ヴァンフォーレ甲府戦前

うっし。

イウリが謹慎喰らったし、

新しいフォーメーションでも妄想しますか。




長崎戦にて試合終了後、手倉森監督がインタビューで「普段左サイドで使ってる堀米が、右サイドで結果出したってことは右サイドで使えってことですかねw」的なコメントをしてました。


おそらくチームとしての狙いというかデザインがある中で、どの選手に何の役割を任せるかをしっかり見ているんだろうなって思わせる素敵なコメントでした。


対して霜田監督は「どの選手が出ても変わらない」的なことを普段コメントしてるわけです。


長崎のようにデザインされた攻撃や狙いがあるチームなら、「どの選手が出場しても変わらず同じ仕事が出来る」と受け止められますが、そんなものレノファにはありません。


「どの選手が出ても負けるってことか!」とツッコまれる要因になっちゃってるわけですね。





まー、何が問題って「チームとしての狙いを感じない」ことだと思うんですよ。

2018年は見てないんで分かりませんが、少なからずDAZNで観戦した限り、2019年と今年現在までで、デザインされた攻撃(とか守備)をレノファから感じたことが無いんですよね。





じゃー、

作っちゃお。





ほら。

ヨーロッパの方でペップ・グアルディオラとかその辺のサッカーガチ勢が「5レーン」「5レーン」ってしきりに言ってるじゃないですか。

それやりましょ。

サッカーにガチで向き合った変態たちが生み出して、結果出したんですから、それやればいいんですよ。





要は

左ワイド、左ハーフ、中央、右ハーフ、右ワイド

の5つのスペースに選手置いときゃいいのでしょ。





ペップが監督してるチームは4-3-3とかで3トップのウイングが中に絞ったり、ワイドレーンに張ったり、サイドバックインサイドハーフがそれに合わせて5レーンに選手が居るようにしてるみたいですが、

レノファの選手達は「オフザボール拒否ムーブ」かましてるので、そんな複雑なこと出来るわけありません。





じゃー、どうやって5レーンに選手を配置するか。

最初から置いときゃいいんですよ。

Jリーグには一世を風靡してる「3-4-2-1」があるじゃないですか。

これなら複雑なことしなくてもウイングバックが死ぬ気で上下運動すれば、自然と5レーンに選手が配置されるようになるじゃないですか。

昨年も4-3-3を諦めて3-4-2-1にした水戸戦から無双モードに入りましたよね。

霜田監督は結果出してた山下を外して、やって来たばかりの宮代を起用したりしてぶっ壊しましたがね。

自分で無双モード作って自分でぶっ壊す謎のマネジメントでした。





まー、それは置いといて。

3-4-2-1なら両ウイングバックの犠牲だけで5レーンに選手を置けて、当初の目的である「デザインされたチームの形(攻守)」に近付くと思うんですよ。




GK 吉満

DF サンドロ、楠本、菊地

MF 川井、ヘニキ、高、安在

シャドー 池上、小松

FW 高井





で、川井と安在が死ぬ気で上下に無制限不規則シャトルランすれば




川井、池上、高井、小松、安在




で、5レーンを埋めることが出来ます。


この5人の後ろ、中央ら辺にヘニキを置いとけば完璧ですね。


ヘニキをボランチで起用した際、霜田監督はヘニキをディフェンスラインに吸収させ、ビルドアップに加えるという意味不明なムーブをさせてました。


逆や。逆。


ヘニキはビルドアップ時に前線に参加させて遊撃部隊として待機させるのがベストですよ。


昨年栃木戦でやられた、ヘニキの兄貴によるセカンドボール絶対回収で中盤を制圧、これによる「ずっと俺たち(栃木)のターン」をレノファでも再現してもらえばいいんですよ。


5レーン部隊の突撃で得点を目指す。

ミスったりちょこっとクリアされてもヘニキ。

ヘニキを越えても高。

高を突破しても後ろにサンドロと菊地。


これなら「ずっと俺たち(レノファ)のターン」が出来ますよ。

相手はもうサッカーが楽しくなくなるやろ。

サッカー止めたなるやろ。


第1門 ヘニキ

第2門 高

第3門 サンドロ、菊地


の「地獄の3門ディフェンス」でカウンターに備えましょ。

相手には「楠本にさえ辿り着けば」と思わせる。

だが、辿り着けない。

この繰り返しでメンタルをぶっ壊します。

けけ、60分持てば褒めちゃるわ。





何かゆっくり後ろでボール回せるわー。ってなったらサンドロは無視します。

そこで貢献してもらう選手ではないので、吉満、楠本、菊地、高でビルドアップしてもらいましょ。

細かく繋ぐ必要はありません。

ウイングバックが高い位置取れたり、小松付近にヘニキがセットアップ完了すれば、そのどこかに蹴ればいいんですよ。

これぞ「新・あたっきんぐぱす」や。

後は選手が勝手にやるでしょ。

5レーンに選手は配置出来てるわけで攻撃人数は足りてるんですから。




なんも起きねぇ、とか、もっと攻撃してぇ、とかの状況が生まれればパウロや森を交代でウイングバックに入れてクロスマシーンになってもらえばいいですし、

攻撃の起点が欲しい、なら吉濱を高に代えて投入すればいいんですよ。

前目で起用してもヌルヌル下がってくるので最初からボランチでパスを散らしてもらいましょ。





はい、妄想終わり。


2種登録の河野がトップチームへ昇格しましたね。


イウリが出れないので、甲府戦は普通に小松と河野のツートップになりそうです。


まー、これから先どうなるか分かりませんが、負けが込むようなら3-4-2-1にすると思いますよ。霜田監督は。

2年間ずっと「困ったら3-4-2-1」でしたしね。





個人的には甲府戦なので山田を出場させて、昨年のトラウマを解消させてあげたいですね。

主な原因のピーター・ウタカは居ませんがね。