「代償」を求めると思うんですよ。
「見返り」と言ってもいいかもしれません。
で、皆さんはレノファに「代償(見返り)」として何を求めてますか?っていう話です。
皆さんの貴重な「時間」と「お金」を払ってレノファにどんな試合をして欲しいですか?
私はね「メジャークラブに勝ち、マイナークラブに負ける(大敗も辞さない)」ような試合をレノファに期待してます。
もう少しザックリ書くと「Jリーグを荒らしてほしい」と、そう思ってます。
皆様、レノファってJリーグ何年生か、ご存じですか?
地域リーグ時代を抜くと、答えは今年で9年生です。
これ、Jリーグの中で上級生か下級生に当たるか、分かりますか?
他クラブとの比較をしてみましょう。
1、 アルビレックス新潟 24年生
2、 横浜FC 24年生
3、 ベガルタ仙台 24年生
4、 ファジアーノ岡山 15年生
5、 V・ファーレン長崎 14年生
6、 FC町田ゼルビア 14年生
7、 モンテディオ山形 20年生
8、 ジェフ千葉 24年生
9、 ロアッソ熊本 17年生
10、 ヴァンフォーレ甲府 29年生
11、 東京ヴェルディ 24年生
12、 大分トリニータ 24年生
13、 水戸ホーリーホック 24年生
14、 ツエーゲン金沢 13年生
15、 ブラブリッツ秋田 13年生
16、 徳島ヴォルティス 24年生
17、 レノファ山口 9年生
18、 ザスパクサツ群馬 19年生
19、 栃木SC 23年生
20、 大宮アルディージャ 29年生
21、 グルージャ盛岡 9年生
22、 FC琉球 17年生
クラブの順番は6月25日現在の順位順で、クラブの隣にある数字が地域リーグ時代を抜いた(クラブよっては)JFLより上のリーグにいた年数をカウントしたものです。
この年数カウントなんですが、くそ眠い目をこすりながら選手名鑑とにらめっこして「1、2、3・・・」と目算で私が数えたモノなので確実性はあんまりないです。
ですが、ズレてたとしても±2くらいには抑えられてるはずであります。
さて、皆様、私が作ったこの図を見て、どう思いますか?
「レノファ若っ!」ってなりません?
学年で言うと岩手(グルージャ)と同じなんですが、岩手は今年がクラブ史上初のJ2参戦なのに対して、レノファは9年間の内なんと7年間もJ2で過ごしているワケ分からん変態クラブなんですよねぇ。
レノファとかいう変態クラブのトップであったジャンボもまた、いかにすさまじい変態だったか。
だっておかしくないですか?
地域リーグから一気に年を明けずJ2まで駆け上がって、かつそこで数十年も学年が上のクラブがひしめき合ってるリーグで、6年もの間留まり続けてたんですよ?
こんなん常人には出来ませんて。
しかもこれだけの偉業を成しえながら、その現在進行形で紡がれてた伝説に近いストーリーに(チームの強化に関して)レノファでの限界を感じたのか自ら幕を降ろしたんですよ。
なんや・・・この変態は・・・。ハンパないって。
で、まぁ、ジャンボの話は置いといて。
このなんか知らんけど「Jリーグ村」で幅を利かせてるパイセンクラブたちからすればレノファとか「お前、誰やねん」でしょう。
だからこそ、私はね、この下地こそが、この年数の浅さこそが、「レノファの成長物語」という観点で見れば、どこのクラブにも持ちえない強みだと思うんですよ(岩手も同じ状況ではあるので遅れは取りたくない)。
得体の知れないレノファとかいう山から降りて来た山賊集団が、「Jリーグ村」で幅を利かせてる連中をバッタバッタとちぎって投げてったら痛快この上なくないですか?
ちょっと表現が分かりにくいかったかもしれませんが、大体地球上に生存する地球人って「大を倒す小の物語」好きじゃないですか?
大企業に立ち向かう中小企業の話、とかに置き換えるとピンとくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
え?そういうのって日本人だけが好きなもんだったりします?
かまわないっすよ。
レノファなんて「ぐろーばる」とは程遠い位置にいるクラブが外人さんが好むようなストーリーなんて意識せんでも問題ないでしょ。
「お前、誰やねん」と歯牙にもかけられてない相手に躍りかかって、慌てさせる、一泡吹かせる、勝ってくる。
これほど興奮する物語なんてありゃしませんよ。
2016年に、私は見てないんですけど、あのC大阪相手に逆転勝利をもぎ取ってきたあのレノファの姿こそ、もう一度見たいと思いませんか?
塾長も、名塚監督もレノファを「リーグ弱者」と定義して、「レノファらしさ」を「攻撃サッカー」に求めて「これこそ<もう一度見たいと思わせることが出来るサッカー>だ」みたいなニュアンスのコメントしたりしてますが、(冷静に考え直した今の私の考えですが)私に言わせればそんなもん「レノファらしさ」でも何でもなく、私が思う「レノファらしさ」は「大に勝利をもぎ取ろうとする小の姿」です。
これこそが「レノファらしさ」でしょう、と。
レノファサポーターの皆様。
思い出してくださいね。
私、ただいま絶賛ウンコ中です。
「そう思ってんのお前だけやで」とツッコむのではなく、どうか笑って見て(読んで)やってくださいね。
まだまだウンコの残弾残ってるんでブリブリいきますよ。
これ、余談ウンコなんですけど(今から書きたい内容的にあんまりウンコウンコ書くと真意が濁りますし、失礼に当たるかもなので控えていきますが、皆様におかれましては上手に受け止めて処理してください、おなしゃす)、私が思う「レノファらしさ」的に、最も「レノファっぽい」選手って「岸田」なんですよね。
ゴールを奪うためなら手を使うことも辞さず(バレましたが)、全盛期の狂犬プレス、「いや、それ絶対取れんやろ」っていう相手にプレスバックしてそのボールホルダーの足をガリガリ削ったり、絶対ファールじゃないのに味方が受けたタックルに対してずぅぅぅっと主審に問い詰めたり(それを見た相手選手は呆れてました)、こんなんもうね、最高ですやん。
こういう姿勢の岸田を私は心から愛してます。
岸田こそが「レノファサッカーの体現者」であると、レノファを知らない人がいたらいの一教えます。
まぁ、こんなこと思ってるからこそ、天皇杯後の名塚監督のコメントを読んで悲しくなったんですよ。
皆さん、読みました?
ネットの海を潜ってみたんですけど該当のページを見つけられなかったんで、私が悲しくなったコメントを書き起こします。
(勝ち切れなかった要因を聞かれ)
「力がないというところです。」
(リーグ戦にどうつなげたいか、を聞かれ)
「一試合一試合成長するためにやっていますので」
大きく萎えたのはこの二つ。
で、全体通してもうコメントが共通してるんですよね。
「力がありません」 → 「成長するしかありません」 → 「トレーニングしていきます」
アニメ版「涼宮ハルヒ」の「エンドレスエイト」もビックリの「既視感」。
霜田と一緒、以上、はい、解散、案件ではありますが。
まぁ、それはもういいとして。(よくない)
私が選手なら死に物狂いでプレイしたゲームで負けてしまって、その試合後のインタビューで監督が勝てなかった理由について「力がないというところです」とコメントしたらブチ切れます。
確かに突き放すように振舞うことで部下を成長させた時代があって、ある程度の成果を上げたのも事実だとは思いますが、それをある程度分かったとしても「じゃあお前は何をした?」と問い詰めたいところであるよねぇ・・・。
なんか大企業の失態(敗戦)の責任を現場の部下たち(選手たち)に取らせるような構図に見えるのでとことん萎えるんですよ。
確かに現実はそうかもしれないけど、サッカーで、しかも自分が応援してるクラブチームでそんなもん見たないわ、っていう話。
お次。
名塚監督って「成長させるために」試合やってんすね。
驚きです。
塾長やんw
どうしたん?
なんかあった?
話聞こか?
いや、言うてる場合じゃなくて。
だからね、もう私こういう姿勢がたまらなく許せないんですよ。
確かにサッカーの試合の結果は運の要素が多いと思いますよ?
ただね、だからって「勝ちに行く姿勢」「ファイティングポーズを取り続ける」こういったもの放棄してどないすんねん。
「<もう一度見たいと思えるサッカー>を見せたい」とか言いながら「(選手を)成長させるために試合してます」って、ごめん、私にはその理論が分からぬ。
てか、レノファって「選手が成長してますよぉ」「また見たいでしょぉ」っていうサッカーを客に提供しようとしてるのん?
なめんな、って話で。
「私たちはね、成長するためにやってんですよ」とかしか言わないコックたちが居るレストラン、行く奴いるのか?
まぁ、「レノファに何を求めるか」というのは人それぞれ。
色んな楽しみ方があるでしょう。
私には合わん、ってだけのことですよね。
私は「大を倒せぇ!」を求めてますが、実際には「選手が成長したら勝てるから」「そのためにトレーニングすっから」を提供されてます。
多分ですけど、私と名塚はんで(同列に挙げて失礼)「レノファの立ち位置」に対する見解がズレてるんだと思うんですよ。
「レノファはリーグ弱者」ここは多分両者見解が一致してます。
その次から、「じゃあどうすんの?」からズレて来てるんだと思うんですよね。
私は「だからこそストーリーが生まれるからそれを活かせ」で、名塚はんは「J2のパイセンクラブに追いつけ・追い越せ」なんだと思うんですよ。
これ、多分であり、なんならもう勘で書いてます。
おそらく違うんでしょうけど、もう私にはそうにしか見えん。
別に、この想い、名塚はんに届け!とかそんなん微塵も思ってませんし、レノファの監督が名塚監督である以上ずっとこのまま「選手の成長」「トレーニングします」が続くでしょう。
去年の途中から今の今までやってることも言ってることも変わらない人が、ある日急に豹変するわけないじゃない、っていう。
だからこそ、小山社長が今後どう動かれるかにちょっと注目させてもらってるんですよね。
レノファのフロント陣の動き的に、明らかに「homeゲーム観客動員数5000」を狙って来てるじゃないですか。
その一環で「レノファのサッカー」の中身をどう評価されているのか・していくのか、非常に気になってるんですよね。
「私は名塚監督のこと気に入らんからさっさと切れ」とか、そんな恐ろしいことを言いたいわけではなく、純粋にお金とか、動員数とか、そんな感じの数字でシビアに見た時、名塚サッカーってどう評価されるんだろう?っていう。
私ね。
感情論マシマシで書くんですけど、小山社長って、なんかのキッカケで情熱を失わない限り、何年かかるか分からないんですけど、多分「20億の収益」達成すると思うんですよ。
逆説的に書くと、「20億達成」までチャレンジ辞めないと思うですよねぇ。
皆さん、東京ヴェルディ戦の時、ダゾーンでレノファの選手たちが会場入りしてる時に、小山社長が居たの、気付きました?
もうね、社長が現場に来てくれる時代になったよ。レノファ。
現場に行く、ある意味現トヨタ式の経営ですかね?
自分たちが所属してるクラブのトップが顔を見せに来る、これほど安上がりな選手たちの不満解消法は無いですよ。
なにがしかに不満があったとして「○○くん、頑張ってね」ってニッコニコで方でも叩いて「う、うす」とでもなればめっけもんですし、そも「見ていてくれる」という安心感は何物にも代えがたいでしょう。
今までに私が気付いた範囲で小山社長が実際に「やってきた」ことを挙げて来てみてますが、ホントにその「行動力」たるや、凄まじいです。
まだ、時期的にその成果を得られてませんが、おそらくジャンボと同じく変態と呼ばれるだけの結果を残されるんじゃないでしょうかねぇ。
今後小山社長が石原GMと共に、どんなレノファを作り上げていくか、非常に楽しみで期待感しかないんですよね。
「クラブをどうしたいか」。
三木谷会長のように「お金を稼げるクラブ」を目指すのか「ファン・サポーター(客)のためのクラブ」を目指すのか。
「レノファ会議」やった時点で後者でしょ、と思ってるんで、現場がやってるサッカーをどう評価するのか、とか、「ファン・サポーターが求めるもの体現するためのお金」のやりくりとか、不思議なもんで、今、レノファのフロントが激熱なんですよねぇ。
普通逆ですやん。
クソみたいな上層部に現場がテロを起こしていくのが一般的なドラマですやん?
なのにレノファは逆なんですよw
クソみたいな現場(選手は除く)の改善をする上層部、っていう。
長くかかりましたが、ふぃ~、出きりました。
全部出た。
明日の分まで出た。
気付いたらもう深夜の4時ですよ。
難産だったわい。
まぁ、なんやかんや書いてきましたが、日曜日のhomeゲーム、楽しみましょ。
それでは。
お休みなさい。