来季 ”4-3-3” ならしっくりくる編成

明けましておめでとうございます。

 

新年皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

私は妻とのんびりゲームなぞしながら、まさかの快進撃を続ける高川学園の試合を見て楽しく過ごせてます。

 

 

 

さて、先日レノファのコーチ人事が発表されました。

 

2022シーズントップチーム スタッフのお知らせ | レノファ山口FC

 

去年の終わりごろに分析官ポジションであろうテクニカルコーチが2人解雇(契約満了?移籍?)され、そこに前職高校サッカーのコーチをしていた人が1人だけ配置されました。

 

どんだけブラックやねん。

 

1人でJ2全チームの分析するのん?

 

無理やろ。

 

と、思わなくもないですが、個人的にはあまり気になっていません。

 

というのも、渡邉監督は試合中にイヤホンを耳にブッ刺して外部と連絡とりながら指揮を執ってましたけど、名塚監督に変わってからはそれが無くなりました。

 

試合中にいちいち相手を見てシステム変えるとか煩わしいことする人じゃないですからね。

 

下野させられた2人の分析官の手腕がいかほどのものだったのかは分かりませんが、現場のトップが戦術的な修正を試合中に施すタイプの人じゃない以上レノファでは必要とされてない部署でしょうからこの編成も分からなくもないです。

 

じゃ、なんで潰さずに1人だけ入れて存続させたん?って話ですが、これ、お飾りなんじゃないの?って思ってます。

 

クラブとしての見栄え、的な?

 

プロで何年もやって来たコーチ、監督が前年まで高校のコーチやってた人のアドバイス聞きますかね?

 

そりゃ聞く人もいるでしょうけど名塚監督はどうでしょう。

 

多分聞きはすると思いますけど、理解はできないんじゃないでしょうか。

 

いや、バカにする意図はないんですけど、名塚監督ってヘッドコーチ時代渡邉監督を支えられなかったじゃないですか。

 

その辺を考えるとやっぱりお飾り部署なんじゃないかな~、と。

 

 

 

とはいえ、債務超過を連発してる貧乏クラブが見栄のためにそんなことするか?っていう疑問もあるわけで。

 

 

 

気になる人事がヘッドコーチ。

 

新シーズンからヘッドコーチに任命された山本富士雄氏。

 

この人前職がレノファのU18の監督なんですよね。

 

で、レノファのU18って ”4-3-3” のフォーメーションで試合してたと記憶してます。

 

コーチ人事が発表されたのでもう選手補強がこれからもりもりリリースされることは無いと思うんですよ。

 

あって1~2人かな、と。

 

で、現状の移籍・契約更新したレノファの選手構成的に ”3-4-2-1” より ”4-3-3” の方がスッキリしてるんですよね。

 

橋本を左ウイング、石川を左SBとすればですけど

 

 

GK 関、吉満、ファンティーニ、寺門

 

右CB 渡部、真鍋

 

左CB ヘナン、菊地

 

右SB 生駒、高橋

 

左SB 石川、桑原

 

アンカー 佐藤謙介佐藤健太郎

 

インサイドハーフ 池上、島屋(?)

 

インサイドハーフ 神垣、田中渉

 

右ウイング 吉岡、沼田(?)

 

左ウイング 橋本、高木

 

CF 梅木、大槻、岸田、河野

 

 

と、質は知らんけど量は充分なんですよね。

 

強いて言えばアンカーの量でしょうか。

 

今日以降アンカーっぽい選手がレンタルでやってきたら ”4-3-3” 確定かな、と。

 

これで守備時は右インサイドハーフの池上(島屋?)を前に出した ”4-4-2” とかやり出したら面白そうです。

 

ちなみに左サイドのウイング橋本・SB石川はめちゃくちゃ見てみたかった配置なので個人的な願望が含まれてたりします。

 

大学ナンバーワンSBと評される橋本をウイングで起用するの?っていう疑問は残りますけど、ウイングで起用したら2018シーズンの小野瀬並みに活躍してくれるんじゃない?知らんけど。

 

石川もWBより熊本で名を上げた左SBの方がいいと思ってるので、橋本と石川を左SBで競わせるより左サイドの上下(前後?)で共存させた方がチームの為やろ、っていう。

 

 

 

と、まぁ、選手構成的にも、ヘッドコーチ人事的にもやっぱり来季 ”4-3-3” なんじゃないでしょうか。

 

それなら代表の「0スタートになるかも」発言も腑に落ちます。

 

 

「継続路線」発言は2021シーズンメンバーを出来るだけ残すこと。

「0スタートになるかも」発言は新フォーメーションに着手すること。

 

 

こういった意図だったんじゃないかな~、と。

 

 

山本ヘッドコーチは名塚監督と歳が近いですし、お得意の ”4-3-3” を上手く機能させるアドナイスを進言できそうです。

 

そう、名塚氏が監督に昇格したことによって空いたヘッドコーチのイスは、名塚監督と歳が近い人がいいなと思ってたんで、山本氏のヘッドコーチ就任は考えられるベストなんじゃないかなと思ったます。

 

みんな大好き名塚監督が選手を鼓舞して、新機軸(レノファにとっては原点回帰かも?)の ”4-3-3” を山本コーチが機能させる「名塚・山本体制」が成功することを願ってます。

 

意外と面白そうなんですよね。

 

山本ヘッドコーチと冒頭で取り上げた分析官(テクニカルコーチ)が上手く手を取り合って、パワハラに気を付けつつ進んでくれたらこれ以上のことはありません。

 

 

 

掲示板ではボロカスに叩かれてるレノファのフロントですが(私もこのブログで叩きました)、なんだかんだ見れる形には持ってきたのかな、と。

 

この辺りは流石だな~、と感心してます。

 

まぁ、蓋を開けてみないことには分かりませんが、現状取れる選択肢の中でベストは尽くしたんじゃないかと思ってます。

 

 

 

移籍に関しては先述したように、今後あってアンカーっぽい若い選手がレンタルで来るか来ないかと思ってるので、新シーズンに向けて背番号が発表されたらin、outをまとめようと思います。

 

それでは皆様寒いので体調にお気を付けくださいね。

 

また会いましょう。