レノファのボランチ事情から考えるヘニキの起用法を考えてみた

私はヘニキのスタメン起用を諦めない!

 

諦められない・・・。

 

てことで、中断明けに再びベンチ外になってしまったヘニキをどうにかしてチームに組み込めないか考えました。

 

それじゃ、発表していくー。

 

 

 

の前に。

 

 

 

2つ前くらいの記事でまたやらかしちゃってましたのでお詫びします。

 

夏の移籍で起が「福島ユナイテッド」にレンタルって書いちゃいましたが、正しくは「福井ユナイテッドFC]にレンタルです。

 

なので森との共存はありません。

 

福井ユナイテッドFCは北信越フットボール1部に所属しているらしいのでちょっと視聴する機会がなさそうですね・・・。

 

誤認して書いてしまい申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

さて、話を戻します。

 

ヘニキをスタメンにぶち込むに当たって、まず彼のライバルたる他の選手たちの特徴をさらってみましょう。

 

そうすることでヘニキと他の選手との特徴の違いが明らかになり、やり方によってはヘニキをスタメンに組み込むことが出来ると確信できるはずなんや。

 

今レノファでボランチ担当の選手は

 

 

・田中陸

 

・神垣陸

 

佐藤謙介

 

佐藤健太郎

 

・田中渉(?)

 

そしてヘニキです。

 

つまりヘニキのライバルは約5人です。

 

 

この内、ボランチとしてビルドアップの際、前でボールを受けた方が強みを発揮するタイプと、ディフェンスラインに吸収されてそこからボールを捌いた方が強みを発揮するタイプに分けてみます。

 

 

 

『前でボールを受けた方が強みを発揮するタイプ』

 

・田中陸

 

・神垣陸

 

・ヘニキ

 

 

『ディフェンスラインでボールを捌くタイプ』

 

佐藤謙介

 

・田中渉(?)

 

 

『よくわからない』

 

佐藤健太郎

 

 

と。

 

佐藤健太郎に関してはすまん。

 

ほんとにわからん。

 

おそらく「やってくれ」と言われればどっちでもプレーできそうなので、主力でというより主力のアクシデント対策として待機してもらってた方がチームにとってはありがたいのかな、と。

 

そんな感じなので、スタメンを争う上でヘニキのライバルというわけでは無いと思うので今回佐藤健太郎に関しては一旦除外します。

 

 

さて、今レノファは”3-4-2-1”のフォーメーションを使用しています。

 

ここのところは2ボランチに田中、神垣の通称「ダブル陸」をスタメンで起用してますね。

 

結論から言うと”3-4-2-1”を基本線にする限りヘニキにスタメンの座は来ない、と思っています。

 

だってどう考えても無理やもん。

 

ヘニキに田中や神垣のようなポジショニング出来るとは思えませんし、仮に出来るようになったとして、渡部や楠本からのパスを捌けるヘニキって想像でけん。

 

そりゃ今みたいに終盤の守備固め、はね返し要員、パワープレー要員という”ジョーカー・ヘニキ”プランに落ち着いちゃうよねって話で。

 

いや、ちゃうねん。

 

私はスタメンでヘニキを見たいねん。

 

チームを鼓舞しまくるアニキをもっと長い時間見たいのよ。

 

出場時間2分も3分もないような使われ方は嫌やねん。

 

 

そこでご提案します。

 

”3-1-4-2”を!

 

 

このフォーメーションって確か18節の山形戦で1回試して大失敗した結果封印されましたよね。

 

今こそ、その封印を解こう。

 

な?

 

あの時はアンカーに佐藤謙介、2トップの一角に池上を配置してたからアカンかったんや。

 

私がご提案させていただくのはアンカーにヘニキ、2トップの一角に小松の配置。

 

もちろんヘニキにビルドアップなんてさせません。

 

してもらう必要もありませんしね。

 

結局今のレノファのボランチって守備強度求められるじゃないですか。

 

いざとなれば”5-4”のブロックを作りますけど、基本は”5-3-2”でプレスを掛けに行きますよね?

 

てなると中盤を”3”、場合によってはダブルボランチの”2”で守らないとならない局面がどうしても出てきちゃうんですよね。

 

このキツすぎる条件をクリアしないといけないので佐藤謙介はスタメンを外されちゃったと(ケガで動けなかった可能性もありますが)。

 

結果ディフェンスラインに降りてどうのこうのする選手がレノファのスタメンから完全にいなくなっちゃったんですよね。

 

ただ、今のレノファって別にそれで困ってないんですよね。

 

後ろに渡部と楠本がいるから。

 

相手が完全にレノファの3バックを消しに来るプレスを掛けてきたら手を変えなければなりませんが、そういうチームは少ないですし、わざわざボランチを落とさなくてもビルドアップは現状どうにかなりそうなんですよね。

 

てことで一列前に上げない?

 

”ダブル陸”を。

 

ボールを受けた後のクオリティにまだ改善の余地があるかもしれませんが、このチームに”ダブル陸”以上にパスを受けるのが上手い選手は島屋くらいしかいないと思います。

 

その島屋もケガなのか安定して試合に出れませんし、”ダブル陸”にライン間で仕事してもらってもいいんじゃないかなって思うんですよ。

 

フリーになるの上手いですし、渡部や楠本はそれを見逃さずにパスを付けられると思うんですが・・・どうっすか。

 

で、その”ダブル陸”の守備負担を軽くするためにヘニキ。

 

アンカー・ヘニキ。

 

多少理不尽なシチュエーションでも止めてくれると思うんですよね。

 

”ダブル陸”も後ろにヘニキがいた方がより思い切りよくプレー出来そうですし。

 

 

仮に2シャドーの位置に島屋や池上が入っても問題ないと思うんですよね。

 

島屋は何の心配もしてませんが、岡山戦のように池上と”ダブル陸”の片方以外の選手が起用されたら詰む可能性が高いですがね。

 

なので田中陸と池上をシャドーで起用したとして、守備が苦手な池上のサポートとしても有効に作用すると思うんですよ。アンカー・ヘニキって。

 

 

相手が先ほど書いたように3バックを消しに来るならアンカーに田中渉を置いてシャドーにヘニキでもいいですし、田中渉をシャドーの位置からディフェンスラインに降ろしてもいいと思うんですよね。

 

去年でいうとこの”吉濱ムーブ”ですね。

 

てことで意外と誰とでも相性良さそうというか、ヘニキを中盤の要として考えると案外スッキリチームがまとまるんですよね。

 

 

レノファの攻撃の第一優先は”相手の裏”その次にその動きによって”空いたスペース”らしいじゃないですか。

 

なのでやっぱり2トップの方がしっくり来ると思うんですよね。

 

2トップが裏を狙う。

 

空いたスペースを2シャドーが狙う。

 

3バックがその内のいずれかにボールを入れる。

 

っていう。

 

で、基本的には”5-3-2”で守りつつ、時には小松を下げて”5-4”ブロックにする。

 

今は守備のときたまに1トップの高井さんが降りて来てくれてますが、それってもったいない気がするんですよね。

 

池上か大槻か高井さんが前線に残るとして、1人選ぶなら誰がいいっすか?

 

私なら小松を下げて高井さんに前線に残ってほしいですね。

 

そう。

 

小松なんですよ。

 

彼がスタメン起用されてる時の守備貢献度を考えればシーズン5得点くらいでもおつりが来ると思うんですよ。

 

今シーズンも何故か点が決められない呪いにかかってますが、彼の働きからすれば得点なんて高井さんが決めればええねん。

 

守備に関して量も質もグンバツですからね。

 

今みたいに後半の終盤で「アピールしまーす!」で走り倒させる使い方は彼の良さを消しちゃってると思うんですよ。

 

しっかりスタメンである程度落ち着いてチームに貢献してもらう方が良きかと。

 

そりゃ二桁得点とかしてくれれば最高ですけども・・・。

 

 

攻撃の際はサイドの空いたスペースに走ったり、クロスの際には味方のために囮になってくれる選手なので”3-1-4-2”とも相性いいはずなんですよ。

 

 

 

 

以上です。

 

最終的にヘニキから小松の話になりましたけども。

 

レノファって攻撃の原則的に2トップの方が良くね?

 

ビルドアップに困ってないから”ダブル陸”一列上げても良くね?

 

って考えたらアンカー・ヘニキプランに行きつきました。

 

うそ。ごめん。

 

ヘニキスタメンで見たいからのこじつけですわ。

 

まぁ、でもそんなに的を外してないと思うんですがね。

 

”3-1-4-2”で2シャドー”ダブル陸”なら誰がプレースキックするねんって話ですが、そこは高井さんか石川で。

 

相手ゴール付近でフリーキックになったら毎回高井さんがそわそわしてるんで彼に任せましょ。

 

コーナーは適当に蹴っても渡部、楠本、ヘナン、ヘニキ、川井、小松の誰かには当たるでしょ。

 

 

まぁ、しばらくは中断中に一生懸命仕込んだ現状の”3-4-2-1”でいくと思いますので、フォーメーション変更はないとみてますが。

 

なにかに限界を感じたり、越えられない壁が出来たときにこのプランを見てみたいなー、と。

 

そんな感じで!

終わりまーす。