はーい先生ー! この中(J2リーグ)に1チームだけJ1のチームが混ざってまーす

移籍期間中ですねぇ。(2回目)
入ってくる選手もいれば、当然出ていく選手もいます。
あまりにも色々出入りがありましたので、最近レノファに起こったことを時系列合ってるか自信はありませんが、まとめてみたいと思います。


J2リーグ 第27節 VS 柏レイソル戦 4-1 で爆敗っ!

・FW 高木大輔(たかぎ だいすけ)選手 ガンバ大阪に移籍。

・MF 鳥養祐矢(とりかい ゆうや)選手 FC琉球に移籍。

天皇杯3回戦 VS セレッソ大阪戦 3-0 で爆敗っ!

・MF 高宇洋(こう うよう)選手 ガンバ大阪より育成型期限付き移籍




色々起きすぎぃぃぃぃぃぃ!!!!!!



多いよっ!情報がっ!


突っ込みたいこと多いですが、まず、柏レイソル戦から感想書かせてください。


いやー!強いっ!柏さん強いっ!終わりっ!


で、まとめれちゃいますね(笑)


こりゃJ2リーグのチームではねぇですよ。
なんじゃこのチームは。
外国人4人ブチ並べたパワフルサッカー。
相手FWのオルンガとクリスティアーノの2人だけでカウンター出来ちゃうし点取っちゃう。
このぐらい強いチームがJ1リーグに行けるんですな。
勉強になりました。


開幕戦を戦ったときより何段階もレベルアップされておりましたね。
レノファは補強でミラクルレベルアップは狙えない以上、コツコツとステップを上がって、いつか互角以上に試合をして一泡吹かせてみてほしいですな!
(まー、そうなったら感動で失禁します。わたしは。たぶん。)


と、スコア以上にレベルの差を見せつけられましたが、私はそんなに悲観しておりません。

むしろ、1得点しか上げられませんでしたが、今までで一番良い(効果的な)攻撃が出来ていたと思います。

J1レベルの相手に打ち合いの真っ向勝負を挑んだからこそ、見ていてとてもテンション(緊張感)の高い試合になっていました。

もちろん攻撃の組み立てやディフェンスの面のミスは多発してしまいましたが、丁寧にサイドから何度も組み立てをしていて、レノファのステップアップを感じました。
ディフェンスは相変わらず動き出す相手FWを捕まえられていませんが…これは大いなる伸び代ととらえましょう(笑)



ほんのり細かく書きますと、まずこの試合、1トップ2シャドーの選手を生粋のFW選手で固めましたね。
1トップが工藤くん、2シャドーが宮代くんと山下くん。

これ、すごく良かったと思います。

レノファは、サイドから崩してからのクロスのタイミングで動き出せる選手がいなかった。
だからシャドーのポジションに組み立て型の吉濱くんタイプの選手ではなく、動き出せるFW型の選手を置く。
ゴール前での迫力を考えてもかなり良い配置かと思います。

2シャドーの位置に山下くんを置けるのもメリットが大きいですね。
クリア等で大きくボールを蹴り出した際、相手のDFが跳ね返したボールを身長のある山下くんなら回収できる確率が高いです。
この試合も多くは無かったですが、そういうシーンがあったので、これは本当に良い配置です!


そして、この試合かなり相手を相手陣内に押し込めるシーンが多かったです。
それはサイドから丁寧に崩していく形を試みたからこそだと思います。
リスクの高すぎる浮き玉スルーパスを縦に「ほーい」とせずに、しっかり繋いだからこその賜物。
こうなれば相手陣内にレノファの選手を複数送り込むことが出来ます。

以前、「サイドは崩せてる」「後はクロスなりのタイミングで中央にいる選手を」「1・動かす、2・増やす」ことが大切と書きました。

1の「動かす」は1トップ2シャドーの選手に動き出せるFW型の選手を置くことで改善を試みていました。

そして、2の「増やす」に関しては、「クロスとは逆のサイドのウイングバックが顔を出せれば~」と書きましたが、サイド攻略を丁寧に行い、相手陣内にレノファの選手を複数送り込めた結果、左ウイングバックの高木くんのクロスに右ウイングバックの石田選手が頭で合わせてゴール出来ました!

本当に素晴らしいビューティフルゴールでした!

こういった形が出来るレノファは強いですよー!
チームとして、ある程度自信のある攻撃の形を持つことはとても大事です。
その自信のある攻撃の形を数種類持っていればなお強いのですが、レノファはまず、このサイド攻撃に磨きをかけて、通用しなくなったらまた考えていきましょう(笑)



まー、ディフェンスは…。



レノファのミスを、柏さんがミスしなければ7、8失点くらいしたんじゃないですかね?(笑)



まだ、ボールウォッチャー気味ですが、ツッコミ癖は改善傾向にあるのでじっくり成長を見守りましょう。


そういえば、我らがドストンが先発してましたね!
ディフェンスのシーンはハラハラしながら見てたんですが、かなり落ち着いてピンチを防いでくれていました!
ドストンからのパスや、素晴らしい攻撃参加も在りましたね!
さすがウズベキスタン代表やで!
応援してるよ~!がんばってくださいねー!


最後にちょろっと。
「誰が先発してもやることは変わらない」「練習で調子の良かった選手を起用する」という、絶対的ではないでしょうが、ある程度その方針で進んでいる霜田監督。

そろそろ選手起用の優先順位をつけても良いのではないでしょうか?


キーパーはキックの精度順で吉満くん。

ディフェンス陣は3バックを基本で考えて、中央のDFはカバーリングを意識の強い選手。スイーパー型の選手。楠本くんよ。君が起用されているが、スイーパーとして成長してくれ!がんばれ!君がケガしたら代わりがいない!
左右のDFには対人のディフェンスが上手く、攻撃参加も出来るストッパー型の菊地くんと前くん。ドストンも中央よりは左右のDFで考えた方が良いと思います。

ダブルボランチは、キャプテン三幸くんを中心に考えるならば、相方は佐藤さん以外の選択肢がありません。
以前は三幸くん、吉濱くんのダブルボランチもおもしろいなー。と思ってたんですが、吉濱くんはプレスが弱まる時間があるので守備が崩壊します。
三幸くんはディフェンス時、ボールに突っ込んでいくタイプなので、相方は「居てほしいところに居る男」「相手の攻撃を遅らせてほしいときに遅らせるられる男」佐藤さんしか居ないです。
佐藤さんはサイドチェンジも上手いので一択です!

ウイングバックは…一旦置いておきます(笑)。

1トップ2シャドーは、今回の全員FW型が嵌まると思うので、1トップは工藤くんか岸田くん。この2人の動き出しに他の選手も合わせる。年齢的にもプレー的にも説得力あるので良いのではと。
2シャドーは宮代くんか山下くん。
高井くんは動き出せるタイプのFWですし、点も取れますが、2人に比べるとディフェンス時の強度と組み立てのミスの頻度が気になるので、一旦控えへ。


ざっくりですが、ゆるりと形を決めておいた方がチームとしての戦い方の統一が図れるのではないでしょうか?

「調子さえ良ければ、どこかのポジションで使ってもらえる!」というより、「あの人よりいいプレーをすればレギュラーや!」の形です。

と、色々書きましたが。
これは最適解が現場の方々の判断なので、このまま「調子」で先発が決まっていくか、ある程度はレギュラーを決めていくか、今後の先発発表を楽しみにしてます!




移籍のことや天皇杯のことも触れたかったのですが、長くなりそうなので、少し休憩して別途書きたいと思います。


それではっ!